咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

頑張ったね・・・ミキノバンジョー

2011-09-21 22:53:35 | スポーツ
 19日(月)、午後から時折、TV画面からも見て取れるほどの大粒の雨が降っていた阪神競馬場。それでも終日“芝・ダート”共に良馬場でレースが行われていた。
 準メインの「西宮ステークス」に出走したミキノバンジョー、追っかけ馬の1頭であり、阪神コース1-1-0-0、マイル戦1-0-0-0と相性がいいので、今回は相当に期待していた。

 同馬の昇級戦・準オープン(1600万下)のレースは、7着、9着、10着と芳しくない。さらに再昇級となった前走の1600万下のレースも終始番手追走であったが、4コーナーから直線に向くと脚が上がって、0秒7差の4着・・・このため、少々頭打ちかと思われて人気の方も単勝31.7倍の7番人気。
 パドックの動きを見ても悪くないように見えるが、パドック解説者の反応はそれほどでもなかった。何しろ、1頭ダントツに抜けている馬がいるため、話題はどうしてもそちらに向くのである。

 それは、3番枠のゴールスキーである。同馬は、昨年の3歳時マイル戦の500万下から3連勝で一気にオープン入り、その年のマイルCS(G1)でもタイム差なしの際どい3着の実績がある。
 今回は、降級の一戦となっておりここでは力が一枚も二枚も違っていると評価され、単勝人気も1.5倍の1番人気であった・・・同馬は、気難しい面があって出世が遅れているとか。
 
 ところで、レースの方は、好スタートを切ったノボリデュークとミキノバンジョー、3番人気のミクロコスモスはゲートのタイミングが合わなかったか、立ち遅れてしまった。

 先手を主張したノボリデュークが、3馬身、4馬身と引き離しにかかった。番手にはミキノバンジョー、内から1番人気のゴールスキーも好スタートを決めて3番手から追走、その外からドリームカトラスなどが追走し、阪神外回りの4コーナーから直線に入った。

 ラチの切れ目から、直線の攻防となるが200mを切った坂の下あたり、内からゴールスキーがノボリデュークを交し、ミキノバンジョーも外からノボリデュークを交しにかかっており、明らかに前走と違って脚色がいい・・・これは、ひょっとすると。

 ミキノバンジョーの外からドリームカトラスが迫り、さらにその外からタガノエルシコ・・・当方が3番手に推奨のエイシンサクセスは、ミキノバンジョーの直後に入っているが最後の直線では脚が上がったのか伸びない。

 さぁ、坂を駆け上がって逃げ込みをはかるダントツ人気のゴールスキー、ミキノバンジョーも懸命に詰めにかかりゴールスキーに迫っている・・・0秒1差の2分の1馬身まで迫ったところがゴールだった。

 やったね、よく頑張ったね・・・・ミキノバンジョー 思わず、拍手をしている自分がいた・・・ウマレンとワイドの4点勝負。


 「どっと広がって、ゴールスキーが内から抜けてくる。間からミキノバンジョー、外からドリームカトラス、タガノエルシコもやって来た」

 「内からゴールスキーが先頭に立った。ミキノバンジョーが迫ってくる」

 「ミキノバンジョーがゴールスキーに迫るが・・・ゴールスキーゴールイン、2番手にミキノバンジョー、3番手にはドリームカトラス」

 「内から3番ゴールスキー、見事に押し切りました」

 ・・・と、実況のラジオNIKKEIのアナウンサーの心地よい声が、いつまでも耳に残った。
 
 今回、2着に健闘したミキノバンジョー、準オープンでもやれると思われる。今後のマイル戦が、楽しみになった・・・。(夫)


[追 記]~レース後のコメント~
 1着 ゴールスキー 福永祐一騎手
 「今日は内にモタれて外に出せず、狭いところでのレースとなりましたが、ここでは力が違いましたね。気難しい面はありますが、順調にいけば重賞も十分とれる馬だと思います」

 2着 ミキノバンジョー 太宰啓介騎手
 「返し馬から動きがよくて、状態のよさを感じていました。距離もマイルぐらいがよさそうです。今日はこの馬の力を出せました」

 3着 ドリームカトラス 佐藤哲三騎手
 「昇級緒戦としてはいいレースだったと思います。前の馬は交わせませんでしたが、後ろからの馬には交わされないように我慢してくれました。合格点をあげられる内容だったと思います」
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)



参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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今年は天災の当たり年・・・なの

2011-09-21 22:53:10 | 報道・ニュース
 今年は、昨年末から北日本各地での大雪で国民の生活は混乱を極めていたが、大雪は中国地方までおよび、正月明けからの近年にない大雪で新しい年を迎えている。

 すると、3月にはあの悍ましい、未曾有の東北・関東大震災が勃発した。その大震災からの復興も思うように進んでいない。未だに多くの人たちが厳しい避難生活を強いられ、また、不便な地での仮設住宅住まいなどにおける生活が続いている。また、遅々として進まないガレキの撤去も国の復興対策の遅れからきている。

 また、この大震災による大津波により、電源系統が壊滅的な被害を受けた福島第一原発、それがために放射性物質が大量に放出されるなどの事故・・・一つには対応策の遅れからの人災とも。

 この大震災への対応策を的確に、十分にとることのできない体たらくの民主党を中心とした政権。その愚かな政権が天災への対応を見誤ったことにより、人災を引き起こした福島第一原発事故・・・との見方もある。

 一時は、国を守るべき自衛隊員の5分2強にあたる10万人規模の災害派遣が、長期にわたり行われていた。これは、これでとても大事なことであり、重要なことである。しかし、残された自衛隊員により、我が国の周囲は、大国の脅威から守られていたが、考えてみれば国の安全を守るべき自衛隊員の数の少なさに驚かされる結果ともなった。

 この原発事故により節電を余儀なくされた夏の期間、昨年引き続いての猛暑日の連続と9月中旬までも続いた近年にない夏日。これにより極めて多くの人々が熱中症に倒れるなどの災難も全国各地で起きていた。

 すると、今度は連続する大型台風が、我が国を襲っていることである。いつまでも続く夏の高気圧の張り出しで、台風12号の進路をふさがれたことから、行き場を失った台風がいつまでの我が国の周囲に停滞し、紀伊半島などの同じような地域にとてつもない大雨をもたらしての土砂災害と水災害。

 さらにこの度の台風15号も相変わらず強い夏の高気圧により、沖縄方面近海で停滞していた台風が、時間をかけてまたしても日本の太平洋岸地域にやってきた。その間、秋雨前線とこの動きの遅い大型台風が、再び近畿・東海地方を中心に大風と大雨をもたらして、全国の18府県に大変な人数の非難指示や避難勧告が出されている。そして、各地で土砂災害、浸水などの被害を引き起こしている。この大型台風が、首都圏を直撃するとのニュースも流れている。

 今年も残すところ3ヶ月余となっているが、我が国を襲うこれらの止むことを知らない天災。年間を通してのこれだけの災害は、格別に多いような気がする・・・。

 不安定で、国民に大きな不安を与え続けている民主党を中心とする政権であるがゆえに、このような大きな災害のある年は、さらに国民に不安を高める一方である。

 新たなドジョウ首相、ドジョウ内閣・・・・もっと、もっと泥にまみれてこれらの災害に的確に対応してもらいたいものである。(咲・夫)


[追 記]
 強い台風15号は関東甲信や静岡県を暴風域に巻き込みながら北東へ進み、静岡県では暴風が吹いて局地的に1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降っています。現在、静岡県と山梨県、それに神奈川県の全域と、愛知県と長野県、埼玉県、それに東京の一部が台風の暴風域に入っています。東日本と北日本の広い範囲で非常に激しい雨が降り、急激に風が強まる見込みで、気象庁は、土砂災害や川の氾濫、暴風などに最大級の警戒を呼びかけています。
 気象庁の発表によりますと、強い台風15号は、午後2時ごろ、静岡県の浜松市付近に上陸し、午後4時には、静岡市の北西40キロを1時間に45キロの速さで北東へ進んでいるものとみられます。中心の気圧は955ヘクトパスカル、最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートルで、中心の南東側190キロ以内と北西側70キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。
 四国や近畿、東海北陸、関東甲信、それに東北など合わせて21の都県で土砂災害の危険性が非常に高くなっている地域があります。
 気象庁は、土砂災害や川の氾濫、暴風、高波などに最大級の警戒を呼びかけるとともに落雷や竜巻などの突風、それに高潮による浸水にも十分注意するよう呼びかけています
(出典:NHKニュース 公式HP 9/21 17:25 抜粋)



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