括弧の始まりには、どこかに終わりがなければなりません。
“「 ”で始まった文には、“ 」”で終わるところがなければなりません。
プログラム文の中では、“ ( ” と “ ) ”の数を合わせそこなったり、違う場所に入れたりする間違いは起こしやすいのですが、これは同じ記号を重ねて使うからです。
かといって、違う記号にしたのでは機械語に変えるときが大変なのでそんなことはできません。
日本語の文字の場合は、括弧の種類を変えることができ、キーボードにも何種類かの括弧記号があるので便利に使えます。
しかし、『 』や、全角の“ ”などは、キーボードから直接打てません。
「かっこ」から変換すると、次々にいろいろな記号が現れて選べるのですが、「かっこ」と打つのがそれほど面倒でもないのに、もっと早くと欲が出てきます。
それには、 [「 ] キーひとつから変換できるようにすればよいのです。
[「 ] =「かっこ」、つまり [「 ] ⇒ [ ] で『 』や、全角の“ ”が出てくるようにすればよいのです。
読んでいるとややこしいでしょう。しかしすることは簡単です。
“「 ”の読みに、『』や、全角の“”などを辞書登録しておきます。
ついでに「」も登録しました。
入りと結びが対になるようにしておくと、その間に文を入れればよいので、しめくくりを忘れることがありません。
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