パソコンで行われる並べ替えにはふたとおりあります。
ひとつは、Excel のデータ操作でおなじみの並べ替えです。
大量のごちゃごちゃデータも、条件を決めれば一瞬のうちに整列します。
この並べ替えではブックの中のデータの位置が入れ替わります。
もうひとつは、フォルダやファイルの表示順序の並べ替えです。
この場合は、データが保存されている位置は変わらずに、ウインドウにあらわれる標識だけを指示どおりに変えればよいので、これもパッと入れ替わります。
と思っていたのですが、そうではなさそうなことが先日起きました。
フォルダーのなかのファイルの表示欄に「並べ替え」というメニュがあったので、そこで並べ替えを要求したら、まあ時間のかかること、始めてしまったのを途中でやめなさいとも言えず、時計は見ませんでしたがずいぶん待たされました。
ばかな働きものがいて、ファイル名の標識の位置替えだけでなく、中身まで入れ替えていたのかもしれません。
仕事ができるとすることが増える、それで忙しがっている、この惑星の人間の奇妙な習慣は、機械にまでそれをさせようとしているのでしょうか。
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