外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

言葉にならない淋しさ

2009-02-15 07:35:08 | 大学野球
山内政治さんのお通夜に行ってまいりました。

数多くの困難を背負ってご苦労されてきた山内さん。
それらを見事に乗り切って、さあ仕切り直しだという時に、突然天に召されてしまいました。

神様は「あなたは既に一生分の苦労をしたのだから、もう楽になりなさい」とお考えになったのでしょうか。

でも、dawase86さんは「神も仏もない」とお嘆きになっていて、私も全く同感です。
山内さんの新たな人生が始まろうとしていたのですから。

山内さん、どう考えても早すぎですよ…

さて、山内さんが大切に保管されていた学生時代の写真集が式場に置かれていました。
懐かしの安部球場、超満員の神宮球場、あるいは軽井沢キャンプで、ノックバットを振る山内さんの在りし日の姿が眩しかったです。

今日の告別式には、かつて山内さんが指導されていた彦根東高校、甲西高校の野球部関係者もお集まりになるそうです。

誰よりも野球を愛した山内さん。
本当にありがとうございました。
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2 Comments

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絶句…… (MT)
2009-02-15 09:38:33
昨日まで、法事と出張で東京を離れてました。
今日は出張中にひいた風邪が治らず、外出できません。
あまりのことに、体が動きません。
あの源兵衛を機会に、人生の転機とおしゃっていたのに……。

同級生でした。


合掌
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言葉を失っています (Hiro)
2009-02-15 11:28:14
山内政治さんの悲報を目にし、言葉がなかなか出てきません。正常な気持ちでいることが難しいです。

私は、山内さんと同学年でした。在学中おそらく神宮では80試合以上観ており、山内さんは特に安部球場でノックバットを振るっていた姿を記憶しています。山内さんが新人監督だった4年のときは、春の最初の試合のメンバーを見て、「おおっ」と感じたほど新しいメンバー(木村、八染、鈴木といった2年生選手)で、さらに秋には山川、湯川、足立といった1年生選手を主力に引き上げた山内さんの力量は、大変なものだったと思い起こしています。
特に木村選手は、私の母が若いころに大ファンだった木村保投手のお子さんで、その木村選手への山内さんの厳しくも愛情のこもったノックを覚えています。

もうひとつ、私は10年前に妻をがんで失っており、山内さんに苦しみとは全く比較になりませんが、心情を多少は理解できる立場にあると思っています。それだけに、早すぎるお別れが残念でなりません。

参列したかったのですが、どうしても都合つかず、自宅で手を合わせております。野球部やネットのみなさまのお力で温かいお別れだったとのこと、それだけが救いに感じています。
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