シンガポールＴＣ賞・・・この一頭

　台風の影響をモロに受けて、激しい風雨に見舞われている西日本地方、今日1日辛抱すれば何とかなるだろうが・・・大きな災害にならないことを願っている。

　本日は、出歩かないで自宅に留まって、グリーンチャンネルでも見ていよう・・・台風情報を気にしながら

　今週の札幌競馬は、「アジアウイーク」と言うことで、特別レースにはアジアの国々の名が使われているとのこと。本日のメインレースは、芝1200ｍで行われる「シンガポールＴＣ賞」・・・・。

　ここは、先週いい仕事をした池添謙一騎手が騎乗する降級馬の⑮タマモコントラバスをイチオシで狙ってみたい。前日から芝は重とのことで、台風による雲の流れが北の大地にも影響を与え馬場の回復は望めないだろう。タマモコントラバスの不良馬場での実績は心強いが、札幌コース0-0-0-2にはちょっと不安感も漂う。しかし前走も渋太く伸びていたので、何とか頑張ってもらいたい。

　「・・・間隔が開いた前走でも力のあるところを見せた。ハンデ戦で軽量馬の存在は気になるけど、力を出せる出来にある」とは、陣営の期待感のこもったコメント。これなら、鞍上との兼ね合いもあるが何とかやってくれるものと期待したい。

　相手筆頭は、久々の芝となるが現級を勝ち上がっており、降級のここなら大丈夫と思われる⑩ダイヤモンドムーン、鞍上が横山典弘騎手ならと期待。競馬エイト記録室の推奨馬なもので・・・。

　「栗東で乗り込んできたので、仕上がりは万全。走りから力のいる洋芝は合っている」と、コメントの尾野厩務員。

　前残りも警戒すべき軽量の⑦シシャモチャン、北の大地であればシシャモは望むところとの冗談はさておき、今回も前走同様に52キロの斤量なら逃げ馬得意の小林徹弥騎手が粘りに粘ってくれないか・・・良馬場が望みとのことであるが、渋っても何とかならないか、今夏一番のできとのことなら。

　前走、前々走と着順こそ悪いが、このレースの推定タイム（1分09秒3）内で走っており、3走前には重馬場での勝利のある④ミスベルツリー、最終調教もバッチリ動いたらしく同馬も斤量が魅力の52キロ。

　そのほか、大外に回った⑯シセイハヤテ、夏場はあまり強いタイプではないとのことであるが、ためれば終いは確実とのこと。
　1000万下の戦績、0秒3、0秒6、0秒2とそれほど負けていないので、何とかゴール前を賑わしてくれるものと期待したい。

　昇級戦となる③ベストクローン、唯一の3歳馬で前走もこのコースを勝ち上がっており、鞍上が鞍上なので侮れない１頭。

　「・・昇級でもハンデは52キロ。ここでも通用していい力はあるので、好勝負を期待」と、コメントの岸助手。


予想レース


　札幌　11 Ｒ　⑮ ⇔ ⑩⑦④　　　⑮⇒ ⑯③　　　ウマタン８点。
　　　　　

　結果やいかに・・・・・・・・？ 　（夫）


「競馬コンシェルジュ」

参考資料：競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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