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2019年度(平成31年度)入試 合格体験記 その4

2018-12-11 06:55:21 | 2019年度(令和元年度)小学校受験

志望校の選定に手間取り、受験準備に大きく遅れをとっていた我が家。

根本的な準備不足から自宅学習での限界を感じ、このままでは志望校に合格することができないと、先生に泣きのメールを送ったのは6月も半ばに差し掛かった頃でした。

先生はすぐに折り返しの電話をくださり、受験に対し、不安でたまらなかった私の泣きごとを優しく聞いてくださいました。


幸運にも、連絡した時期がたまたまアヤアカの到達度テストの期間だったこともあり、娘の力試しをさせていただきました。

予想通り、結果はあまり良くないものでしたが、先生の作成した到達度テストは入試問題と遜色の無いとても精度の高いものでした。

テスト後のフィードバック面談では、娘の克服すべき問題点と苦手を的確に指摘してくださいました。

そして、遅れを取り戻すべく奮起した私たちを夏期講習最後の1枠に快く迎え、すでに定員に達していた年長枠を、無理を押して1コマ増やしてくださいました。

寄る辺なく受験に取り組んでいた私たち親子にとって、先生は強力な光でした。


7月から始まったアヤアカでのロジカルな授業は、まだ基本のできていなかった娘にはとてもハードルの高いものでした。

しかし、しるしの付け方など、基礎からしっかり教えていただき、身につくまで厳しくも温かくご指導していただきました。

おかげで、今まで分からなかった問題が日々解けていく喜びに、娘のモチベーションも上昇していきました。


それでもどうしても煮詰まって、娘がやる気を出さない時がありました。

「公園で思い切り遊ばせてあげなさい。メリハリが大事。どうしても聞かない時は私が言ってあげるから。お家の人以外から言われると意外と聞くものよ。」

先生は母である私をも、メンタル面でサポートしてくださいました。

非常に心強く、涙が出るほど嬉しいお言葉でした。


「どんな年代の人とも物怖じせず話せるのがこの子の最大の強みよ!」

願書の添削をお願いした時も、先生は娘の長所を褒めてくださり、生徒一人一人の個性をしっかり見てくださっているのだと感動したものです。


受験が間近に迫った9月の入試説明会では、夏期講習で習ったところがこれでもかと入試範囲に出ており、改めて先生の範囲予想の的中率の高さに驚かされました。


そして迎えた入試。

緊張からか思うほど鉛筆が進まなかったと娘は悔しがりましたが、意外にも制作はよくできたとのこと。

アヤアカで培った総合力がいかんなく発揮され、見事に合格を勝ち取ることができました。


短い期間に別人のように成長を遂げる娘。

それとは裏腹に、初めて電話をくださった日から合格発表まで、事あるごとに泣きを入れる私。

そんな状況でしたが、師ある身の心強さ、安心を常に感じていました。

厳しい言葉をいただくこともありましたが、全ては『不合格で泣く子を出さないため』!

先生のご指導は力強い『愛』でした。


この度は合格まで導いてくださり、本当にありがとうございました。

これからも小学校準備クラスで、厳しくも温かい先生のご指導のもと、親娘で精進して参りたいと思います。

今後とも、どうぞよろしくお願い致します。

 

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