こんにちは
hanayuです。
およそ半世紀近く生きてきて
自分の人生を時々振り返ってみることもある。
20代から30代は
とにかくがむしゃらに目の前のことに必死だったように思う。
結婚、離婚、就職、転職
書道を始めたのも30歳だったか。
師範取得後、デザイン書道家を目指して夢中になったもんだ。
40代に入ると
がむしゃらな人生は一休み、一転しておだやかな暮らしがすっかり板につき
長年のアーバンライフを捨て
過去のツケ?ヤキも回って身体を悪くしたり
考えさせられることもしばしば。
50代を前にして『婚活』という
これまで興味すら持てなかった分野に踏み込み
まぁ、恋愛ブランクを埋めるべくリハビリを繰り返したのちの今である。
その時は絶対ありえん、と思ってたことが
案外たやすくかなえられてたりするのも
過去の経験から学習済だ。
昔、錦勤めのころはOLさんになるなんて思いもしなかったし
PC入力すらできなかったのに、今やPCがないと仕事にならんときた。
毎日にゃんこと四六時中一緒にいたいと思ってたこともかなってる。
思考は現実になる、の結果だろうか。
これまで、結婚(再婚)しないだろうと
いや、できっこないわと思ってきたことも
覆すことになるかもしれんしね。
人生、未来を思えば想像つかないもので
振り返れば案外悪くなかったなんて思うもの。(人にもよるでしょうが)
しかし、確実に歳を重ねれば変わるのも自然で
昔は何も懼れることはなかったように思えても
今は失うことへの懼れが強い。
これは完全寝起きの表情
寝て起きたらおなかがすくシステムなんでね
腹へったなぁ、の表情だね
して、始まる「ねぇねぇ」おねだりhanaちん。
無事17歳を迎え、毎日元気が嬉しい
彼女のいない生活なんて、到底考えられないしね。
そんな日が来た時の自分を守るための『婚活』だったわけで
今、もしかしたらこの人とならうまくいく気がするかも
なんて思っているのは事実だけど
わんことの暮らしや、引越しによるストレスは与えたくない。
hanaちんとの二人暮らしを全うした先に結婚があるのかもな。
彼に対しても、今は失いたくない気持ちが強い。
我を通し、つまらない自分のプライドを優先させてきた人生だったが
何が大切で、失ってはいけないのかくらいは
少々分かってきた気がする。
(今更だけど)
尽くすことの喜びを思い出させてくれた彼と
hanaちんとの毎日を大切に。
幸せがずっとずっと続くことを願うだけだ。
ゆったり流れる時間に感じても
一瞬一秒確実に過ぎてしまうから
惜しみない愛情を注ぎましょう。