外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

六大学オールスター戦

2018-07-22 14:02:37 | 大学野球
8月25日(土)に長野県飯田市で行われる六大学オールスター戦。

早稲田からの出場選手が決まりました。
小島(4年、浦和学院)
黒岩(4年、長野日大)
岸本(4年、関大北陽)
池田(4年、高岡南)
榎(3年、佐久長聖)
加藤(3年、早実)
檜村(3年、木更津総合)
福岡(3年、川越東)
ご当地選手の母校野球部の皆さんも、きっと応援に来てくれることでしょう。

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政経の入試改革が その後も話題を呼んでいます。
早稲田政経学部が数学必修化に踏み切る真意 | 学校・受験 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準


新しい入試では数学必修化に加えて、日英両言語による読解問題も出されるとのこと。
「新書レベル」といいいますから、ぶっつけ本番というわけにはいかないでしょう。

もし私が受験生ならば、少なくとも経済白書の日本語版と英語版を熟読するでしょう。
白書等(経済財政白書、世界経済の潮流、地域の経済等) - 内閣府


大昔、大学受験する際、私は選択科目として政経を選びました。

受験生向けの政経の問題集を一通りこなした後は、経済、厚生、労働などの白書を図書館で読みあさりました。

実際に、明らかに白書から出題されたと分かる問題がありました。

たとえば、当時の厚生白書に「現在(昭和40年代後半)の日本の年金制度の問題点は、年金制度の乱立、給付水準のばらつき、総じて低い給付水準の3つ」というような記述がありました。

そして、中央大学法学部法律学科の入試に臨んだところ、「我が国の年金制度の問題点を3つ挙げよ」という記述問題が出たのです。
問題を見た瞬間、「よっしゃ、いただき!」という気持ちでしたね。

あれから歳月は過ぎましたけれど、社会科学を学ぼうという者にとって、官公庁の白書ほど 内容の濃密な"参考書"はないと今も思います。

今は、ネットで日本語版も英語版も 無料で読めるのですから、これを使わない手はありません。
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