京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

湯浅醤油(醤油つくり体験)

2024-10-24 15:20:05 | お出かけ
こんにちは。
陶芸の話を挟んだので、今日は閑話休題で
大人の遠足、醤油つくり体験・その2です。
(陶芸の話が少なくなってるとか言わないの!)


写真は、社員のお姉さんが
淀みなくお醤油のできるまでを
説明してくれている所。
(よどみなさ過ぎて手が写真に写らない)笑

慣れていらっしゃるので、
笑いなんかも挟んじゃって。
上手いんだ。


窓越しに見えるお醤油つくりの樽。

大きな杉の樽がドカンドカンと並んでおり、
樽には仕込まれている醤油の原料がみえます。
撹拌して空気を送り込み、麹に働いてもらって
長い時間を掛けて作るお醤油。
樽は、100年ぐらい使われるそうな。
いやちがったか。
100年ぐらいの樹齢の杉板で作るんだったか。
なにせ、「すごい」。
(残念な記憶力と語彙力)笑


下の工場の樽。

人の背丈以上の深さ。
お醤油は、
『金山寺味噌の上澄みが「旨い」
コレを作ってなんか作れる!
改良して言ったら醤油ができたー!』
って、3行で書ける歴史ですが、
ココまで到達するための先人の知恵よ。
お醤油のある国に生まれてよかった。まじ。


プレスされ醤油汁が絞られる。

醤油つくり、
引き割り小麦と大豆、塩、水、麹を
混ぜ混ぜして熟成した後は、
袋状の布に入れてこぼれないように折りたたみ
上の写真のプレスされる場所に積んでいく。
そして、ぎゅう―――っと時間を掛けて絞っていく。
昔はこれ、石とか乗せてたのですかね?
熱を加えると味が落ちるのでゆっくり絞っているはず。
撹拌も、人の手でするそうな。(力がいると思います)

さ~場所を変えて
お醤油つくり体験をするよ~!

理化の実験室?

おっと、今日はここまで。
また明日。
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醤油作り(和歌山・湯浅醤油にて

2024-10-19 07:28:07 | お出かけ
こんにちは。
今日は、息子の学校のPTAさんたちが
企画をした、ちょっと遠出しようぜ~に、
申し込んで行ってきたよというお話です。

バスに乗って一路和歌山へと向かいましたが、
バスは半分以上がPTA役員の方々。
そりゃそうか、慰労も兼ねているんでしょうしね。
チラホラ生徒の保護者がまじっており(私)、
そして、残りは後援会の方々。

私は幸い(?)、ボッチで座れたので
誰かと話をすることもなく、
好きなように外を見て、寝て、
本を読んだりSNSをチェックしたり・・
遠足の意味ぃ・・!(笑)


気が付くと深い山々の間を縫う高速道路
(岸和田を過ぎた辺りです)


お昼の会場。
「黒潮○○」とか言う場所なのに、
なぜかジャングル設定(笑)
野生に帰って心を解き放てって??


そんなお昼を経て着いた場所は
「湯浅醤油(ゆあさしょうゆ)」さん
ココは、創業が・・え~っと・・HPを。。
『紀州湯浅は醤油発祥の地です。
その起源は鎌倉時代(1254年頃)、
紀州由良の禅寺「興国寺」の開祖
「法燈円明國師(ほっとうえんみょうこくし」が
中国(南宋)の径山寺(きんざんじ)から
金山寺味噌(径山寺味噌)の製法を
持ち帰ったのが始まりです。

当時大変栄えていた町・湯浅は
水質が良かったこともあり、
ここで盛んに醸造されるようになりました。

この醸造過程で野菜の水分が
樽の上に「溜まり」として出てきます。
これを調味料として改良したのが
現在の醤油の起源(湯浅醤油)といわれ、
ここから全国に広がりました』

あ!同じことを見学の時に、
お姉さんが話しておられました。

金山寺味噌(きんざんじみそ)の上にたまる水を、
「何やら水がたまるわ。
これ、いらねぇから捨るで。」

「いや、ちょぉまてよ。
舐めて見たら、なんか美味しいやんか。
捨てるの勿体ないわ。
なんか改良して調味料につこてみよ」
から始まったそうな~。

あら。もう結構な文字数です。
醤油つくりの話はまた後日。

皆様も、気になったら行ってみて下さいね。

湯浅醤油有限会社|世界一の醤油をつくりたい

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京都散策

2024-10-16 15:29:53 | お出かけ
こんにちは。
今日の記事を描きかけていたのですが
どうも、写真を撮りこみ忘れたようで・・

なんpで、noteの記事を張り付けて
皆様に読んで頂けたらな~と思います。
(noteは、記事を下書きにシテ保管していました)

まぁ、お出かけ話なので
フーンで終わって頂いたらいいかな。
(普段からためになることを書いていませんからね。
同じだったりしますよね(笑))

京都お出かけ
京都散策|朝日焼作陶館 asahisakuto

京都散策|朝日焼作陶館 asahisakuto

こんにいてゃ。 こんにちは。 今日は、以前、群馬と山梨県から来てくれた 同じ番組リスナーさん達が陶芸体験をしてくれた、 次の日の出掛けのお話です。 (前の話はだいぶ前...

note(ノート)

 
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三輪大社・最終

2024-10-14 15:21:25 | お出かけ
こんにちは。
三輪大社への大人の遠足話、
今日で終わります。多分。きっと。


お山全体が御神体なので、頂上に
「祠でござい~」というのが無くて
びっくりしました。
「心の中で思う物」なのかもしれませんね。
途中は、虫の声や鳥の声も気こえず
なんだか不思議。
(木々が高過ぎて、鳥たちも
遠いところで鳴いていたのかも)

ここらで、なぜ三輪山が御神体なのか、
知りたいでしょう~?
『『古事記』によれば、大物主大神
(おおものぬしのおおかみ)が
出雲の大国神(おおくにぬしのかみ)の前に現れ
国造りを成就させる為に
「吾をば倭の青垣、東の山の上にいつきまつれ」と
三輪山に祀まつられることを望んだとあります。』

だって。
大物主(おおものぬし)様が、
大国主(おおくにのぬし)様に
「配置換えヨロ」っていって、
その神様の位が高い方だったので、
鎮座されると、小山ごと神域になった。
と言う感じだそうです。
なるほど。

え~っと、どこまで書きましたっけ?
手が臭いの読んだ?・・じゃぁその後ね。
山を下りた我々、
疲れでぼーっとなっておりましたが、
こうしちゃおられん。大阪に帰るのに
早く本殿を参ってここを発とう。
という事で、休憩所から本殿のある場所へ移動。


巫女さんがおられました。


しめ縄も太いから、
何だか出雲を思い出します。
まだ行ったことないけれども。

さー!お参りも無事終わったので、
遅めのお昼だお昼だ。おなかペコペコ!
三輪と言えば、三輪そうめん!

ニュウメン(煮麺)大好き。


駅の人の停止位置を鹿がご案内。
奈良だよね~


おおかみとかいて「おおみわ」と読む。


登山には、短パン・スパッツ・運動靴。
短パン三姉妹(笑)

さ~奈良を発つぞ~!
ホームがザワザワ・・きゃー!
なんだなんだ?!
『子供が線路に落ちた!』って。
幸い、子供は意識も有り、
救急隊員に担架で搬送されるとき、
「痛いよぉ」と泣いていたので、
最悪の事態にはなっていない様でした。
そして電車は遅延。
(安全が第一なのでそれは仕方がない)
行も帰りも遅延。
命が無事ならオールおっけぇ。

夜に着いた大阪では皆がヘトヘトで、
親睦を深めるためのメキシカン料理が
座席の暗さも相まって
「何を食べてるかわからん」状態(笑)
口に入れて初めて、
「ああ、これ豆のペーストのやつやぁ」
「辛いのコレ唐辛子のピクルス?」
なんて言う言葉がずっと飛び交っておりました。

なかなか濃い一日でした。

あ、今知ったのですが、
神社にはウサギさんがいたらしく、
天気のいい日は前庭?に出されていて、
頭をモフモフ出来るとか・・
そいつの存在さえ知らなかったです。
そして信心がいい人には、白ヘビさんも
山の中で姿を見せてくれるとか。

うーん、、、どちらも見てないなぁ。
・・・呼ばれて無いっぽい?
呼んだはいいけど、ウエルカムではなかった?

後日、知り合いに
「心が洗われる山だったでしょ?」と聞かれ、
「う~ん。。?」と答えた私。
ダメだこりゃ。

そんなことで、秋の大人遠足第一弾は終了。
次回は「お醤油つくり」を記事にしますね。
(陶芸の日常はどこに行った?)笑
それではまた明日。
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三輪大社・登山その3

2024-10-13 09:42:38 | お出かけ
こんにちは。

色々ありましたが、三輪大社へと
お参りするメンバーが揃い、
一同、注意事項を聞き、入山。

入山口横に、竹の杖が貸し出しで置いてあり、
下りに支えがあったほうが楽なので
それぞれ、自分の身長に合わせ借り受ける。

つえを自分の少し前に突きつつ
ひたすらまだ見ぬ頂上へと向かう我々。
下りの方々と会うと
「こんにちは」の御挨拶。
一期一会なので、
笑顔であいさつできますよね~。

その間も心の中は。。
「ンもう、石を置いて階段の道にするならする。
(ガッタガタに石が階段状に置いてある)
出来ないなら、ダラダラ道を作ってくれ!」
と文句タラタラ。(神様そのうち怒るわ)

途中、滝があり、手を清められるのですが、
その後です。ふと、竹の杖を持ちかえて・・

「手ぇ、くっさ!」

竹の杖には、手首に引っかけられる
麻ひもが通してあり、
皆様の汗と祈りが染み込んでいるのでしょうね。
酸っぱいねん。においが。紐が。
それを知らずに手を洗い、
しっとりした手で杖を持つ。
するとあら不思議。

クッサなんねん。自分の手が。

もちろん、自分のしっとりも、
次の人への酸っぱい香りに加担しました。

まだ5合目も行ってなかったと思いますが
そこで登山気分は激しくダウン。
でも、ここまで来たし、皆がいるから
登らずには帰られない。
なにより、記事にできない(笑)

文句が増えたのは言うまでも有りません。
皆様も竹の杖を借りる時は、
持ちやすいところに紐がないほどの
長さを選ぶことをお勧めいたします。
もしくは、マイストックを持っていくか。

そんなこんなで頂上です。

・・結構長くなりました。
あともう一回書こうと思います(笑)

また明日。
Please stay healthy and stay safe.
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