京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

2022-03-23 15:39:08 | お手伝い
こんにちは。
暖かいような寒いような・・
桜(ソメイヨシノ)の蕾が
ピンク色をのぞかせだしました。
もうすぐ春です。頑張りましょうね。

さて、今日の話題は・・
お皿を焼くときの作業風景です。
お皿は、平たく窯詰めすると
場所は取るけれど、高さが出せない
コツコツ詰めようと思うと、
ギッチギチの棚の隙間になり、
結果、熱(炎)の周りが悪く、
しかも冷めにくいので色合いが微妙になる
等々の悪循環が生まれます。

なので、皿は縦に詰めて窯詰め出来る
「ゴウ」「サヤ」と呼ばれる道具に入れられ
林のごとく立てられるのです。
その詰めている作業風景がこちら。

白い入れ物全てに皿が入っています。
釉薬が剥がれないよう丁寧に詰めます。
この時は沢山ありました。
一回の窯には入らないので、
数回に分けたと記憶しております。

サヤの中に入れる時に、ごみの付着や
釉薬剥がれがないかもチェック。

(粉を吹き飛ばしている所)

近々、御本手の窯を詰める予定です。
いい色に焼きあがりますように。

それでは、また明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note

皿|朝日焼作陶館 asahisakuto|note

こんにちは。 暖かいような寒いような・・ 桜(ソメイヨシノ)の蕾が ピンク色をのぞかせだしました。 もうすぐ春です。頑張りましょうね。 さて、今日の話題は・・ お皿を...

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コメント
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