智を開く

本当の「生きる力」を求めて…

ながーい、ながーい1週間!

2008-04-12 17:49:37 | 開智っ娘
お久しぶりでございます

ここ1週間は、本当に、ながーい、ながーい1週間でした
今まで「うん十うん年」生きてきた中で、10本の指に入るくらい長い1週間だったような気がします

思えば、3月末…
新小1の娘と新中1の息子
子ども2人分の「学用品購入」に始まり…
2人分の「名前書き」
2人分の「入学式」(1人は大嵐
家族も一緒にスタジオで「記念撮影」
さらに2人分の「提出物書き」(家庭調査票とか、心臓検診表とか、結構イロイロ

しかも、最初は2人とも学校の時間割がイレギュラー
何時にお迎えなの~?
一体、今日は何時に帰ってくるの~?
毎日毎日気が抜けません



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入学式は大嵐

2008-04-08 18:44:28 | 風の旅人
先週末~今週にかけて「入学式」のラッシュ

その中でも、今日の入学式はサイアクの日ではないかしら

卒業式もどしゃぶりだったのに…
またまた

息子のさしている傘が「Y」の字になっていました
サクラも…すっかり散っていました
真新しい制服がビショぬれになってしまいました

なんだかなぁ…

でも、そんなことにもめげない、たくましい「男」になって欲しいと…
ただひたすら、母は思うのでした
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開智学園生活初日…笑える新1年生!

2008-04-07 17:01:47 | 開智っ娘
今日から娘の「開智学園生活」がスタートしました

朝6時起床
朝は必ず強い子の「ミロ」を飲む娘
そして今朝は「お赤飯」です

7時ちょうどに家を出て、東川口駅北口のバス乗場へ
ちょうど5分発のバスが出た後で、お見送りしたりこれから乗ったりするたくさんのママたちや子どもたちがいました
こういうとき「制服」は目印になっていいですね~
娘は20分発のバスに乗り込み、バイバイ

独り立ちしようとしている娘を見送りながら、うれしさ半分さびしさ半分

…と、ここから新入生のママたちと情報交換ターイム
気が付くと、9時を回っていました

だって、ママたちもわからないことだらけなんですもの

「なんとか袋」ってやつはいったい何種類持たせればいいの
体操着は半ズボンなの長袖なの
お迎えは何時に来ればいいの

それに、開智の「異学年齢学級」は、慣れるまで時間がかかりそう
今年から9クラスに増えたクラスの名前もいろいろあって、覚えなきゃ
Aはアポロン
Bはベローチェじゃなくてベローナ
Cはカシオペア
Dはドルフィン
Eはアース
Fはフローラ
Gはガイア
Hはハーキュリース
増えたのはIでアイリス

わかんなーい、ことだらけ

今日、明日は短縮日課なのにちゃんと「給食弁当」が出るのはありがたや

そして、お迎えの午後2時…
バスから降りてきた1年生たち
せっかく持って行った防災頭巾(座布団)を持って帰っちゃった子
ロッカーバッグを持って帰っちゃった子

娘…
なんかヘンなものがワンピースの下からチラチラ
なんと
体操着の半ズボンをはいたまま帰ってきました

いろいろやっちゃってくれる新1年生でした
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入学にあたり…

2008-04-05 21:47:29 | 開智っ娘

温かく晴れた一日でした

憧れの開智学園での入学式

電車のキップを買うとき、娘が「小学生」だと気づきました

これからいろんなことがあると思うけど

病気や事故のないように、と親は願うばかりです


入学式なのに、校庭で「うんてい」するくらいだから…


 

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開智総合部「お受験」6「直前講座の単発受講」 7「自己発信対策」

2008-04-04 18:50:04 | 2008年度(平成20年度)小学校受験
お受験「塾」にも「幼児教室」にも通わず、年中の秋から1年間勉強してきた私たち母娘。
その勉強も、いよいよ佳境に入ろうとしていた9月…
私は、それまで約10年間勤務してきた大手個別指導塾を退職しました。

開智小の入試は10月13日。
これであと1ヶ月余り、「お受験」に特化できる環境ができたのです。

ところが…
時間があればあるほど、私の「不安」や「あせり」が増幅していきました

でも、ダメならダメで仕方ないじゃん
娘は、土日だけでも母親と一緒に過ごせることが楽しかったみたいだし…
幼稚園ではやらないお勉強が次々と出てくるのもおもしろかったみたいだし…
時にはケンカすることもあったけど、「受験」を通じて親子のコミュニケーションも深まったし…
それだけで「お受験」した価値は十分あるんだから。
それに、たとえ不合格でも、今まで勉強したことは娘の将来に絶対活かされるはず

そう思う一方で…

そんなの、私自身の「逃げ」「負け惜しみ」「言い訳」に過ぎない
受ける以上は、やっぱり「合格」したい「合格」させたい
…というか、ここまで来たら娘を「合格」させることが私の「使命」なんだ。
不合格になってあの負けず嫌いの娘を悲しませるために、今までやってきたんじゃないはず。
絶対に合格させてやるぞぉ

そのためには、あと1ヵ月ちょっとで何ができるだろう
悔いが残らないようにするには、どうしたらいいだろう

…ここで私が思いついたのは、ある塾での模試受験と直前講座の単発受講でした。
その塾は、以前通わせたいと思っていた浦和の2つの塾とは別の塾です。
通うには曜日が合わなかったことと、距離的に遠かったために見合わせていた塾でした。
が、私の退職によって平日の受講と車での送迎が可能となったのです。
学校別の模試や直前講座が充実していて、外部生も受け入れてくれたので、早速申し込みました。

「開智小模試」は、ペーパーから面接まで本番入試と同じテスト形式となっていました。
ペーパーテストは、開智の問題傾向に合わせて作成されていましたが、普段やっている問題よりすごーくレベルが上でびっくりしました
でも、いつもこういう問題をやっていると入試問題が簡単に思えるのだ、というお話でした。
そうか…みんな、こんな難しい問題をいつもやってるんだ…
大丈夫かな、うちの子…

結果は予想通り、「行動観察」「運動能力」「口答試問」「保護者面接」は満点、もしくは満点に近かったのですが、「ペーパー」「巧緻性」で点を落としていました

そこで、最後の最後の対策として「開智ペーパー特訓」と「私立巧緻性特訓」の講座を受講することにしました。
最後の「悪あがき」「気休め」と言われてもいいから、やれるだけのことはしようと思ったのです。

模試や特訓講座を受けることで、娘は開智の入試がどのように行われるか具体的に理解できたみたいです。
また、私自身も保護者面接の練習ができたのと、同じ開智小を受験するママたちと情報交換ができたのが収穫でした。

そして、もう1つの大きな収穫。
それは、通塾名を願書に書けたこととその塾からの「受験生名簿」に名前を載せてもらったこと。
うちのような一匹狼受験生にとって、これは大変有効なことです。


さて、最後になりましたが、「自己発信」について…
開智小独特の「自己発信」という入試科目は、「やってもいい」し「やらなくてもいい」というヘンな科目です。
「ものすごーい」レベルのものだったら「自己発信」で合格する場合もあるそうですが、その場合でも、他の6領域でボーダーライン内に入っていることが前提です。

校長先生はこのテストを毎年楽しみにしているそうです
なぜなら、子ども自身が自分の得意なことを自信を持ってプレゼンする姿を見ることができるからだ、ということ。

…ということは、いやいややらされる、テストのためだけの「自己発信」だったら、むしろやらないほうがましなのでしょう。
実際に「自己発信」無しで合格したお友だちもいました。

わが家の場合は…
ずーっと「鉄棒」と決めていた「自己発信」。
娘は年中の時から幼稚園でよく鉄棒をしていて大得意だったのです
「運動」はダメなのでは…といううわさもありましたが、個別相談会で直談判して校長先生の「お墨付き」ももらいました。

だから、「対策」といった大それたことはほとんどしていません。
晴れた日に、公園へ行ってプレゼンの練習をした程度。
「練習」と言っても、遊びの延長みたいなものですが…
娘は体を動かすことが大好きなので「鉄棒」の練習は良い気分転換になったようです

「鉄棒」プレゼンの流れ
①ブタの丸焼き
②こうもり
③逆上がり
④前回り
⑤スカート前回り連続5回
⑥スカート後ろ回り連続3回



さて、こうして迎えた入試当日
そして、合格発表
第1回目入試、合格者84名の中に、娘の番号がありました



そして、いよいよ明日…
「入学式」です
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開智総合部「お受験」5「受験生面接対策」

2008-04-03 13:32:56 | 2008年度(平成20年度)小学校受験
開智の面接は、「受験生面接」と「保護者面接」が別々にあります。

「受験生面接」は、「面接」と名のつく「口答試問」で、子どもだけが那須野校長先生と面接します。
「保護者面接」のほうは、保護者のみ(片親でもOK)が青木理事長先生にいろいろ質問されるもので、ご本人もおっしゃっていましたが、合否にはほとんど影響しません。

そこで、わが家は作戦を立てました
「受験生面接」については、結局は校長先生と1対1でお話をする…
それなら、前もって娘が校長先生と面識がある状態にしておいて、本番で緊張しないようにしておけばいいんじゃない

…チャンスは巡ってきました。
入試約1ヶ月前、9月22日の「入試説明会」
この日に希望者は「個人相談」ができます。
それも、校長先生とか理事長先生とか、相談したい相手が選べるのです。

その日はお父さんも同行していたので、ラッキーなことに1対3で校長先生とお話する機会が持てたのでした

娘には、
「今度、テストの時にお話する先生がこの人なのよ」
とよーく言い聞かせ、お顔をよーく覚えさせるようにしました。

娘は年中のときからずーっと「自己発信」は「鉄棒」と決めていました。
ところが、「運動」は試験科目として独立しているので、「芸術」か「学術」分野でなければダメなのでは…というママ友うわさがありました。
そこで、個人相談ではそのことを確認してみよう、というか、娘自ら「鉄棒をしたいんです!」と校長先生に直談判しよう、ということになっていました。

結果、校長先生にはすんなりOKをもらえました。
娘もその後、校長先生のことを親しみを込めて「まるまる星人」とずーっと呼んでいました
「まるまる星人」って…

「今日は、あのまるまる星人とお話するんでしょ~~~
本番当日は、ご本人に向かって「まるまる星人!」と言うんじゃないかとヒヤヒヤ

ホントかどうか、わかりませんが、
「校長先生、よろしくお願いします!」
って、きちんと言って入った、と本人は申しております。

まぁ合格したから、いっか~
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開智総合部「お受験」4「公開模試の活用」

2008-04-02 14:13:18 | 2008年度(平成20年度)小学校受験
「小学入試」の公開模試は「中学入試」ほど充実していません。
大手塾に通っていれば、半強制的にその塾の模擬試験を受けさせられます。
わが家の場合、塾に通っていなかったので、なるべく多くの受験生が受ける公開模擬試験を探して受験することにしました。

そして受験したのは教育図書の「小学受験統一模試」
2007年、年長の模試は5回ありました。

第1回 3月18日
受験会場は上智大学。
とにかく、すごい人でびっくり
普段、娘と2人だけで勉強していたので、世の中にはこんなにたくさん「お受験」する人たちがいるんだ…と思うと、うれしくなってしまいました

でも、女の子は「面接試験」などないのに、みんな「愛子さま」みたいにワンピースを着て「なんとかネーゼ」みたいに頭にりボンつけて清楚な出で立ち
ママたちもほとんどがスーツ…
私たちはと言えば、全然「場違い」な格好で…
(恥ずかしくて言えない…)

「お受験」の「模試」は「模試」と言えども「お受験」「本番」と同じ服装で行くものなのだとか…
やはり普段からきちんとした身なりをさせていないといけないのだなぁと、反省しました。

塾に通っているママたちは、同じ塾同士で固まっておしゃべり…
なぜか受験票にも塾名を書く欄がありました。
一匹狼のさびしさってカンジ

模試の出題は、全分野を網羅していてバランスのとれたものでした。
結果は…
78点/100点 総合C判定
女子 214位/571人
「言語」「記憶」分野がダメでした。

でも、わが家の模試を受ける目的は、苦手分野の洗い出しではなく、「場慣れ」。
試験内容というよりは、見知らぬお友だちの中でいかにいつも通り実力を発揮できるか、その練習がメインなのです。

…とは言うものの、できるはずの問題ができていないとちょっとピキッ

でも、娘は、大人数の中でも全然気後れすることなく、元気そのもの。
試験会場に向かうときなんて「バイバイ」なんて余裕。
終わっても「楽しかった~」
心臓に毛が生えてるんじゃない
こりゃ、模試の雰囲気を味わうだけで大丈夫だわ…と思いました。

第2回 5月13日
受験会場は学習院大学。
2回目なので、娘も私も慣れたものです。
さすがに今回は「お受験」を意識した服装で、「清楚」
…なつもりで

結果は、前回より順位が下がり…
67点/100点 総合D判定
女子 488位/1001人
「数量」「図形」「言語」分野で点を落としていました。

前回より受験生が倍に増えていて、女子だけで1000人も
どんだけ~~~

第3回 7月15日
娘が「ヘルパンギーナ」という病気にかかって1週間寝込み、受けられませんでした。
のどの奥に口内炎が7つもできていて、食事どころか飲み物さえ痛くて飲み込めず
熱にうなされながら…
「みかん、食べ放題したいな~~~」
と訳のわからないことを言ってました…

第4回 9月2日
このときは、私の仕事の都合で受けられませんでした。

第5回 10月7日
入試1週間前なので、最初から受けないことにしていました。

7月は予定外でしたが、「場慣れ」という目的は、2回の模試で十分でした。
娘も、「テスト」というものがどういうものか、具体的にわかったみたいです。
それに、同じようにがんばっているママたちや子どもたちの姿を見て勇気付けられたのも良かったです

個人的には、私は、東京の私学のキャンパス内に足を踏み入れられたことが新鮮でした。
地方大学出身で、私大は関西方面しか受けなかったので、1回見てみたかったのです
完璧に「おのぼりさん」

特に、「保護者控え室」だった学習院大学の「ピラミッド」校舎は、その後、取り壊されることが決定したと新聞で知り「壊される前に見といて良かった~」なんてちょっと得した気分でした
 

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開智総合部「お受験」3「問題集・教材選定」と「授業の流れ」

2008-04-01 18:52:12 | 2008年度(平成20年度)小学校受験
過去問分析の結果を元に、問題集や教材・教具を購入しました。

しかーし…
東川口の小さな書店には「お受験」用の良い教材があんまり、というか全然ありません。
仕方ないので、浦和コルソの「須原屋」やさいたま新都心コクーンの「紀伊国屋」まで買いに行きました

またまた、しかーし…
「お受験」の教材は、やけに高い
たいてい、中学受験用の問題集などの倍近くします
ありえなーい…
仕方なく、その中でも母親の私が家庭で指導するときでも容易に扱え、なおかつ価格がリーズナブルな教材を選んで購入しました。
「こぐま会」というところの教材は、単元が細分化されていて分野別に集中対策するにはお勧めです
また、ペーパーだけでなく積み木やパズル、工作などの教材も充実していたので、一緒に購入しました。
1年間に、まとめて2回、各1万円分ずつ購入。
だから、わが家の受験にかかった教材費は約2万円。
通信教材や添削、という方法もあったのですが、とにかくうちは開智に特化していたので、自分で必要な教材を選定したほうが効率的かつ経済的と判断したのです。


そして、週末(土日)限定「お母さん先生」授業の流れ

●積み木・パズルなどの図形(約30分)
毎回、最初に積み木かパズルの図形をやってウォーミングアップ=頭の体操をします。
あくまで楽しく、時間制限を設けたりしてゲーム感覚で進めます。

●ペーパー(約30分)
まずは「お話の記憶」で集中力を高めます。
人の話に耳を傾けてちゃんと聞く訓練です。
そのあと、必ず1枚は「系列」と「図形」問題を解きます。
系列だけでいろいろな問題集を3冊やりました。
最後は「言葉」「数」「季節」「仲間」「理科的常識」などの問題を数枚解きます。
うちの娘は「季節」の中で、特に「草花」が苦手で苦労しました。
「桔梗」とか「福寿草」とか…私も、「どうだったかなー」なんて

●作業(約30分)
巧緻性(手先の器用さ)の訓練のために、最後は必ず工作をします。
工作だけでなく、たとえばおはしを使って豆やビー球などを皿から皿に移し変えるなど、ときどき「ゲーム」を採り入れて、お母さんと勝負です!

でもね~~~
いつも「順風満帆」とは行きませんよ、ホントに…
塾の先生をしていたので、他人のお子さまを教えるのは簡単、というか慣れているけど、「わが子」となると、そうはうまく行かないんですよ~~~

何度やっても同じまちがいをしたりすれば、イライラ…
集中力ややる気がなかったりすれば、ムカッ…
「こんなの、やりたくない!」と反抗したりすれば、張り倒したくなるときもある…

うまく行かない苛立ちで、ついつい娘に当たってしまう
大声を出して怒鳴ったり、しまいには泣かせたり…
でも、その度に「自己嫌悪」に陥る
「何やってんだろ…私…」

そんなときは「もう1人の自分」になるんです。
娘と接するときは、その「もう1人の自分」として行動するんです。
自分の言動を、客観的な立場の「もう1人の自分」がいつも見ているようにするんです。
最初は難しいけど、だんだん慣れてきます。

あと、娘が「やる気」や「集中力」のない日は、きっぱりあきらめて公園など外へ遊びに行くんです。
あせってもしょうがない…と気持ちを切り替えるんです。

「お母さん先生」って、難しいですね…ホント

入試本番まで、そんな葛藤の日々でした。

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