京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

帯留め(おびとめ)

2022-03-14 13:35:00 | 気になるコト
こんにちは!
今日は、帯留めを作られたお話です。

昨日、写真を整理していたら出てきました。
2015年まで遡っていたら出てきた写真ですので、
多分、一回記事にしていると思います。
でも、初めての気分で読んでくださいネ。


帯留めです。
お客様が作業台する台の上に、
プラスチックケースが置いてあり、
色鮮やかなものが沢山見えたのでお尋ねしたら
「帯留めがすきで、集めたり・作ったりしていて、
今日、作りに来たので見本に持ってきたんです」
とのこと。こちらが入れ物。

お着物の色合いや、訪れる場所によって
帯留めをどうあしらうか。
小さいけれど、大きなおしゃれです。

ん?帯留めって何ぞやって思ってる?
えっとね、、ウィキ先生~!
『 帯留(おびどめ)は、
女性が帯締め(*)に通す飾り物の装身具。
京都の花柳界では、舞妓用の帯留を
「ぽっちり」と呼ぶ。

*「帯締め(おびじめ)」
帯締め(おびじめ)は、
女性の着物の着付けをするために必要な
小道具の一つで、帯を固定するのに用いる紐。』

”1945年(昭和20年)以前に撮影・販売された葉書
作者 :西堀冩眞館(京都)” :ウィキ先生より
女性の帯に紐(帯締め)がかけられており、
その真ん中辺りにある装飾品を「帯留め」といいます。

着物に限らず、身の回りのものに、
小さいけれど、こだわりやアクセントを置く、
まるで小さな宇宙のようです。
一見、生真面目そうな人に見えても、
帽子をかぶってらっしゃって、
その帽子に可愛らしいピンが挿してあったり
帽子の裏地に洒落が効いていたりすると
「おおっ?!」ってなると思います。
(逆に、おしゃれ上級者過ぎて
お話しするの、緊張するかもしれませんが)笑

話を戻しましょう。帯留めです。

何点か作っていらっしゃったのは
どれもこれも可愛らしく、出来上がった今
彼女の帯のアクセントになっていると
とっても嬉しいな~と思います。
出来上がりが御本手(ごほんで)の
淡いピンク色だから、帯の色合いや、季節、
等々、色々な組み合わせが出来るんじゃないかな。
(お洒落に疎い私が言うのもナンですが・・)

皆様の毎日に、
少しの嬉しさをお届けできたらと
毎日頑張っております。
昼からは登り窯の準備だよ。
皆様からの、
なんちゃらフラペチーノを飲みながらの
応援、お願いいたしますよ~。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
OGPイメージ

帯留め(おびとめ)|朝日焼作陶館 asahisakuto|note

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