新しいパソコンで Word を使い始めるとき、あるいは新しいバージョンの Word に乗り換えたとき、そんなことまでしてくれなくてもよいのにと思うのは、箇条書き、段落番号を次々に入れてくれるご親切です。
サッサと書きあげてしまえば文書はできあがります。
箇条書きのしるしや番号など、自分の原則をもっていれば、別段こうしなさいと言われなくても迷うことはありません。
慣習に合わない部分があれば、どのようにでもすぐ直ります。
いつも目障りなリボンの、ホームタブにある「段落」と「スタイル」のうち、実用上有利なのは「段落」グループの左下4分の1ぐらいでしかありません。
使わなくて結構ですと言われても、書き上げてしまった文書を、既定の箇条書きや段落番号にとらわれない様式に直すのは、初心者にとっては大変な作業です。
さて、どうしたらあのお節介に悩まされなくて済むようになるのでしょうか。