下北半島92山+

1/25000地形図に表示されている下北半島内の(ヤブ)山、92山+αを紹介しようと思いますが、いつになったら終わるか。

P021桧川山

2014-11-17 07:56:43 | プラス
予想通り、前の日飲み過ぎて体調がいまいちだ。
こんな日のための、往復1時間弱の山だ。
旧桧川小学校に車を止めて畑の中を西側に歩くとすぐに南北に走る道路にぶつかる。
車も走行可能なほどの幅だが、草が生えている。
後はこの道の終点まで行けば良いだけだ。
っが、思った以上に長い道だ。
想定していなかったアップダウンまである。
今回は手ぶらで来てしまったので、確認に仕様がない。
マッ、この程度のアップダウンなら、地形図には反映されない可能性もあるので、里山の宿命と歩き続けた。
それでも20分弱で終点。
誰がなんと言おうと、山ではない。
西にピークが見えるのでそこまで登り帰ってきた。
復路も往路と変わらない時間だ。


帰ってからカシミール3Dで確認したのだが、通り過ぎていたのだ。
アップダウンも分かった。



(初冬の散歩道)



(申し訳程度のピーク)



(藪山同様1km/hで計画していたので倍ほど行き過ぎてしまったようだ)

山岳保険

2014-11-15 08:04:17 | 装備
気が早いことで、日本山岳共済会から保険の申込書が送られてきた。
毎年、年明けに送られてきたと思うのだが、今年はずいぶん早い。
いつものことだが、日本山岳共済機構「jRO」とどちらにしようか、少し考える。
そしてこれもいつものことだが、共済会に入ってしまう。
捜索費用は共済会が100万円まで。
jROが330万円までである。
保険料は共済会が千円ほど高いが(会費まで入れると2千円か)、青森県の山域で、救助のために民間ヘリが飛ぶ可能性はほとんどないので、100万円あれば十分だ。
共済会には自賠責が1億円付いている。
これも使う可能性があるかは疑問だが、ないよりはマシだろう程度に考えている。

そもそも、山岳保険が必要なのかという議論もあるが、山装備のひとつと考えるようにしている。
消耗品なので、毎年買い換えなければいけないのが玉に瑕だ。



(青森県警 救助ヘリ「はくちょう」 お世話になりたくない)

P020赤滝山

2014-11-10 18:23:58 | プラス
大畑川沿いに走る県道284号線が佐井村側に屈曲する箇所から、川内湯ノ川方面へ向かう林道「湯ノ川越林道」へ直進し乗り換える。
滝の直ぐ上にダムのかかった「赤滝」付近に土を盛っただけの駐車場があるので、ここから赤滝山を望むことが出来る。



(大畑川に架かる赤滝)



(赤滝付近からの赤滝山)



今回は、南側から登る予定なので、囲沢林道に入り枝沢に架かる橋の手前で駐車し、入山した。
下の荒れた杉林を尾根に向かって直登する。



(今回はこんなのが3箇所)


古いブル道を数回横切ると突然、使用中の赤茶けた作業道と出会う。
この辺りからブナとヒバの混生林となる。
林床は落ち葉の絨毯に、薄いネマガリで歩きやすい。



(主の宿?)


出発から1時間チョットで山頂となる。
山頂はネマガリのヤブだが腰のどの高さで問題はない。
樹間からは朝比奈~釜臥が見える。



(山頂位からの朝比奈岳、左側に薄く釜臥山も見える)



ここでコンパスを振り直し東へ向かう。
第1ピークとの鞍部辺りからヤブが濃くなる。
ところどころ幼ビバのヤブが出て難儀する。
何度も現在位置を確認しながら、慎重に尾根をたどる。
目標の444mピークからの下りはヒバ林となり歩きやすい。

林道に出てからは、枝沢に注意をしながら歩いたが、基本的に滑床、滝も一箇所あり、夏に詰めてみたい。



(囲沢支流の滑滝)

東北の山スキー

2014-11-06 17:19:13 | 雑記
所属する山岳会の会長が関わった本、「東北の山スキー」がアマゾンにも登場したので「ポッチ」とした。
スキーは下手だが、それなりに楽しんで滑り降りる(落ちる)事ができるようになった。
下手なのでスピードも程々に、樹間も程々に・・・なのだがそれでも十分満足感を得られる。
年に1度か2度だが、パウダーでフワッと浮くような気分も味わえ、勘違いだと分かっていても、悦に入ったりする。
逆に、どうにもならない雪もあり、未熟さを思い知らされる事になる。




(楽しみな本だ)

むつ市民文化祭

2014-11-03 08:00:15 | 雑記
昨日は起きたら雨。
シトシトと止みそうにないので、午前中は読書、午後から市民文化祭へ行くことにした。
帆船の模型は興味がつきなかった。
いい趣味だ。
一通り見た後で、娘が手伝いをしている、茶道の会場へ。
日本人でありながら、全く茶道のことなど知らない私は、誰もが遠慮して座らない正客の位置へ座ってしまった。
最初にお菓子入れが運ばれてきて、『食べないで見るだけ』と小声で教えて頂いて、それとなく手に取り「何でも鑑定団」風にしようと思ったが、メッキは直ぐに剥がれるのだから、直ぐに隣に回した。
次にお菓子が出てきたが、3個ある。
これも小声で教えて、ひとつとって次に渡っした。
いよいよお茶が出てきた。
これも教えていただきながら、何がなんだか味も分からずに飲んでしまった。
苦いイメージはなかった。




(結構な・・・・・)



たまにはこのような美しくしなやかな立ち居振る舞いの世界に浸るのもいいものだ。
出来れば、娘には家の中でもこの1/1000でもいいので、楚々として居て欲しい。

夕方、ジョギングをして酒を美味しく頂いた。