咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

強いね・・・レーヴィディソール

2010-12-13 22:23:22 | スポーツ
 本当、強かったですね・・・レーヴィディソール。同世代に敵はいないと言っても過言でない横綱相撲のレース運び。

 久々にGⅠの美酒を味わった福永祐一騎手、先般のJCで長い審議の結果いやな思いをされた松田博資調教師もしてやったりの笑顔がはじけていた。

 「内からホエールキャプチャ、外からレーヴィディソールが脚を伸ばしてくる・・・・・レーヴィディソール、レーヴィディソール、ゴールイン」と、やはり強いと言わんばかりの実況音声。

「福永祐一騎手は『責任を果たせてホッとしています。一戦ごとに馬が良くなっている感じがある。まだ粗削りですが、これだけの強さを見せてくれる馬。これからが楽しみです』と話した」
(出典:JRAVAN NEXTニュース速報 抜粋)


 レースの方は、桜花賞と同じコースの1600m戦。コース改修以後は、紛れのないレース展開で各馬の実力がいかんなく発揮できる・・・・・見応えのあるレース。

 レースがスタートすると⑭ダンスファンタジアが少し立ち遅れ気味、①アヴェンチュラも内の方で行き脚がつかないようで、徐々に後方に下げて外に出しながらの追走。

 イチオシの⑪レーヴィディソールもスタートはいい方ではないが、いつものように後方から折り合っての追走、内枠の④ホエールキャプチャは好スタートで中団より前よりを追走、⑫ツルマルワンピースもスタートよく5番手から追走し徐々に押し上げて、3コーナーから4コーナーでは3番手に、大外からスタートの⑱ライステラスも中団から前へ詰めて行った。

 向こう正面でどうしたことか外からダンスファンタジアが、口を割って掛って押し上げて行く。

 レーヴィディソールは、3、4コーナーでは大外から徐々に先団へ取りついて上がってきた、その直後からアヴェンチュラもレーヴィディソールの直後から上がってきた。


 先頭を行く⑧ピュアオパール、⑨マルモセーラは、直線に向いて最後の脚を使うなか、ツルマルワンピース、ライステラスが前の2頭を交わし先頭に躍りでると、外からダンスファンタジアもやって来るが、これは伸びない。

 さらに内の方からホエールキャプチャが凄い脚(34秒1)で、ツルマルワンピース、ライステラスを交わし先頭を奪う。

 すると満を持したように大外から一気に坂を駆け上がってきたレーヴィディソールが、次元の違う末脚を駆使して先団を飲み、逃げ込みをはかるホエールキャプチャを交わして、2分の1馬身の着差でゴールに飛び込んだ・・・・ただ一頭、最速の33秒9の末脚で。



「レーヴィディソール」(出典:JRA公式HP 抜粋)


 その直後からアヴェンチュラも追い上げるが、ゴール前4着に上がるのが一杯一杯であった・・・・スタートがうまくいって内をついていたらと思うと残念、次走は狙いたいね。

 坂路調教の良かったツルマルワンピースは、11番人気ながら安藤勝己騎手の好騎乗で、見せ場たっぷりの惜しい競馬・・・・最後は力尽きたが、掲示板を確保。

 2番人気のダンスファンタジアは、スタートが悪かったためか掛ってしまい実力をださないまま終わった・・・・さすがの名手武豊騎手もどうにもならなかったみたい。

 穴狙いの⑯グルーヴィクイーンは、馬体重マイナス8キロの384キロとさらに細化し、ゲート入りも手こずる最悪の状態・・・・元気なく後方のまま終わった。

 強い馬の強い競馬を見る事が出来よかった・・・・ウマタンゲット。

 3レンタンは不発。

 刻一刻と有馬記念の歓声が近づいて来る・・・・・(夫)


 参考資料:競馬エイト、サンスポ、ギャロップ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

コメント
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