待ちに待った21日から23日の関東方面への小旅行。「中山競馬・東京ドーム観戦ツアー」も最終日となった23日(月)、今回の企画をしてくれた幹事のOtさん、仕上げは“東京スカイツリー”からの展望を・・とのこと。
当方、前日までの2日間のハプニングもすでに落ち着いて、足下がスッキリしたものだから・・・元気もでてきている。ホテルの朝食も美味しくいただき、スカイツリーに上るため浅草橋駅から押上駅まで電車に乗り込んだ。
(下からスカイツリーを見上げると・・・雲の流れでスカイツリーがこちらに迫るような錯覚)
当方らのグループ、ネット予約では9時の受付らしい。ロビーは朝から・・・滅茶苦茶な人出。3連休の最終日なのか、荷物を抱えた “お上り”さんで一杯であった・・・当方らも。
4基の大型エレベーター、それぞれ室内は四季を味わえるようになっていると、女性スタッフの説明があった。乗り込んだエレベーターの室内は、隅田川の花火を表しており、となると夏だね。そして、340メートルの最初の展望台まで50秒足らずで到着するとか。
早速、展望台に到着。下界を眺めるにも人の波なので、まずは人の波をかき分けてデッキまで・・・おっ、お、凄い高さ。東京の街並みが眼下に小さく見える。でも、それだけのこと。
(左の鉄橋を渡った左手に浅草寺の屋根が見える)
展望台の中を一回りしながら下界を眺めるも、感動するのは最初のみ。スカイツリーは、前夜の屋形船から眺めた姿、また、近くからあおるように見上げる姿が最高。いざ、中に入って展望台から下界を見てもそれほどのことはない。
青い鳥を求めているようなものかも・・・いざ出会ってみると、会わなかった方がよかった。そのような、感覚にとらわれる。
スカイツリーを下って、手荷物を抱えながら浅草駅に戻り着く、コインロッカーを探すも・・・どこも既に満杯で使用中。帰りの時間はたっぷりあるので、幹事Otさんの指示どおり浅草橋駅のコインロッカーに入れておくべきであった。
とに角、雷門へと移動。何とこの日は雷門の修理なのか改装なのか工事中、そのため例のシンボルの提灯が撤去されて、写真を印刷したシートがかかっていた。
当方ら、12時まで自由行動とのこと。
何としても台東区の生涯学習センター内に併設されている「池波正太郎記念文庫」に行きたいので、旅行バッグを肩にかけながら向かおうと思っていた。すると、Kさんが付き合うとのことで、2人でそちらに徒歩で向かうが・・・結構な距離。約17分後にやっと到着。入館料が無料とのこと、これはいいね。
憧れの小説家・池波正太郎先生のすべてが網羅されている蔵書類、生原稿や自身が描かれた絵画やスケッチ。小説を書くための多数の基礎資料、さらに書斎がそのまま再現されている。
どの一つを眺めても、池波文学の世界に浸ることのできるものばかりであった。予て学生時代の友人のKi君が、いいところを見つけたから上京の折には是非行くといいよ・・と、言ってくれていたことが、やっと実現できた。この大きな感動も、今回の旅のおかげである。
付き合ってくれたKさん、池波正太郎先生の世界に触れられてよかったらしい・・。重い荷物を持ちながらも、来たかいがあったというものである。
当方、ここに来たら是非とも買い求めたいものがあった。それは、江戸古地図である。「鬼平犯科帳」、「剣客商売」、「仕掛人・藤枝梅安」の小説の舞台が、その古地図に書き込まれている。小説を読みながら古地図を眺めると、さらに話の内容に深まりが広がるものと思っている。
(欲しかった・・・江戸古地図)
「池波正太郎記念文庫」とは、実にいいところに立ち寄ることができた。約束の12時も近くなるので、雷門へと帰り着いた。昼食は、浅草界隈のもんじゃ焼きの店に・・・。初めて食べる“もんじゃ焼き”、夕方には空港から車に乗るもので、全員ビールが飲めない。水の入ったコップを片手に“もんじゃ焼き”と格闘。
短いながらも充実した3日間の旅、皆さんそろそろ疲れも出てくるとのことで、羽田空港に向かって・・・そちらで土産物などをチェック。夕方には、それぞれ家路にたどり着いたであろう。(夫)
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当方、前日までの2日間のハプニングもすでに落ち着いて、足下がスッキリしたものだから・・・元気もでてきている。ホテルの朝食も美味しくいただき、スカイツリーに上るため浅草橋駅から押上駅まで電車に乗り込んだ。
(下からスカイツリーを見上げると・・・雲の流れでスカイツリーがこちらに迫るような錯覚)
当方らのグループ、ネット予約では9時の受付らしい。ロビーは朝から・・・滅茶苦茶な人出。3連休の最終日なのか、荷物を抱えた “お上り”さんで一杯であった・・・当方らも。
4基の大型エレベーター、それぞれ室内は四季を味わえるようになっていると、女性スタッフの説明があった。乗り込んだエレベーターの室内は、隅田川の花火を表しており、となると夏だね。そして、340メートルの最初の展望台まで50秒足らずで到着するとか。
早速、展望台に到着。下界を眺めるにも人の波なので、まずは人の波をかき分けてデッキまで・・・おっ、お、凄い高さ。東京の街並みが眼下に小さく見える。でも、それだけのこと。
(左の鉄橋を渡った左手に浅草寺の屋根が見える)
展望台の中を一回りしながら下界を眺めるも、感動するのは最初のみ。スカイツリーは、前夜の屋形船から眺めた姿、また、近くからあおるように見上げる姿が最高。いざ、中に入って展望台から下界を見てもそれほどのことはない。
青い鳥を求めているようなものかも・・・いざ出会ってみると、会わなかった方がよかった。そのような、感覚にとらわれる。
スカイツリーを下って、手荷物を抱えながら浅草駅に戻り着く、コインロッカーを探すも・・・どこも既に満杯で使用中。帰りの時間はたっぷりあるので、幹事Otさんの指示どおり浅草橋駅のコインロッカーに入れておくべきであった。
とに角、雷門へと移動。何とこの日は雷門の修理なのか改装なのか工事中、そのため例のシンボルの提灯が撤去されて、写真を印刷したシートがかかっていた。
当方ら、12時まで自由行動とのこと。
何としても台東区の生涯学習センター内に併設されている「池波正太郎記念文庫」に行きたいので、旅行バッグを肩にかけながら向かおうと思っていた。すると、Kさんが付き合うとのことで、2人でそちらに徒歩で向かうが・・・結構な距離。約17分後にやっと到着。入館料が無料とのこと、これはいいね。
憧れの小説家・池波正太郎先生のすべてが網羅されている蔵書類、生原稿や自身が描かれた絵画やスケッチ。小説を書くための多数の基礎資料、さらに書斎がそのまま再現されている。
どの一つを眺めても、池波文学の世界に浸ることのできるものばかりであった。予て学生時代の友人のKi君が、いいところを見つけたから上京の折には是非行くといいよ・・と、言ってくれていたことが、やっと実現できた。この大きな感動も、今回の旅のおかげである。
付き合ってくれたKさん、池波正太郎先生の世界に触れられてよかったらしい・・。重い荷物を持ちながらも、来たかいがあったというものである。
当方、ここに来たら是非とも買い求めたいものがあった。それは、江戸古地図である。「鬼平犯科帳」、「剣客商売」、「仕掛人・藤枝梅安」の小説の舞台が、その古地図に書き込まれている。小説を読みながら古地図を眺めると、さらに話の内容に深まりが広がるものと思っている。
(欲しかった・・・江戸古地図)
「池波正太郎記念文庫」とは、実にいいところに立ち寄ることができた。約束の12時も近くなるので、雷門へと帰り着いた。昼食は、浅草界隈のもんじゃ焼きの店に・・・。初めて食べる“もんじゃ焼き”、夕方には空港から車に乗るもので、全員ビールが飲めない。水の入ったコップを片手に“もんじゃ焼き”と格闘。
短いながらも充実した3日間の旅、皆さんそろそろ疲れも出てくるとのことで、羽田空港に向かって・・・そちらで土産物などをチェック。夕方には、それぞれ家路にたどり着いたであろう。(夫)
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