札幌日経オープン・・・この一頭

　本当にしつこい台風、しかも大型台風のために日本全体が暴風雨に悩まされているが、やっと日本海に抜けたらしい。それにしても台風の進路の東南方向でも、直接やってきた地域も観測史上を上回る降水で災害や避難勧告が多数出ていた。

　昨夜は、珍しく“なでしこジャパン”のサッカーを応援しながら競馬予想、思うように得点が入らず終始苦しい戦いの中、何とか2-1で韓国を下した・・・やれやれ。

　これで、ゆっくりと予想を・・・・。

　今週は、1勝馬が多数出走する2歳の重賞レースが「新潟」と「小倉」で開催されるが、どの馬が勝ってもいいような感じで悩んでいる・・・。新潟ではニンジャ、小倉ではアイラブリリがそれぞれ優勝してくれると、ちょっといい気分となれそうである。

　そのような訳で、昨日に続いて札幌メインを検討。ここは、前走2階級特進の⑬ネコパンチ、そのレースで0秒7差の3着と終始番手追走から渋太く粘った⑥メイショウクオリア、2600ｍのこの距離を連勝している⑨フミノヤマビコ、前走の準オープンを卒業した牝馬・②ポルカマズルカなどを狙ってみたい・・・が。

　前走のネコパンチは、向正面から徐々に押し上げて4コーナー入り口では先頭のメイショウクオリアに馬体を併せ、直線に向くと一気に突き放しにかかりそのままゴールイン・・・強い勝ち方だった。

　と、言うこともあって別定戦で斤量が3キロ増となる今回、それでも今一度イチオシで狙ってみたい。前走は、3レンタン購入で相手が抜けて泣いたもので・・・今回はウマタンあたりで。

　「中団で運べたのは収穫だし、使いつつ力もつけてきた。渋った馬場でも問題ないし、別定戦でも好勝負を期待している」と、コメントの及川厩務員。


　相手筆頭は、マイペースの逃げで渋太く食い下がってくれるものと期待できるメイショウクオリアを上げたい。最終調教も弾けるような伸びを披露していたとのこと。

　「前走後、少し疲れが出たけど、中3週開けて持ち直している。雨予報だし、時計がかかれば、チャンスは十分」と、陣営も密かに期待しているみたい。


　この長距離戦の戦績2-1-0-1、札幌コース1-0-0-0のデータで、ただ今連勝中のフミノヤマビコ。今回は一足飛びにオープン戦への挑戦である。

　陣営も「・・・調教での行きっぷりも良く、具合はかなりいい。格上挑戦でも少し楽しみ」とのこと。


　そのほか、札幌のこの距離にも実績があると陣営期待の②ポルカマズルカ、鞍上も横山典弘騎手なら好位追走から・・・最後の直線で渋太く伸びてゴール前を賑わすかも。

　穴候補は、札幌芝2600ｍの持ちタイム１番の④ゴールデンハインド、格上挑戦後は少々“アタマ打ち”のきらいもあるが、久々であった前回よりもいい出来にあるとのことなら、逃げ残りをちょっと期待・・・。


予想レース


　札幌　11 Ｒ　⑬ ⇔ ⑥⑨②　　　⑬ ⇒ ④　　　ウマタン７点。
　　　　　

　結果やいかに・・・・・・・・？ 　（夫）



　参考資料：競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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