下北半島92山+

1/25000地形図に表示されている下北半島内の(ヤブ)山、92山+αを紹介しようと思いますが、いつになったら終わるか。

018黒森山

2013-10-23 07:46:37 | 92山

かつて県営だった「下北少年自然の家」は、むつ市へ無償譲渡され、少年が取られて「下北自然の家」となった。
無償譲渡とは聞こえがいいが、結局赤字の施設をむつ市に押し付けた形だ。
自然の家裏から1時間程度で山頂に立てる。
小学生のハイキングにはちょうどいい山だ。
夏の暑い時期は小赤川、大沢目沢から目指すのも良い。
冬場は燧からの下りルートに入れるのもおもしろい。

登ったのは一度だけ。
正規ルートをたどった。
帰りは東に伸びる尾根を下り、小さな沢を渡渉して、自然の家に着いた。
この時の記録には、「あちこちに熊の糞」とある。特に山頂から帰路付近では多く、未だかつてあんなに多くの糞を見たことがない。

地図を見ると、積雪期に燧からの下りに使用するのが一番面白そうだ。



Kuromori
(山頂付近の祠)


東京2

2013-10-22 07:56:13 | 雑記

結婚式も宿泊も六本木だと思っていたら、全く違っていた。
汐留だった。

初めて大江戸線に乗った。
あの近辺は、ガンセンターや築地に1度だけ行ったことがあるが、ほとんど記憶に無い。
相変わらず、東京は疲れる。
人に酔うのか、固い舗装の上を歩くからか、とにかく疲れる。
お陰で、帰りの新幹線は、仙台まで熟睡できた。


Tokei
(ひと目で宮崎駿デザインと分かった日テレプラザの大時計)



Hamarikyuu
(残念ながら時間が早すぎて見学できなかった浜離宮)


東京

2013-10-18 08:48:36 | 雑記

明日、朝一番で甥の結婚式で東京へ。
月曜日に帰る予定。
土曜日は朝早くでて、途中下車。
ヤボ用を済ませて式場近くのホテルへ。
日曜日は式~披露宴。
月曜日、昼の新幹線で帰る予定。
ホテル・式場とも六本木だ。
青森は三本木という地名がある。
十和田市の旧名なのだが、三本木小学校~高校まで地名のついた学校は残っている。
中でも、三本木農業高校は特色のある学校で、相撲やラクビーの強豪校である。
見たことはないが、馬術部は映画にもなったようだ。



Sannbonngi


なぜ、六本木から三本木を連想したかというと、青森のタレント「伊奈かっぺい」のジョークに、「青森県には三本木があるが、東京の六本木のほうが倍以上賑やかだ」があるからだ。
一時期、中央のテレビにもでていたようだが、彼のジョークは青森弁を理解して初めて笑えるものが多いので、長続きはしなかったようだ。
昔テープを持っていて、大笑いしながら運転したものだが、大笑いのネタが日本語では表記できない青森独特の発音についての話なので、ここでも書くことが出来ない。
YOUTUBEには結構投稿されているようなので、今度じっくり聞いてみよう。



Ina


ランタン

2013-10-17 08:07:59 | 雑記

遊び心を刺激するランタンだ。

空気を入れて膨らませて使うLEDランタン。ソーラー充電なので、電池切れの心配がありません。使わない時は空気を抜いてコンパクトに折りたためるので持ち運びに便利です。防水仕様なのも嬉しいポイント、アウトドアで活躍すること間違いなしです。

こんな謳い文句が踊る。

1



普段はぺったんこで、使用時に膨らませて使うらしい。


2


こんなかんじだ。
ふくらませるのは、浮き輪同様息を吹き込むようだ。
もちろん、蓋もある。


3


なんだか、なんだかなのだ。


4


スイッチも簡単に押せてしまう。
指の裏っ側でも簡単操作。
・・・・・・・
・・・・・・・
山用のヘッドランプは、グッと押し込んで初めて作動するようになっている。
ザックにギュウギュウ詰めにされても、そう簡単に点灯しないようになっているのだ。
使用するときに電池切れ、なんてことのないようにしているのだろう。


カメラやGPSも電池式以外使用しないことにしているので、買うことはないが遊びには面白い逸品だ。

そんなことより、自分の電池切れを心配したほうがいいようだ。


017燧岳

2013-10-16 08:13:24 | 92山

釜臥山や朝比奈岳から北方を見やると、なだらかながら、東側に切れ込んだ山が見える。
燧岳である。
本州最北端の第四紀火山だ。
東側に、一般に爆裂火口といわれるカルデラを有し、大赤川、小赤川が深く入り込んでいるので、恐山のようなカルデラ湖はない。
小赤川を詰めると、昔の硫黄採掘場跡があると聞いたことがあるが、あまり意識していないせいか、よくわからなかった。
無雪期に小川目林道を利用すれば、15~20分で登頂できるようだが、つまらないのでこの時期は行ったことがない。
積雪期も2度だけである。
1度目は、釜の沢林道から、篠原岳経由で、薬研へ降りた。
2度目は、三基山を左に巻きながら、篠原岳経由で、大畑へ降りた。
この時は4月中旬。
雪がなく、途中までスキーを担ぎあげた。
登りも下りも、ほとんど急斜面はなく、快適な登りを楽しむことが出来る。


Hiuti
(山頂直下から。山頂にはやぐらが見える)


ふと、パソコンの中に「縦走」と名前をつけた、GPSデータが有り、開いてみると佐井から流家戸山~大滝山~目滝山~大石八森~燧岳~佐藤ヶ平~薬研~朝比奈岳~円山~大尽山~北国北峰~釜臥山~釜臥スキー場という下北半島ではこれ以上ないような、縦走ルートが引かれていた。
前に、できればいいな~程度で引いた線だろう。
テントを担いで4~5日。
薬研で食料を補給できる・・・・・・・。
な~んて、まだまだやる気だけはあるようだ。



Ktenbou
(山頂にて。左から釜臥山-大尽山-円山-朝比奈岳)