京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

おにぎり vs おむすび

2022-12-11 21:35:59 | 気になるコト
こんばんは。
今日はとってもどうでもいいお話をいたします。
なんと、「おにぎり」と「おむすび」について。

今日は、息子の学校給食便りから
頂いたにわか知識を披露しますね。

西日本では「おにぎり」と呼ばれることが多く、

俵型が多い。

東日本では「おむすび」なんだそうです。

三角形が多い

ん?どうでもいいわって?
ちょっとまって。
なんで「おにぎり」かだけ言わせて。
おにぎりは「鬼切り」と書くようで、
どうも俵型が一般的な様子。

「鬼退治の道具として使わたことが由来で
魔よけや厄払いに使われる」
俵型のおにぎりを鬼に投げたん??って
思いますよね~。

そこで、「鬼」「俵」で検索を掛けました。
色々な検索結果から推測するに・・
『藤原秀郷(ひでさと)と呼ばれる武将がいた。
かれは百目鬼や大ムカデも退治し、
お礼として巻絹、首を結んだ俵、
赤銅の釣鐘を贈られた。
俵は、米を取り出しても尽きることがなく、
このことから秀郷は
「俵藤太(たわらのとうた)」と
呼ばれるようになったという。』
あたりから、
鬼退治=俵=俵型=オニギリ。
ってなったんじゃないかと?
(大喜利的結論)笑

え・違う?
ちょとまって。もう少し検索して・・

『鬼を退治する際に
にぎりめしを鬼に投げつけた』

え~。鬼喜びそうやん~。
絶対食べるって~。
その間に逃げられるのか??
それとも、鬼にとっても塩は
嫌いだから魔よけになったんかなぁ?

これは話題になるぞ!と思って
記事を書き始めましたが、なぜだ、、?
足元がグラグラしてきた(笑)

こうなったら簡単におむすびのお話をして
終わっちゃいましょ。
何なに・・?
「人と人の縁を結ぶ」
「神を山に見立て、お供え物として
供えたので三角形のものをお結びという」

なんだか、いいお話ですやん。
あるお寺でのおむすびのお話は、
「お葬式の時に、三角形のおむすびをにぎり
一方の山は亡くなった方が頂き、
もう一方は現世に残る親類が頂き、
残りは神仏のものが頂き、三方を結ぶ。
と書いてありました。
ものすごくイイ「お結び」ですよね。

ちぇっ。(笑)
もう今日は、今日はお終いにする~。
・・ちょっと待って。
こんな分布図が出てきた・・。

焼くおにぎり美味しそう~。
もはや呼び方そっちのけ(笑)

皆さん一緒に明日からの怒涛の師走を
走り抜けていきましょうね。
おにぎりを投げつけられるような
すごい形相で走らないように気をつけます。
また明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note

おにぎり VS おにぎり|朝日焼作陶館 asahisakuto|note

こんばんは。 今日はとってもどうでもいいお話をいたします。 なんと、「おにぎり」と「おむすび」について。 今日は、息子の学校給食便りから 頂いたにわか知識を披露しま...

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それぞれの仕事

2022-12-10 17:40:50 | 作陶館日記
こんにてゃ。
こんにちは。
今日は、昼から来られた
ハワイからのお客様と
少しおしゃべりさせていただいて、
疲れた・・。
約3年、英語から離れて
無かったことにして過ごしてきていたから
お互い、携帯の翻訳ツールで会話(笑)
向うが話すことはほぼわかるけれども、
(ほぼって言うところがミソ。
完全には分かっていないから、
「YES」とかって、ウッカリな返事で
大変な事を引き受けていそう)笑
そして、彼らはリップサービスが上手いから、
「貴方の英語は大丈夫よ」なんて
慰めてくれるおまけつき。
有りがたいけれどもー。

そんな沈んだ心は置いといて。
(勉強せい)
今日は教室の話題。

写真は、フリークラスの方々。

3人とも全然違う仕事をしていたのが
面白くて写真に収めました。
奥左の子は削り、


真ん中の方はオブジェ的な物を作って


手前の子は、以前作った作品の
追作と、前の作品の削り作業。

カップ可愛い。

三人三様です。
ちなみに写真を撮っていた私は、
ロクロの部屋でお客様の作品の削り。

(大きくまとめると削りが多いか?)笑

まぁ、みんなが同じになるなんて
それぞれのご予約で来てくださっていて、
作る物が違う教室で揃う事は
ないンデスけれどもね~。

ふぅ。英語・・エイゴ・・・
ツカレタ・・・。
(トラウマかよ)笑
そんなに尻込みするなら勉強しなサイってね。
ベンキョ・・勉強・・・ズーーーン。
(息子達には勉強しろしろ言うくせに)笑

そんなところで今日はお終い。
また明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note

それぞれの仕事|朝日焼作陶館 asahisakuto|note

こんにてゃ。 こんにちは。 今日は、昼から来られた ハワイからのお客様と 少しおしゃべりさせていただいて、 疲れた・・。 約3年、英語から離れて 無かったことにして過ご...

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粘土整理

2022-12-09 15:58:14 | 作陶館日記
こんにちは。
今日は、粘土のお話です。
粘土は、毎回揉みます。

えっと、当たり前の話ですが(笑)
揉みます。(何回いうねん)

粘土は、
機械を通した時に真空状態にして
出てくるので、揉む必要もない・・
と思われがちですが、
長い間置いておくと(約一年)、
外側がやや硬くなってきますので、
中と外の固さを均一にするため揉むのと、
体験で一度使われた粘土を
新しい粘土と混ぜあわせて、
再生するためとで、揉むと一口で言うても
2種類あるのですね~。


これらを・・


こうして(約3キロに分けます)


こうして

もっとこうして

こう。
大雑把な説明(?)をしました。(笑)

荒モミをした後、菊モミをして、
粘土の堅さを混ぜあわせて(荒モミ)
空気を抜いて(菊もみ)、整える。
コレが今日の話題です。

息?上がりますよ?
一個の粘土、
菊モミだけで約200回転させますから。
それを予約人数分(例:朝3名、昼2名)
揉んで御覧なさい。
「もぉ、ええわっ」と思います(笑)

貴方も体験にきませんか?
(使いづらいわ)笑
お待ちしております。
Please stay healthy and stay safe.

年末年始のお知らせ
12月24まで営業。
1月5日から営業。
お待ちしております。

作陶館note

粘土整理|朝日焼作陶館 asahisakuto|note

こんにちは。 今日は、粘土のお話です。 粘土は、毎回揉みます。 えっと、当たり前の話ですが(笑) 揉みます。(何回いうねん) 粘土は、 機械を通した時に真空状態にし...

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156回プログラム

2022-12-08 15:58:46 | 作陶館日記
こんにてゃ。。。
こんにちは。
今日まで、今日のさっきまで、
喋る暇もないほど忙しかったです。
何せ、朝出した素焼きの品物を、
その朝に釉薬を掛け、今日の昼からの
還元の窯に詰める予定があり・・
同時に、昨日までにかけた品物の
釉薬を仕上げる仕事が立て込んでいて、
(もちろん、コレらも今日の窯に入ります)
新人ちゃんに手伝ってもらって
やっとこさめどを立てる事が出来ました。
ほっ。
マジ疲れました(笑)
ありがとうね~新人ちゃん!
(直接言え)笑

さて、今日の話題は、
12.・1・2月開講のプログラムです。
春に向けた作品つくりです。
先日、ちらりと全部の写真を撮って
話題にしたのですが、
(note12月5日記事)

こんばんは。|朝日焼作陶館 asahisakuto|note

今日も今日とて、昼からすごく忙しくて 記事を書く暇もないほどに かけずり回って、気がついたら今。 (たいそうに言い過ぎです)笑 今日は,新しく始まるクラスの作品のご紹...

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あまりにも暗い写真で、次の日撮り直し。
それがコレ。

あれ・・?
変わらんかった・・(笑)
どうも、私の電話カメラの限界のようです。
それでも負けじと一個一個写真を撮りました。

その写真はこちら。
茶碗。
宇治の花「やまぶき」をあしらっております


織部釉となんか、白い花(語彙力)


桜の花板皿

極端なドアップ(笑)
お日さまの力ってすごい。
本来の色が、日を浴びることによって
鮮やかに。ありがとう!お日さま!!

そんなところで、、
え?作品のそれぞれの名前はって?
教室のHPを張り付けておきますね。

Asahiyaki | Tea pottery in Uji, Kyoto since 1600

宇治の茶陶 朝日焼。慶長年間に朝日山の麓にて開窯。遠州七窯のひとつに数えられ、熟成された宇治の土と松割木の炎がもたらす繊細な風合いの器が魅力。燔師、鹿背、紅鹿背な...

朝日焼

 


まだ、11月前のプログラムの案内から
動いていないようです・・。
もうしばらくお待ちくださいね。 
綺麗な写真でお見せでき、
作品の名前も判明すると思います(笑)

さて、年末まで駆け抜けましょう。
そろそろバームクーヘンとか、
ベイクドチーズケーキとか、、
ドーナツとか、アップルパイとか、、
・・・・・・

また明日!
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note

156回プログラム|朝日焼作陶館 asahisakuto|note

こんにてゃ。。。 こんにちは。 今日まで、今日のさっきまで、 喋る暇もないほど忙しかったです。 何せ、朝出した素焼きの品物を、 その朝に釉薬を掛け、今日の昼からの 還...

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降臨・その2

2022-12-07 15:51:34 | 気になるコト
今日も降臨しました。
作陶館のTwitterにも上げましたが、
旧登り窯から零れ落ちる光が
美しく見せてくれるのです。
え?今朝の光が見たい?
明日の話題にしようと思っていたのに~(笑)


ぴかー★


王冠可愛い。

コレはなんだって?
家庭画報で紹介された、コラボものです。


朝日焼のインスタグラムより
あの王冠はフェーヴだったんですね~。
フェーヴとは何ぞやって?

何かね・・
フランスで、1月6日に「エピファニー」という
キリスト教の記念日があり、
その日には小さい陶器製の飾りを、
ガレット・デ・ロワという
パイの中に忍ばせて焼き、皆で頂く。
そして、そのフェーヴが入っていた人は
幸せが訪れるんだそう。
直訳では「ソラマメ」と言う意味で、
昔は本物のソラマメが入っていたとか。


ありがたみが増す~(笑)

ちょっとしたいたずら心と
入っていたら嬉しい心とが混ぜこぜになって
さらに美味しさも増しそうです。
(食い意地。降臨の話どこ行った)笑

後はね、獅子舞に光が当たっているのも
ご紹介したいですが、
それはもう少しお正月が近づいてから。

あ、そうそう、フェーヴで調べたら
大阪にフェーヴ専門店が
あることが分かりました。
大阪市営地下鉄「谷町四丁目」下車
徒歩5分「NATSUJIKAN(ナツジカン)」
と言うお店だそうです。
行ってみたいです。
(せっかく買ったけれども
小さすぎて無くしてしまいそうなワタシ)笑

身近な所にも神は降りてきていた(笑)



浄化されて沙になりそぅ~
さらさらぁ・・・

また明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note

降臨・その2|朝日焼作陶館 asahisakuto|note

今日も降臨しました。 作陶館のTwitterにも上げましたが、 旧登り窯から零れ落ちる光が 美しく見せてくれるのです。 え?今朝の光が見たい? 明日の話題にしようと思ってい...

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