Windows にはクリップボードという機能があって、コピー操作のたびに対象データをそこに一時預かりします。
預けられるアイテムは最大24個までです。
いろいろな切り抜きをためておいて、1枚の紙にペタペタ貼り付けていくような作業ができるので、1アイテムごとにコピペを繰り返していくよりも効率がよさそうです。
あちこちから集めた複数の対象範囲を順に貼り付けていくような編集方法には便利なのでしょう。
Word では [ホーム] のリボンの左端にクリップボードのタグがあって、そのタグの右下端に、起動ツールと呼ばれる□に右下向き矢印のついた小さなマークがあります。
それをクリックするとクリックボードのツールボックスが現れます
初心者が「起動ツール」と聞いてそのマークにパッと目が行くまでには、何度もその呼び名を繰り返し使ってみなければならないでしょう。
デザイン、機能、命名がバラバラのようなこのマークに慣れ親しむまでに、ユーザーは努力を強いられます。
ツールボックスには、貼り付けるアイテムを選べるボックスがあって、その下の [オプション] ボタンをタップすると数項目のオプション・メニュが現れます。
このオプション・メニュは、これまでまったく気にかけてこなかったので、明日から中身を探ってみることにします。
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