咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

阪神JF(GⅠ)の有力馬は・・・・

2010-12-10 23:19:00 | スポーツ
 日本各地は、日本海側を中心に冬型の気候となって、荒れ模様の天候であるがこれも長くは続かないだろう。

 今週、2歳牝馬初のGⅠレース「ジュベナイルフィリーズ(JF)」が、暮れの阪神競馬場で開催される・・・・今のところ、天気予報だと“晴れのち曇”降水確率40%とか。

 何とか良馬場で可能か、悪くて稍重程度だろうか・・・・。

 母娘の親子2代のGⅠ制覇か、姉妹女王か、能力ブエナ級で牡馬を完封・・・など、各馬の調教内容から、スポーツ紙面上で賑やかな文字が躍っている。


 デビュー戦、前走の重賞で完璧な勝利をものにした⑪レーヴディソール(ちょっと、舌を咬みそうな名前)が、最右翼と思っている。

 メイクデビュー札幌のレース、最内枠から向こう正面で中団から後方に下げて、3、4コーナーで徐々に外に出して、直線に向くと大外から先頭を目指してスパート。

 最後の直線、100mを切ってからの脚、実況のアナウンサーも「・・最後の切れ味が全く違う・・・」と絶賛。

 前走も牡馬に混じってただ1頭の牝馬、スタート後、後方に下げて終いから2番手を追走・・・・京都外回り1600mの重賞。

 3、4コーナーで徐々に大外から押し上げて、直線に向くとスパートをかけ、上がり最速の33秒7の末脚で、1馬身4分1の着差をつけての勝利。

 このレースも実況のアナウンサーが、「レーヴディソール、外から豪快に差し切りました」と勝利を称えていた・・・・・強いね。

 この馬が、ブエナ級と陣営が言っているような豪快な競馬を魅せており、GⅠ馬に最も近い馬と思っている。


 2番手は、今回武豊騎手が⑭ダンスファンタジア、前走は好スタートを切って終始2、3番手を追走し、直線に向くと持ったままで先頭へ、最後の直線100mを切ってから少し気合をつける程度・・・・・楽勝。

 母ダンスインザムードの血がなせる技なのか・・・・・武豊騎手主戦。


 3番手は、このレースとオークス勝利のトールポピーの全妹の①アヴェンチュラ、和田竜二騎手の騎乗。

 前走、牡馬のオールアズワンに併せて3、4コーナーから徐々に先団へ進出、最後の直線では先頭に躍りでたオールアズワンに猛追するも0秒1差届かなかった。


 そのほか、前走大外に振られて届かなかった⑥マイネイサベラ、そのファンタジーSで勝利した⑨マルモセーラなどが続く・・・・・抽選突破の⑯グルーヴィクイーンも。

 枠順確定した・・・・レーヴディソールはいいところ、ダンスファンタジアはレーヴディソールを目標にできる枠、アヴェンチュラは辛いかも、グルーヴィクイーンは外枠でどうか、何と木曜追いの⑫ツルマルワンピースが絶好の時計とか、ちょっと気になる。

 最終調整、パドックなど、楽しみなレース。

 何しろ、阪神競馬場のGⅠレースなので・・・・・。(夫)


 参考資料:サンスポ、ギャロップ、大スポ、JRA-VAN NEXT他



「昨年の覇者 アパパネ」(出典:JRA 公式HP)


今週の追っかけ馬(12月11日・12日)

2010-12-10 23:18:23 | スポーツ
 9日、札幌ドームで日本ハムに1位指名を受けた斎藤祐樹投手の入団記者会見が行われた・・・・ミヤネヤで中継。

 札幌ドームには、早朝から並んだ人も多数いて、祐ちゃん歓迎ムードも最高潮になっていた。スタンドは無料開放で、人目見ようともの凄い数のファンが詰めかけ、入場者数8,000人とか・・・・・来年の日ハム野球が楽しみ。

 凛々しい学生服姿の斎藤投手が出てくると・・・・もの凄い拍手。

 藤井球団社長と梨田監督の嬉しそうな顔、斎藤投手の爽やかなコメントが印象的であった・・・頑張れ、斎藤 頑張れ、ファイターズ

 その後の入団セレモニーでは、全身ユニホームに着替えてマウンドに上がり、梨田監督を相手に“プロ第1球”を投じたとのこと・・・・生中継時間切れで。


 さて、競馬の方、今週は2歳牝馬の女王決定戦が阪神競馬場において開催される・・・・楽しみなレースのひとつ。

[土曜日の追っかけ馬]
中山11R ⑥ジョーカプチーノが出走予定。
 前走のマイルCは、好スタートから終始先頭を走り馬群を引っ張っていたが、最後の直線で力尽きたか・・・・0秒6差の9着。二走ボケかな

 今回は、距離も2F短縮の1200m戦であるが、この距離は2戦2勝と相性もいい。また、中山コース0-0-1-0である。

 関東遠征で藤岡康太騎手から吉田豊騎手のテン乗りとなるが、得意の逃げ馬への騎乗でうまく乗ってくれるものと・・・・期待。


阪神11R ⑬ワンダーアキュートが出走予定。
 前走の新設重賞は、10キロ増で1年ぶりの出走、終始好位の5番手を追走し最後の直線では離して逃げるトランセンドの2番手に上がるかと思われた脚いろで内に突っ込み、伸びるかと思われたが長欠明けで伸びあぐねた。

 何と言っても昨年は重賞を連勝しており、叩いたここは、恰好をつけてくれるものと大いに期待・・・・頑張れ、和田竜二騎手。

 阪神コース3-0-0-2、距離も1-0-0-0なら・・・・。


[日曜日の追っかけ馬]
中山8R オウシュウベストが出走予定。
 前々走では、ブービー人気の単勝200倍以上、複勝20倍台後半の単・複を勝負してゲットしたゲンのいい馬・・・・・競馬の先生、K氏推奨だった。

 後方から大外を追い上げて、まさか先頭に躍りでるとは・・・。

 芹沢純一騎手に今年初勝利を与えた同馬。

 今回は6ヶ月ぶり、立て直しを図っての出走のようすなので、ちょっと狙って見たくなった・・・・関西の若手、浜中俊騎手が鞍上なら。

 昇級戦のこの一戦、500万をクリアしそうな面々が多いけど、面白いかもと思っている・・・・人気がないだろうから。


中山11R スーニが出走予定。
 地方交流競走を中心に出走していたが、中央は久々の出走。今週の栗東坂路の調教、真っすぐに力強く最後まで駆け上がっている。

 「先週、コースでビシッとやったので今週は力みを取る程度。体調はいいので精神面さえ戻ってくれば」と、コメントの高島助手は復活を願っているとのこと。

 このレース、関西から有力馬が続々と東上しており、どこまでたち回れるか・・・見ものである。


阪神7R トゥリオンファーレが出走予定。
 クラス替えで再度1000万下に出走するも、6着、4着、10着とパッとしない。春先には1000万下に昇級し2着、1着と2走目に卒業しているが、降級した3走が前述のとおりの戦績。

 そろそろ、何とかならないものか。前走、前々走は、57.5キロの斤量が最後の直線で堪えたのか、頭が上がって喘ぐような走法になっている。

 今回、0.5キロ減の57キロでの出走、距離も2F短縮されたマイル戦となり、鞍上もテン乗りの松岡正海騎手・・・・ただ今絶好調。

 昨年、一昨年と100勝目前であったが、先週待望の年間100勝を初めて達成している。

 今回は、ちょっと期待してみようかな・・・・。(夫)


 参考資料:サンスポ、ギャロップ、大スポ、JRA-VAN NEXT他