ネコ・・・・いや、ネズミの額ほどの庭の隅にマイズルソウがいつの間にか居座っている。
種子が靴に付いてきたのだろう。
ナナカマドの根元に小さな塊となり、白い花を咲かせている。
今年は天候が良かったのか、その小さな塊がグッと芝生側に張り出してきた。
しかし、芝生側も負けていない。
手入れが悪いので、芝生なのか雑草なのか分からないが、逞しさはあるようで、負けじとマイズル側に攻め込んでいる。
やはりここは、緩衝帯を作るべきで、今朝早くから草むしりをしてきた。
アマドコロも自然に生えてきている。
繁殖力がすざましく、切っても切っても根が張り出してくる。
切った根からも新芽が出てくる。
毎年、熾烈な戦いをしているのだが、最近分かってしまいました。
食用になるのですなア。
ちょうど今の時期の、新芽をオヒタシやテンプラで食べるらしい。
根は乾燥してお茶にすれば、美肌効果/老化予防/冷え性改善/ダイエット効果/関節通改善/偏頭痛解消/滋養強壮効果/血行促進作用・・・いいコトだらけじゃないか。
今日は早めに仕事を終え、食べごろのアマちゃんをせっせと摘んでみよう。
5/4
それぞれ朝食後、高田大岳黒森コースへ移動。
今年3回目のルートだ。
いつもは雛岳への稜線へ向かっているが、今日は南東斜面へ。
最後のブッシュを区切りにシールを外し、滑降に入る。
緩傾斜帯まで降りて、再び登り返して滑降。
昼食後帰路につく。
アオモリトドマツ林付近から滑りが悪くなるが、難なく取り付き点へ到着。
テント場で皆さんと別れ、別なパーティーと合流するため酸ヶ湯へ。
酸ヶ湯ですでに設営されているテントへ入るなり「陽当ビールくれ~~」でした。
雨がポツポツ降り出し、少し風も出てきたようだ。
明日のことが心配だが、とりあえず今は目の前の焼酎を飲むことに専念しよう。
今回は途中移動があったので、車中泊としたが大正解だった。
この後強風が吹き荒れ、テント内は大変だったようだ。
(出発前に皆でストレッチ)
(取り付き点の標高が高く、雪には困らなかった)
(沢を渡り、南東斜面へ)
(更に上へ)
(上へ)
5/3・4・5と八甲田に漬かった。
5/3・4は八戸山水会の合宿へ参加。
5/5はむつの仲間との山行とした。
5/3
朝6時家を出て、待ち合わせに時間に1時間も早く到着。
食料を雪の中に埋めたり、スキーにシールを貼ったり、アレヤコレヤしているうちに皆が集まってきた。
帽子を忘れてきてしまった。
ピーカン、無風、帽子なしではダウン決定で、滅多にしない頭にタオル巻きスタイルとする。
今日は雛岳。
想像以上に雪がない。
スキーをザックに括りつけ、夏道をたどる。
標高700mぐらいからスキーを履くが、雪を求めあっちこちへ。
山頂まで残り100m地点で昼食、ドロップポイントとした。
ここからはリーダーをピッタリマーク、上手い人を真似る作戦。
お陰で、立木帯もリラックスして滑ることが出来た。
上手い人は、技術はもちろんだが、木に対してのコース取りもイイような気がする。
標高800m付近で、滑りを諦め、再びスキーをザックにつけて夏道を下った。
麓の茶屋でビールを購入、両手にビールを持ち、飲みながらテント場へ。
遅い午眠後宴会に突入。
幸せ~~な気分で、八甲田の一幕は閉じたのでありました。
(ストレッチ後いざ出発)
(暑い)
(昼食タイム。北側を望む)
(夏道を下る)
(今日一日の汗をビールと共に飲みほします)