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2019年度(平成31年度)入試 合格体験記 その8

2018-12-26 23:51:18 | 2019年度(令和元年度)小学校受験

我が家は、第2回目入試でやっと合格を勝ち得た家族です。

この合格は、アヤアカデミーの田村先生でなければ成し得なかった「快挙」と言えると思います。

 

入塾は年少の11月から。

もともと通われていたママからの紹介でした。

最初に会った時の先生は、「サバサバしていて優しそうだけどちょっと厳しそうだな」という印象でした。

もともと「褒めてばかり」の幼児教室にいたので、息子も親も最初は戸惑いました。

でも、「褒めてばかり」「優しさばかり」ではいけないのだ、ということに、この時はまだ気づきもしませんでした。

 

先生は、良いところは良い、ダメなところはダメ、とはっきり伝えてくれます。

子どもに対しても、親である私たちへも。

学習面の細かい内容はもちろんのこと、子どもへの接し方や考え方なども含め、です。

心の内を包み隠さず本音で話す。

子どもにもしっかり伝える。

そんな先生の姿勢は、なかなか簡単にできることではないと思います。

それが、保護者との信頼関係を築くことができ、これだけの合格率をたたき出せる秘訣だと思います。

 

おかげで息子には、「教室に通いたい、もっと勉強したい!」という、彼なりの「闘争心」のようなものが徐々に生まれてきました。

能力はメキメキと伸びていきました。

特に、先生が推奨するパズルや積み木などを繰り返しやることで、平面・空間認識の能力が飛躍的に伸び、鍛えられました。

今では我が家の一室に、息子だけの「夢の空間」が広がっています。

彼はその空間で、好きで好きでたまらないパズルや積み木を、本当に何時間でも夢中になってやっています。

小さい頃に子どもの得意なものを見つけてあげられるというのは、親として本当に幸せなことです。

 

通り一辺倒の、ただ優しいだけの教育では合格できないと、今回の受験を通じて痛感しました。

どんな子どもにも、負けん気や今よりも伸びたい!という向上心は備わっていると思います。

その能力を伸ばしてあげられるのは親や教育者。

1回目入試の結果がわかってから2回目入試までの約1か月間、私たち親子は死に物狂いで努力しました。

2回目入試でリベンジできたのは、田村先生の本気のサポートや叱咤激励があったからに他なりません。

厳しさがあって努力をするからこそ、勝ち得た合格だと思います。

ただただ、田村先生に感謝です。

ありがとうございました。

 

先生のスピリッツは息子だけではなく、親にも叩き込まれました。

ここでは書ききれないくらいの葛藤、悩み、苦しみ…たくさんありました。

それが今では大きな財産となりました。

これからも新しい場所で彼なりの幸せをつかみ、やらされる勉強ではなく自主的に行動でき学べる人になってもらいたいと願っています。

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