福島の現場員の命を懸けた綴じ蓋作業のおかげで、空気中の放射線量は、いまのところ漸減傾向にある。
空気の拡散先は、無限というわけにいかずとも、地球の外側だからなんとなく薄まるのが早そうだが、海水は空気のようにはいかない。
海の水は飛んで行ってくれずに魚介類、海藻類の体内に入る。
あそこから垂れ流された物質の行く先は、どのくらいの割合で海流に乗るか知らないが、大きな流れの方向を知りたくなる。
Webの情報はありがたいもので、全くの「関係者以外」でも閲覧禁止と言われずに見ることができる。
海上保安庁の海流図がそのひとつである。
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KANKYO/KAIYO/qboc/2011cal/cu0/qboc2011076cu0.html
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