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2019年度(平成31年度)入試 合格体験記 その2

2018-12-07 22:29:42 | 2019年度(令和元年度)小学校受験

我が家が小学校受験を考え始めたのは年長の4月頃で、遅いスタートでした。

当初は別の幼児教室で受験コースに参加していましたが、志望校について質問しても明確な答えが返ってこなかったり、息子の成長について不安な点があったりしたので、転塾を考えていました。

そんな時、既にアヤアカデミーに通われていた知人に紹介してもらい、田村先生と面談することができました。

 

先生は、当時私が抱えていた悩みに対して的確なアドバイスをくださいました。

息子も、このような環境で先生の指導を受けることができれば、成長できるのではないかと思い、ぜひ入塾したいと思うようになりました。

ところが、お伺いしたのが7月だったので、既にクラスは定員でした。

試験まで時間もなかったので、諦めかけていました。
でも、ラッキーなことに、先生が何とか夏期講習のクラスを1コマ増やしてくださったのです!

 

夏期講習の授業は週に3回あります。

カリキュラムは、ペーパーだけではなく、制作、タングラム等のパズル、探究グループワークなど、様々な学習内容が無駄なく凝縮されていました。

 

息子は最初ペーパーが全くできませんでした。

授業後に必ず行うフィードバックで、先生は細かい問題の解き方やコツを教えてくださいます。

そこで、自宅学習では先生から教わったことを徹底的に復習することにしました。

すると、最初は「本当に解けるんだろうか…」と思っていた難しい問題も、少しずつできるようになり、親子で喜んでいたものです。

 

息子が一番苦労したのは、制作でした。

先生の授業では、入試を見据えて必ず時間を決めて制作をします。

しかし、息子は毎回どうしても時間内に最後まで作り終わることができませんでした。

先生には「制作の経験が足りなさすぎる、親の責任です!」とハッキリ言われました。

本当にその通りで、息子に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

そこで、授業でできなかった制作は自宅で必ず最後まで仕上げ、先生から指導されたハサミの使い方、のりの貼り方などを毎日毎日特訓しました。

 

先生は夏期講習の間も、休む時間も食事をとる時間もなく、生徒たちの授業を立て続けにしておられました。

きっと預かった生徒を絶対に合格に導きたいという一心で走り抜けてこられたのだと思います。

そんな先生の情熱に応えようと、親も子も必死になって受験勉強に挑むことができるのだと思います。

 

 

「制作、最後までできた~!田村先生のとこでやったのだった~!」

入試当日、目をキラキラさせて話す息子の笑顔を見た時には、涙をこらえることができませんでした。

アヤアカデミーに通っていなければ、きっと合格することはできませんでした。 

息子も、自分だけできないという状況で、悔しい思いもたくさんしたはずです。

ですが、その環境がなければ自分を奮い立たせることもできなかったと思います。

親子共々、本当に本当に勉強になりました。

とても感謝しています。

何もできなかった息子が、こんな短期間で志望校に合格することができたのも、田村先生に出会えたからだと思います。

 

 

めでたく合格できた学校に自信を持って通えるように、今も先生の元で小学校準備コースを受けています。

ほどよい緊張感の中で授業を受けている息子。

日に日に成長していく姿は、親にとって本当に嬉しいものです。

 

 

先生!

合格に導いてくださり、本当にありがとうございました。

これからも、親子共々どうぞよろしくお願いいたします。

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