外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

あっぱれ佐竹功年くん

2014-11-11 21:19:20 | 大学野球
社会人野球日本選手権の決勝戦、トヨタ自動車が5対0でセガサミーを破り優勝しました。


圧巻だったのは、4安打完封勝利の佐竹功年投手(土庄高校ー早大)。
この試合を含めて、今大会を通して無失点という素晴らしさで、大会MVPを獲得しました。


大学時代の佐竹くんは、主将が武内晋一くん(智弁和歌山。現ヤクルトスワローズ)の学年。
越智大祐投手(新田高校。元読売ジャイアンツ)も同じ学年でした。


小柄ながらも1年生の時から150km超の速球を投げて注目された佐竹くんですが、ヒジの使い方に悩み、ある時期はサイドスローに変えたことも。
どちらかといえば苦しみ抜いた大学四年間だったように思います。

トヨタ自動車で自分なりの投球術を確立し、満31歳となる今年は、都市対抗(西濃運輸への補強選手)と日本選手権で優勝投手。
今や社会人野球ナンバーワン投手まで登りつめたと言えるでしょう。

あっぱれです 佐竹くん!

なお、小島宏輝外野手(愛工大名電ー早大)もスタメンの1番打者で優勝に貢献しました。

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キャンプの話題

2014-11-10 14:14:01 | 大学野球
明後日11/12(水)から、野球部の新チームがスタートします。
もっとも、岡村監督ご勇退が発表される一方、後任の監督さんについては観測記事が報道されるにとどまっています。
暫くは学生コーチの岡田くん(3年、川越東)、大谷くん(3年、福岡大大濠)たちが中心となって、練習を行っていくことになります。

12月に行われていた藤枝での強化キャンプが今後も継続されるかどうか不透明。
しかし来年3月の春季キャンプは、宮崎県南郷ではなく、例年どおり沖縄県浦添市で行われるようです。

浦添市民球場は、ヤクルトスワローズがキャンプを張ることでもわかるように、室内練習場、陸上トラック、室内プールなど、とても設備の充実した施設です。
しかし、沖縄は典型的なクルマ社会。
沖縄県外からの訪問者にとって、浦添への足の便は決して良いとは言えません。
モノレールの駅が近くに無く、バスやタクシーを乗り継ぐ必要があります。

そんな沖縄に、新しい鉄道が構想されているようです。
路線図を見ると、浦添にも新駅が計画されているようです。
知事選で高まる気運 リニアモーターを使った沖縄の「普通鉄道」建設構想とは | 乗りものニュース


もちろん、いざ鉄道敷設となれば、開通まで長い年月を要します。
開通まで私が生きていられる保証は全くありません。
(^^;;
ただ、朝夕の慢性的な交通渋滞を考えれば、鉄道の必要性はとても高いと思います。

浦添駅のできる日を夢見て、せいぜい健康管理に努めてみましょう……
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クラス会で驚いたこと

2014-11-09 16:40:52 | 都立青山高校
昨日行われた都立青山高校のクラス会。
高校1年と2年の2年間、同じ教室で過ごした仲間が集まりました。

このクラス会、出席番号1番の「あおちゃん」ことAくんが乾杯の音頭をとるのが恒例なのですが、今回はAくんが欠席。
そこで、出席番号が一番後ろの私が乾杯の音頭をとることになりました。
(^_^)/□☆□\(^_^)

飲み始めると、「ガキ男」ことMくんが話しかけてきました。
「外苑茶房を書いているの、ayだろ?読めば読むほど、お前に違いないと確信したぞ。」と。
ちなみにMくんの出席番号は私の1つ前。
私の1つ前の机に座っていた理科系の彼に、物理や化学の試験の時に もの凄~くお世話になりました。
(^^;;
このブログをMくんも読んでくれていると思うと、嬉しいやら照れ臭いやら……

そのMくんは、早稲田の理工学部を卒業し、大手建設会社に勤めています。
その彼は現在、なんと福島原発第一で放射能封じ込め作業の現場で働いていると言うのです。
写真を見せてもらいましたが、3重のゴム手袋、フルフェイスのマスク等を身につけた宇宙飛行士のような出で立ちで、肌の露出は皆無。
それらを装着している間は水も飲めない状態で、屋外で作業します。
炎天下での作業は、1時間作業するだけでフラフラになる過酷な現場だそうです。

瓦礫の中から、人骨が見つかることもあるとか。
すぐに警察に届け出て、行方不明者のDNAデータベースと照合します。
ただ、データベースで誰の骨かが特定できても、骨が少量にとどまる場合は「死亡」と認定されず、引き続き「行方不明者」として取り扱われるそうです。

彼の勤務先では「満40歳以上、既婚者、既に子供がいて今後は子供をつくる予定はない」等々の詳細な基準を設けて要員を選抜。
Mくんは「定年を目前に控えているし、この仕事を建設マンとしての集大成にする」と決断し、引き受けたそうです。

単身赴任で、いわき市のアパートに住んで働くMくん。
彼のプロ意識に、全く頭の下がる思いです。

福島第一での作業風景は、ニュースで時おり放送されます。
私は文科系ですし、実際の作業現場を具体的にイメージできず、遠い世界の出来事のようにも感じていました。
これからは、そんなニュース映像に接するたびにクラスメイトMくんの顔を真っ先に思い浮かべ、彼の安全と任務達成を祈ることになるでしょう。







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クラス会

2014-11-09 00:53:21 | 都立青山高校
今夜は青山高校のクラス会。

二次会まで参加して、しこたま飲んだため、寝過ごしてJR横須賀駅まで来てしまいました

(×_×)

上り電車は、すでに終わり
タクシー代は、いくらかな……?
(T_T)
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秋季新人戦_接戦を制して6年ぶり優勝

2014-11-07 22:10:54 | 大学野球
秋季新人戦の決勝戦、早稲田は3対2で立教を破り、見事に6年ぶり優勝を達成しました。

早稲田は1回表、安打で出塁した立花くん、八木くんを2・3塁に置いて、佐藤晋くんが適時三塁打を放ち、2点先制。
そして1点差に迫られた9回表、安打で出塁した佐藤晋くんが犠打で2塁へ進んだ場面で、吉見くんが適時二塁打を放って勝利をもぎ取りました。

この新人戦、リーグ戦経験者の打撃が今一つ振るいませんでしたが、春の新人戦でも活躍した立花くん、そして佐藤晋くんら期待の一年生が頑張ってくれました。

[早稲田のスタメンと成績]
9立花(2、千葉英和)5打数2安打
4真鍋(2、早実)3打数0安打
7八木(1、早実)4打数2安打
6石井(2、作新学園)4打数0安打
3佐藤晋(1、瀬戸内)4打数3安打2打点
8三倉進(1、東邦)2打数0安打
5木田(2、成章)4打数0安打
2吉見(1、早実)4打数3安打1打点
1吉野(2、日本文理)7回2/3―柳澤(1、広陵)1回1/3

※ベンチ入り投手は5名
黄本、田中、吉野、北濱、柳澤

これで野球部は、2014年度の全ての競技日程を終えました。

新チームは、来週水曜日から練習を開始するそうです。
新人戦で活躍した選手たちが躍動して、上級生たちを脅かす。
そんな活気のある新チームを期待いたしましょう。
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秋季新人戦_法政を撃破し決勝進出

2014-11-06 16:21:57 | 大学野球
秋季新人戦準決勝の早法戦は、0対0で迎えた延長10回表、敵失と吉見くん(1年、早実)の左前タイムリーで2点をあげた早稲田の勝利となりました。

新人戦での延長戦は、無死一二塁でのタイブレーク方式。
早稲田の代打:宇都口くん(1年、滝川)が絶妙の送りバント。
慌てた法政の捕手から一塁への送球が乱れる間に、早稲田の二塁走者が一気に本塁に生還して1点先取。
二死となった後、吉見くん(1年、早実)の左前タイムリーで2点目を取りました。

10回裏、早稲田は柳澤くん(1年、広陵)が登板し、最速150キロ(!!)の速球が唸り、法政の反撃を封じました。

明日の第2試合が決勝。
対戦相手は立教です。
立教は明治との乱打戦を9対7で制しました。

[早稲田のスタメンと成績]
9立花(2、千葉英和)4打数0安打
4真鍋(2、早実)4打数0安打
7八木(1、早実)4打数0安打
6石井(2、作新学園)3打数1安打
3佐藤晋(1、瀬戸内)3打数0安打
8三倉進(1、東邦)3打数0安打
5木田(2、成章)4打数0安打
2吉見(1、早実)4打数1安打1打点
1黄本(2、木更津総合)7回ー田中(2、滝川)2回ー柳澤(1、広陵)1回

※ベンチ入り投手は5名
黄本、田中、吉野、北濱、柳澤

========
新人戦における早稲田の決勝進出は、なんと6年前まで遡ります。

2008春:優勝:ゲームキャプテン:白川(早実)
2008秋:優勝:ゲームキャプテン:白川(早実)
2009春:4位(優勝:明治)
2009秋:初戦敗退(優勝:明治)
2010春:初戦敗退(優勝:立教)
2010秋:3位(優勝:慶応)
2011春:3位(優勝:明治)
2011秋:4位(優勝:法政)
2012春:初戦敗退(優勝:明治)
2012秋:4位(優勝:明治)
2013春:初戦敗退(優勝:明治)
2013秋:3位(優勝:明治)
2014春:3位(優勝:明治)

2009年からの11シーズンで、選手層の厚い明治が9回も優勝しています。
(×_×)

今回の決勝進出で、早稲田は来季新人戦で初戦シードとなることも大きな成果です。

今季は本当に久しぶりに優勝のチャンスが巡ってきました。
ゲームキャプテン木田くんが表彰式で胸を張る姿をイメージして、明日の決勝に臨みましょう。

頑張れ早稲田!
頼むぞ 新人監督 直原くん!
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秋季新人戦_慶応に快勝

2014-11-05 22:15:45 | 大学野球
秋季新人戦一回戦、早稲田は慶応に5対0で快勝して準決勝に進出しました。
これで明日の勝敗に関わらず、あと2試合(準決勝、決勝または3位決定戦)を戦うことができます。

明日は第1試合(開始10時)で法政と対戦します。

[早稲田のスタメンと成績]
9立花(2、千葉英和)4打数3安打1打点
4真鍋(2、早実)2打数0安打
7八木(1、早実)2打数0安打
6石井(2、作新学園)4打数2安打1打点
3佐藤晋(1、瀬戸内)4打数1安打
8三倉進(1、東邦)3打数0安打2打点
5木田(2、成章)4打数1安打
2吉見(1、早実)3打数1安打
1吉野(2、日本文理)7回ー田中(2、滝川)1回ー柳澤(1、広陵)1回

春季新人戦と概ね同じ顔ぶれですが、投手から野手に転じた三倉弟くんが神宮で初スタメンですね。

選手層の厚い法政を相手に早稲田がどこまでやれるか、期待の明日の準決勝です。

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岡村猛監督が勇退

2014-11-05 00:45:57 | 大学野球
新聞報道によれば、岡村猛監督が今季限りで勇退されるとのこと。
記事

岡村さんは、リーグ戦優勝一回ならびに大学日本一の達成を果たすとともに、伝統の軽井沢キャンプの復活、藤枝キャンプの新設などによる練習環境の改善、そして東北の被災地支援といった社会貢献活動の充実などにもご尽力されました。

岡村さんに対して、心からのお礼と慰労の気持ちを表したいと思います。

本当にお疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。

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早慶3回戦に大勝し、勝ち点4

2014-11-04 22:53:30 | 大学野球
伝統の早慶3回戦、先発全員安打で20安打を放った早稲田は、9対0と慶応を圧倒。
勝ち点を4に伸ばしてリーグ2位を確保しました。

大きなリードとなったこともあり、打者では吉澤くんと柿沼くんが代打、三倉くんが守備、遠藤くんが代走に。
投手では鈴木くんと安達くんらの四年生たちが、試合終盤に出場機会を得ました。
みんな、お疲れ様でした。

打撃部門では茂木選手が打率.514で見事に首位打者を獲得。打率2位に.404の重信くん、3位も.383の小野田くんと、早稲田勢が上位を独占しました。


そして、ベストナインには捕手に土屋くん(2回目)、2塁に中村くん(3回目)、外野に小野田くん(3回目)と重信くん(初)の4名が選ばれました。
おめでとうございます。

リーグ戦閉幕式が終わった後、応援席では伝統の「勝利の拍手」が行われました。
演じるのは応援部の女子リーダー木暮さん。
木暮さんも四年生ですから、彼女の勇姿を神宮球場で見るのも、これが最後です。


次いで、四年生の一般学生と応援部員の皆さんが登壇し、「紺碧の空」と校歌を合唱しました。


最後に、野球部の四年生部員が登壇、岡村監督と中村主将から学生応援団に対して感謝の言葉がありました。


秋季リーグ戦は四年生のためにあると昔から言われています。
今日のセレモニーを見ていて、全くその通りだと感じました。
卒業した後も、今日の神宮球場の空気感を、いつまでも覚えていてください






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早慶2回戦を落とし、賜杯は明治へ

2014-11-03 21:47:00 | 大学野球
早稲田の先勝で迎えた早慶2回戦。
4対5で早稲田が敗れて、明日の3回戦の結果を待たずに明治の優勝が決まりました。

明治大学の皆さま、優勝おめでとうございます。
きたる明治神宮大会での優勝を、六大学の仲間としてお祈りいたします。

今日の試合、早稲田は守りや走塁でミスが出て、連投となる先発の一年生・大竹くんを盛り立てることができませんでした。
チーム力としては拮抗していただけに、ミスの多い方が負けるのは仕方がありません。

明日の3回戦、多くの四年生部員たちにとって、野球の卒業式となります。
ぜひとも宿敵慶応から勝ち点を取って、有終の美を飾ってください。

そして、試合終了後は、夕暮れの学生応援席で、一般学生諸君と共に、都の西北を歌いましょう。
もちろん私も応援席に参ります。

ガンバレ四年生!
慶応から勝ち点を取りましょう!
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