この山名を見て、上から読んでも「山越山」、下から読んでも「山越山」と真っ先に思いついてしまった。
発想の貧弱さに、一人苦笑いだ。
県道284号線薬研佐井線を奥薬研から約2.7km奥に入った所で駐車。
地形図ではカモリ淵と書かれている付近に車を止め、山頂を直線的に目指す。
道路から見えない尾根に向かってコンパスを合わせ直進。
平らな湿地帯を少し歩くと急登となる。
古い作業道を数本越えると傾斜は緩くなる。
手前で雨が強くなり林へ戻り待機。
最後の100mはヤブが濃く、30分かかった。
(こんなかんじのヤブだ)
(雨に濡れた山頂で)
うなじをダニに喰われた。
ジガッときてすぐに取ろうとしたが、それでも抵抗鋭く、引っ張ってもなかなか取れない。
潰すといけないので、力を入れずに力を入れる。
ブッツンという感じで抜けてきた。
(今思えば、東尾根を下ればと思うのだが)
よく熊鈴を無くする。
気が付けばなくなっているのだが、ヤブを歩いているので、どっかに引掛けたのだろう。
臆病なので、ヤブ山に入るときの三種の神器は、地図・コンパス、そして熊鈴だ。
効果を疑問視する人もいるが、未だ賛否両論ならば、保険代わりにつけておきたい。
下のタイプは一見強そうだが、意外と無くする。
カラビナだけ残って本体がないパターンだ。
(手軽でいい)
このタイプも同じ。
(この音も好きなのだが)
これは音が可愛いので他の鈴と併用している。
(主役ではないが役に立つ)
胸に付けているので、なかなか無くならなかった。
他の物が無くなり、これをザックにつけて1時間後に行方不明となった。
今は、東南アジアからのおみやげで貰った、カウベルを付けているが、これはうるさい。
(騒音の元)
とにかくうるさい。
付けている本人が言うのだから、すれ違う人（誰もいないが）は迷惑だろう。
それで、気になっていた、これを買った。
(響が良い)
柄を引っ張ると、音をオン・オフ出来る。
音も風鈴のような音で、気持ちが良い。
カラビナへの取付金具が圧倒的に弱そうだが、カウベルよりはマシだろう。
縁側にでもぶら下げて、チリ～～ンでビール。
これに鈴虫でも加われば、これほどの贅沢はない。
下ろしたての自転車の調子を確かめるため、家を6：00に出発。
椛山まで行ってきた。
往復約12km。
30分のサイクリングだ。
空気圧でパンパンのタイヤは、道路の小石を拾う度に衝撃をストレートに体に伝えてくる。
久しぶりの前傾姿勢は、首が疲れる。
少し汗をかいて、体はシャキッ。
(椛山ソバの隣のキムチやさん。ここまで行ってUターンした)
土曜日は会議3つと懇親会で朝から青森市へ。
金曜日の午前中までは、日曜日は八甲田と決めていたが、結局いろんな資料作りで遅くまで仕事をして、山の準備なしで出かけた。
日曜日はホテルで起床、入浴、食事をして9：30頃、むつに向かう。
家に着いて、なんやかんやで昼食。
庭の芝刈り後、自転車を下ろしメンテナンス。
まずはすっかり空気の抜けたタイヤに、タイヤに書かれてある100PSIまで入れる。
結構な空気圧だ。
ガッチンガッチンだ。
次にチェーンの掃除をして、ギア・ブレーキの調子を見た。
どれも良い。
さて、近所を走って乗り心地を確認しようとした途端「パンッ」と乾いた音がした。
後輪がパンク。
予備のチューブと取り替えて、パンク修理。
準備完了。
(近いうちに行かなくては)
むつ市から尻屋崎方面へ向かうむつ尻屋崎線。
去年、下北半島ロングライドで走ったコースだ。
尻屋の手前、岩屋集落を避けるように、バイパスが出来た。
急カーブや急勾配の解消とすれ違いが楽にできるようになった。
確かに、集落の中は1車線で、行の途中にカーブがあったりで、自転車では少し緊張する箇所がある。
近いうちに行ってみたいのだが、休みの日は歩きを優先してしまう。
ツールド東北でも当選していれば・・・・・・あっ!!
7/1に発表だった。
厳正なる抽選の結果、当選していましたね～。
まずは、自転車を出して調整しよう。
今日も暑くなりそうな・・・・・
