京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

器の組み合わせ

2020-06-25 15:34:47 | 気になるコト
以前、ご注文を頂いていた作品の、
黒点などで撥ねなければいけない器が
置いてあったのが面白かったのでご紹介。

汲み出しと五寸皿。

合わさったら、
夏にすごく素敵な器に見えます。
別々にお使いいただくのかな、どうかな。


冬瓜の焚いたんとか、
冷たい一品。
スープ系もよし、煮こごり、
シャーベット、お豆腐ぅ。
サラサラ冷たいお茶漬けごはん・・。

ん?蒸し暑い今日、
ヨツモトが食べたいもんだろうって?
ですね。(笑)

でも、熱い暑い台所で、
冬瓜を焚くのヤダなぁ。
だれか作っといて~!(笑)

器の組み合わせのお話のはずが、
冷たい食材の組み合わせのお話に
なっておりました(笑)

今日は、小豆島のお素麺を希望します。
ちょっと太い麺が、
これまた美味しいンデス。
何の話や(笑)

また明日。
Pleas stay healthy and stay safe.
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信楽

2020-06-24 13:25:23 | お出かけ
いつだったか、
お天気の日に信楽へと行ってきました。

結構夕方間際に行ったからか、
人は混みあっていませんでした。

陶芸村
といっても、一軒の大きな窯元が、
見学ができるよう作ってある場所です。


『 ふんふんなるほど 』
登り窯の説明が書いてありました。


坂道を上る、左横には登り窯。
ここ、昔は大きな火鉢を生産していたので
窯が大きい。そして、今は喫茶室。


『 オーダー出来ますか?』
『 もう終わってるんです~ 』
時間を見ると、4時は余裕で過ぎていました。
残念・・・・

未練タラタラで眺めるヨツモト(笑)


『 お姉ちゃん、入られへんかったん?』
タヌキにそう聞かれた気がしました。


工房では、たぬきが作られておりました。
型に、泥状になった粘土を入れて
外すと、たぬき。

よく、店先に飾ってある、
商売繁盛のたぬき。アレです。
アレがおじさんの手によって、
綺麗に仕上げされていました。


だいぶ雰囲気がある くたびれ感(笑)

地方の陶器屋さんなど、可能ならば
お邪魔させていただくのですが、
それぞれ面白いです。
同じ様に汚いところ(笑)、
綺麗なところ。色々~。
勉強に!とかではなく(笑)
純粋に興味で。

もちろん、どこの馬の骨ともしれん奴が
フラッと訪れるので、細部にまで
グイグイは入れないのですが、
面白い。
何なら、体験して帰りたい。
不器用がバレるけれども(笑)

お天気がいい隙間日、近隣を訪れ、
好奇心を刺激してみてはいかがでしょうか。 
体の細胞、若返るかもしれません。
朝日焼もあなたをお待しております。

また明日。
Please stay healthy and stay safe.
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ポスター・ちらし

2020-06-23 15:16:58 | 気になるコト
例の風邪で行動制限が出され、
美術館、博物館、動物園等々、
休館を余儀なくされました。

一部、まだ休んでいるところもあるようですが、
県をまたいでの行動が可能になってきたので、
今がチャンスです。

いつもなら、超混んでいる話題の展覧会、
空いているかもよ? 知らんけど。(笑)
この間訪れた南郷水産センターは
親子連れで結構混んでいました。

混みあって餌をもらいに来るコイよりかは
全然密じゃないから大丈夫。

話を元に戻しましょう。
ポスターです。
会期中、
休まざるを得なかったところがほとんどなので、
開始時期も、終了時期も変更になっております。

で、チラシをお送りいただいた
博物館、美術館には申し訳ないのですが、
シールを手書きで貼って治しました(笑!)

いかすデザインが台無し。
ですが、せっかくの展示に
訪れる人を一人でも逃すのは、惜しい。

ということで、
ヨツモトは東京西洋美術館の
ロンドン・ナショナル・ギャラリー展へ
行ってみたいです。

ねずみー国、ネズミ―海国も
来月から開園だそうですね。
チビ達ももう一度行きたい!と
言っているので、いつか必ず。
そのうちに・・

また明日。
Please stay healthy and stay safe.
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展覧会 イギリスとのつながり

2020-06-22 15:05:10 | 気になるコト
松林 鶴之助さんという、
朝日焼のご先祖様がおられます。
そんな大昔の人じゃないけれども。

この方、バーナード・リーチという
イギリス人の元に行って、
窯を一緒に作ったんだって。
で、そのゆかりがあるので、
今回この展覧会に、
作品が一緒に展示されるそう。

『 英国で始まり 』


場所は、
浜田庄司記念益子参考館がある、
栃木県 益子町。


ここに、大学時代に訪れ
就職し、定住した友人がいます。
( 私も、一緒に就活で行きました )

私ともう一人の友人とで、
その後再び、陶器市の時に訪れ
町中がフワフワと賑わっており、
楽しかった事を覚えています。

その時は、
日光にも訪れ、
有名な金谷ホテルベーカリーにも立ち寄り、
眠り猫のパッケージの羊羹もお土産に買い求め、
友人宅に泊めてもらい、
寒い~とか言いつつ、カレーを作り、
地元の陶芸家さん達とお話をさせて頂いた・・
気がします(笑)

就活で行った時の記憶と、
友人の独身時代の時の記憶、
結婚後の家の記憶がごっちゃになっています。
あれ?私、3回行ったんだろうか?
どうだっけ~??

もう一度訪れたい場所です。
お近くの方も、そうでない方も
訪れてみてください。
いいところです。

それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.
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窯だし

2020-06-21 10:25:16 | 登り窯(玄窯)
来週から日本橋高島屋さんにて
『 襲名記念 朝日焼十六世
 松林豊斎 茶陶展 日本橋 』

会期:令和2年6月24日(水)~30日(火)
会場;日本橋高島屋 本館6階 美術画廊
*最終日は午後16時閉場

を開催させて頂くので、登り窯の
窯出しのお話をしておかないと、
ドンドン旬が過ぎてしまいます。


登り窯の台車。
いい色のが見えております。


こちらは、窯の一番前の部屋。
炎が一番あたる部屋なので、
耐火度の高い釉薬を使っております。

松灰。

この松灰も集めて、
ゴミなどを取り除き、
色々した後、釉薬の灰にします。


いい色の作品が沢山なので、
松林家の人々達もニッコリ笑顔。
マスクで見えておりませんが(笑)


MKの取材の方。
窯出しは、どんどん進んみ、
皆が殺気立ちつつ、ウロウロと
作品を持って動くので
素早くベストポジションを見付けながら
撮影を進めておりました。

どんなことしているのかな~と見てみると、
すげぇな、伸びてるわ。とか、
すごいスコープ使ってるわとか、
撮影の技を繰り出してらっしゃった。

そんな意味では、
お互い興味深い(笑)

東京近郊にお住まいの方は、
ぜひ訪れてください。
毎回窯には、あらゆる思いと
体力をつぎ込んで焚いております。

登り窯でしか取れない色合いを
皆様に見ていただきたい。
そんなことを宇治から、
皆様へと念を送っときます。
受け取ってね、行ってね。

また明日。
Please stay healthy and stay safe.
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