これはビッグニュースと前置きして、ときどき何かが知らされます。
そういう場合は、ほとんどたいしたことではありません。
ビッグニュースとは、大きな報道価値をもつニュース、これはネット辞書の共通解です。
大きいのはニュースになったできごとではなく、報道価値のほうなのです。
たくさんの人が耳をそばだて目を輝かせる度合いが強そうならばビッグニュースと呼ばれます。
ネットの情報は、大きな群れをなして押しかけてきます。
SNSで迂闊に「いいね」のボタンを押すと、その発信者のすべてを受け入れなさいとばかりに、見も知らぬ人まで連れて来て、友達になれと勧められます。
情報群の広がりの大きさは、ただ目まぐるしいだけで、ありがたいものでも嬉しいものでもありません。
それをなぜ喜ぶそぶりをして受け流すのか、うるさい、もういい加減にしてくれと、なぜ言わないのか、人間は、絆、きずなと言いながら、お互いにだんだんけじめのつけ方が下手になっていくような気がしています。
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