インターネットは、ものしりの必要をなくしました。
ひとに何かを尋ねられたとき、そのことを知らなくても、インターネットを見る道具さえそこにあれば、単語を書き込んで「検索」で、ほとんどのことはわかります。
尋ねる人が何を知りたいのか、それさえわかれば、こちらは何もかも知っているものしり博士である必要はまったくありません。
もし検索がままならないなら、その方法を手引きしてあげれば、ことは済みます。
うまくいかないのは、100人中せいぜい2人ぐらいでしょう。
1人めは、何を知りたいのか自分でわからない人、2人めは、知りたいわけではなく聞いてみたいだけの人です。