ツェルト泊が意外に快適だったため、通常仕様とするための改良点をはっきりさせた。
1.グランドシート
底はファスナーで閉まるようになっているが、どうしても前後に隙間ができるので、シートは必要だ。
2.幅確保用針綱
名前がよくわからないが、中間点に内部の幅確保用(?)のフックがあるがここに細引を付けておく。
3.フライシート
雨対策にと考えた。
4.インナーポール
2があれば不要か?
ムムム・・・・・・、テントと変わらない容積と重量になりそうな・・・・・・。
ツェルトにグランドシートだけを持ち歩けば、雨の日はフライにして使えるのではないか。
軟弱ハイカーなので、雨予報なら、中止するかテントを持てばイイ。
とりあえず、軽量ブルーシートはあるし、細引もある。
インナーポールは簡単にできそうだ。
今日はなんとなく、ホームセンターに行ってみよう。
(これが理想型だが・・・・)
5月16・17日で今滝へ行ってきた。
今回は遠くから2人参加で、3人の沢歩きとなる。
行き掛けの駄賃?で武士泊にも寄ってきた。
16日、濃霧の中を長右衛門林道と大荒川林道の分岐を目指す。
11:30分、遅い出発も泊まりだと思えば、気持ちに余裕はある。
車も走行可能な大荒川林道を1kmほど歩き、大荒川の枝沢である水沢沿いに走る点線道路を目指す。
点線道路は残っていなかったが、水沢を尾根に向かって登る。
約70mの登りだ。
尾根からコンパスを振り直し、今滝沢へ下降。
久しぶりの重荷に、急勾配の下りは辛い。
150m下ると、今滝沢だ。
冷たい沢水を飲んで休憩。
沢の歩き始めは、ヒバ林で暗く、倒木等を避けながらのいやらしい下りだが、程なく雑木林となり前方が明るくなる。
突然、前方の林が途切れ、空が広がる。
今滝落ち口だ。
(このすぐ先が、落ち口だ)
左岸にテント設営ピッタリのスペースがある。
右岸、左岸とも降り口のような踏み跡のような・・・はあるが、右岸は途中から切り立ち、左岸は植生のない土砂の崩壊地で、足元が崩れたり滑ったりしたらただでは済まない。
結局、10mほど戻って、左岸の小さな沢目を立木頼りに登り降りするのが一番安全なようだ。
今滝を下から見る。
これが今回の目的だ。
小一時間、海岸を散策後テン場に戻り、夕日を見ながらのゆったり宴会が始まる。
(今滝)
(夕日に染まるテン場)
(やはり、西海岸には夕日が似合う)
翌日はひたすら登る。
尾根への急坂は両手も使いながらの登りとなった。
体が悲鳴を上げそうになる直前、勾配は緩くなり、尾根に出た。
地図上の点線道路が分かる。
休憩後、車に戻り武士泊へ。
武士泊沢沿いに伸びる踏み跡は明瞭だが、右岸枝沢からの土石流で寸断されている箇所があった。
海岸は相変わらずのゴミの山だ。
今回は初めてのツェルト泊となったが、爆睡できた。
改良点もあるが、5~11月まではツエルトで十分か。
フライとグランドシート・インナーポール・・・全て自作できそうだ。
日曜日、5時30分に起床。
中ノ又沢からトリカラ沢を詰めて、中ノ又沢源頭から中ノ又沢に戻る計画だ。
準備をしながら、ふと気になって外を見ると、雨。
空は一面雨雲に覆われて晴れそうにない。
これから晴れても、びしょ濡れは必至なので、潔く中止。
ふて寝しながら本を読んでいると、8時ころ雨は上がり、晴れ間さえ見えてきた。
横浜町に向けサイクリング。
途中、妻に拾ってもらい、十和田市の現代美術館鑑賞と決める。
9時にわざわざ重いMTBもどきで出発。
大曲の三叉路くらいから調子が出てきた。
横浜町の外れ、浜田の踏切付近から向風がひどくなる。
1時間後に出発した妻と合流したのが、吹越近辺。
1時間30分で30km走行、平均20km/h。
重い自転車で、向かい風を考えると、自分としては上出来だ。
風呂に入り昼食後、現代美術館へ。
入場料1000円が、大人の休日倶楽部のカード提示で900円になった。
ム~~~、これは一体???って考えたほうがいいのか、考えないほうがいいのか。
説明されても分かるはずもなく、ただただ、ム~~~~~~~~の世界だ。
毎朝、家の周りの草むしりをしている私としては、公園の芝生が異常に整備されていたのが記憶に残った。
(公園の綺麗過ぎる芝とモニュメント)
心配していたことが起こった。
山岳保険は「自動継続」されたはずだが、会員証が来ない。
2月27日に自動振替(強制徴収?)されているはずだが、正規に手続きが終了したのか・・・・。
「日本山岳協会山岳共済会山岳共済事務センター」に電話して聞いてみると、3/13(金)に発送しているとのこと。
ここ3年間、会員証が届いていないことを伝えると、間違いなく発送しているし、受付も済んでいるので「よろしいのではないでしょうか」と言って電話を切ろうとする。
「そ~言う話ではないでしょう」と少し粘り、再発行してもらうことにした。
5時近かったので、帰りたかったんだろう。
発送したものが届かない件に関しては「最寄りの郵便局に問い合わせてください」で話は終了した。
んで、最寄の郵便局に問い合わせると、「もう1ヶ月以上も前のことだし・・・・」とか「他の郵便物も届いていないのか」・「どこの郵便局に出したのか」など、もう全然やる気ないもんね~~~~感を隠そうとのしない対応。
「調査しますので、少し時間を下さい」で済む話に、20分もかかってしまった。
家に帰り、予定通りアマドコロを摘んでオヒタシに。
風呂に入っている間、冷水に浸しアクを取る(こんなんでいいのか)。
ビールと一緒に根元の白い部分を齧ると、甘い。
さすがアマドコロだ。
葉の方は・・・・・苦い。
全体的に苦さが勝る。
調理の仕方が悪かったのか。
9割ほど残して、ギブアップ。
(見た目はパーフェクトだと思うが)