うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

行間

2011年02月06日 | 忘れかけていたこと
ワード文書で、フォントに合わせて設定されていた行間を標準より狭くして、同じページに文字を押し込む方法を前に書いた。
2010/09/21の「隠しキー:2」と題した記事だが、そこに書いた方法は、
[書式]→[段落]で、「1ページの行数を指定時に文字を行グリッド線に合わせる」という設定を解除すればよいとしておいた。
ところが、Hさんの指摘によると、あの方法は邪道だったらしい。

そのときに教えていただいた正規の方法を紹介する。


[書式]→[段落]に「行間」と「間隔」を指定するところがある。
「行間」は、既定では「1行」になっているが、これを「最小値」にする。
「間隔」は、既定では「1」倍になっているが、これを小さくしていく。

行間を最小値にしたとき、「間隔」の単位は pt に変わっている。
行間を詰めるのだから、この数値を小さくすればよい。
間隔「0」が精一杯で、マイナスにすると文字が欠けてくる。
欠けても詰めようはちょっとひどいから、特殊な効果を狙う場合以外はやめておいた方がよい。

はじめの邪道では詰まった後の寸法はおまかせだったが、これならいろいろ試してみて仕上がりの配置が最上のところを選ぶことができる。

1枚もので字数の多い印刷物を作るときには役立ちそうである。


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