八戸山水会の総会のため八戸へ向かう。
せっかくなので、三戸と田子の境界沿いの山、止ヶ崎とドコノ森に登ってから出席することにした。
家をゆっくりと、7時に出発。
アプローチに使う「県道田子十和田湖線」は県で出している「雪道安全マップ」でこの道路が4月1日の12時に閉鎖解除になるのを確認済みだ。
迷ヶ平に着くと、冬季閉鎖の看板が堂々と掲げられている。
はるか向こうに止ヶ崎がみえる。
閉鎖期間は平成31年〇月1日までとなっているので、文句は言えないか。
こんなことなら、素直に八甲田にすればよかった。
考えても無駄なことを、ついつい考えてしまう。
山が見えているのだから、とりあえず、向かうことにした。
どれほど歩くのかは、持参した地図の範囲外で分からない。
とりあえず、1時間歩いて考えることにする。
道路沿いの平らな地形を、ただただ歩くが、初めてのルートなので飽きない。
五戸川の枝沢、中ノ沢との最接近点に着き、現在位置を確認できた。
40分、ドコノ森は中止とする。
歩き始め。はるかにドコノ森、止ヶ崎、747ピークが見える。
平坦だが、樹相に変化があり飽きずに歩けた。
ここから、南に向かって、747ピークを目指す。
雪はザラメ。
いい感じだ。
林を抜けると、エッ。
快適そうなバーンが広がる。
日和って、直接鞍部を目指さなくてよかった。
ピークから鞍部までは細い尾根だ。
シールを外さず、直滑降で降りた。
雪庇が張り出している箇所があり、改めて直接鞍部を狙わずによかったと思う。
中程度の傾斜を2~30m登るとなだらかな傾斜となり、止ヶ崎山頂。
747mピークから止ヶ崎まで、展望が素晴らしい。
南側には無数の山並が連なり、北側は十和田三山が屹立している。
東のドコノ森が手招きしているが、今日はここまで。
シールを外し、来たルートへ滑り出す。
気持ちはあの斜面に切り替わっている。
シールを付け直し、747mピーク到着。
上から見ても素晴らしい斜面だ。
一気に滑り降り、登り返すか迷ったが、時間に余裕を持ちたかったのでそのまま林に向かって降りた。
あっけなく道路に出て、乾いた舗装の上に座って昼食。
平坦歩きをして、車に戻った。
帰ってから調べたら、「県道田子十和田湖線」は「雪崩の危険がある」ため4月25日解除に変更されていた。
山頂へ向かう林の中
林が切れると、楽しそうな斜面が現れた。
747mピークから止ヶ崎へ続く道
止ヶ崎山頂からドコノ森
止ヶ崎山頂から十和田三山(左から十和利山、その奥が十和田山、右が戸来岳(三ツ岳、大駒ヶ岳))
期待通りの斜面だった。
ルートはこんな感じ
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