このたびは、息子を合格に導いていただき、家族一同、心から感謝しております。
入塾したきっかけは、アヤアカデミー卒塾生のお母さまから教えてもらったひと言でした。
「アヤアカデミーの来年4月開始の年中クラスは残り1人だよ!」
母である私が、下の娘を出産した直後、息子が年少の10月でした。
既に開智生である上の娘の受験の時は、小学校受験を考えたのが年長になる春頃で遅かったので、息子はそれより少し早く始めなければ…と漠然と考えていたところでした。
息子は私たち両親が思っていた以上に「のんびり屋」だったので、年中の終わりスタートだったら…と、今思えばぞっとします。
アヤアカデミーのレベルの高さに、当初は全くついていけませんでした。
アヤアカデミーに入塾するまでは、自宅で受験を意識した取り組み(勉強、はさみの使い方など)をしていました。
しかし、実際に授業が始まると「基礎」ができていないと痛感しました。
上の娘の受験の時のうろ覚えなやり方で教えていたため、アヤアカデミーの確実な問題の解き方やロジカルシンキングに息子が困惑し、正しい方法に直すのにとても時間がかかりました。
巧緻性についても、しっかりポイントをおさえていなかったことに気づきました。
上の娘と一緒に工作や折り紙をしていたため、それなりにできると思っていましたが、大間違いでした。
また、家庭学習だけではわからない、到達度や課題(すぐに席を立つ、話を聞けない、問題をよく見ないで解き始める…など)に早くから気づけたことは、とても重要でした。
それ以外にも、息子は環境の変化に弱く、頻尿になることがよくありました。
母親の私もそんな息子に不安ばかりでしたが、早くから田村先生に相談し、ご指導いただきました。
試験が近づいてもなんとか乗り越えられたのは、先生から励ましていただきながら、じっくりと準備できたおかげでした。
泣きながら行った、通塾初日。
あの日から息子は、アヤアカデミーでたくさんのことを学び、大きく成長しました。
「アヤアカデミーでは小学校受験のためだけの勉強をしているのではなく、その先を見越した勉強をしている」
田村先生の言葉通りに、入学後もさらにたくましく学んで欲しいと思っています。
アヤアカデミーでの小学校受験は、親子、家族みんなで、さまざまな事を考え、悩み、そして最後に喜びを分かち合う、すてきな体験でした。
4年後、下の子の受験を通して、またすてきな体験ができることを家族一同楽しみにしています。
その時は、またご指導よろしくお願いします。