咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

内田博幸騎手・・・さすがだね

2012-04-16 22:49:22 | スポーツ
 当方、土曜日の夜から食あたりなのか、腹を下して肝心の皐月賞当日は寝ながらの競馬観戦。家内は金曜日から同じような症状で、土曜日に掛かり付けの医院で処方してもらっており、日曜日には完治していた。

 その後を引き継いだかのように当方、トイレ通いで体力も消耗気味であったが、本日は何とか治まった・・・薬が効いてきたみたい。

 ところで、皐月賞の方は馬場の悪い状態が続いており、寝ながらも当初の狙い通りブログ掲載馬券を中心に購入し布団の中から観戦。

 狙いは6番人気で単勝18.5倍のコスモオオゾラ、鞍上の柴田大知騎手はこのレース初騎乗となるが、中山二千のコースで2勝の同馬なら、前走のようにうまく乗りこなすものと期待して観ていた。

 レースの方は、大方の予想の通り大外からゼロス、内からメイショウカドマツの2頭が先手を主張し合ってそのまま大きく後続を引き離す早い流れ・・・。レースが始まってまもなくスタンドからの大きなどよめきが、2番人気のワールドエースが前の馬に触れて躓き、鞍上の福永祐一騎手が振り落されそうになっていた・・・のである。

 さて、離された3、4番手からディープブリランテ、その外からコスモオオゾラ、人気のグランデッツァは大外枠のため中団から後方を追走。アクシデントのあったワールドエースは後方2番手に控える形で追走し、ステイゴールド産駒のゴールドシップは最後方待機に徹していた。
 大きく逃げるゼロスが早くも4コーナーへ、後続の馬群のほとんどが3、4コーナーでは大きく外に膨れるように馬場のいいところを目指して・・・4コーナーから直線へ。

 ところが、最後方待機のゴールドシップは、馬場が悪いからと敬遠されていた内の空いたところへ3コーナー手前から突き進んで、ただ1頭内側から4コーナーを目指した。

 直線に向くと馬群は大きく広がっているが、内の空いたところからゴールドシップが先団へ詰めてきた。一方、馬群の中からディープブリランテ、その外からコスモオオゾラが先頭へ上がってくる。1番人気のグランデッツァの伸び脚が悪いように見える。

 レース後まもなく躓いていたワールドエースも立て直して、後方から徐々に詰め寄り最後の直線では大外から一気の追い出しをはかった。

 メンバー最速34秒6の末脚で、直線の坂を駆け上がってきたゴールドシップ。同馬が一気に先頭に躍りでて、その勢いのままゴールに飛び込んだ・・・今年1月末に長い闘病生活から復帰した内田騎手、クラシック三冠レースを制覇した瞬間である。勝ちタイムは2分1秒3

 さすがは、度胸一番の内田騎手・・・奇をつく一瞬の判断に拍手である。

 2、3着にはディープブリランテ、コスモオオゾラか、コスモがくるといいけどと思う間もなく大外から一気にワールドエースがこれまた34秒台の脚で2着に突っ込んできた・・・。

 1番人気のグランデッツァは、この日の馬場でノメっていたとのことで、掲示板確保がやっとであった。また、当方イチオシのコスモオオゾラの柴田大知騎手、惜しい競馬ではあったが初騎乗でも立派であったと思う・・・人気よりも上位入線だった。

 ブログ掲載の予想レース・・・思うように的中できなくて残念である。(夫)

[追 記]~喜びのコメント~
 内田騎手は「スタートはうまく出たんですが、無理についていくと中途半端に外を回らされるので最後方に下げて、馬場のいいところを走らせた。(勝負どころは)外へ行こうとも思ったが、内が空いていたので馬の力を信じた。成長しているこの馬の強いところを見せられてよかった」とのこと。


(2012 皐月賞馬 ゴールドシップ)

参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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第72回皐月賞・・・この一頭

2012-04-15 12:37:50 | スポーツ
 昨日の中山競馬、またしても週末の雨に見舞われ芝・ダートとも終日不良で開催されていた。本日のメイン皐月賞までにどの程度馬場の回復が見られるであろうか、良馬場は望めそうもないので力のいるタフな馬場となりそうである。

 このレースには、当方の追っかけ馬2頭(ディープブリランテ、グランデッツァ)が出走するもので、この2頭を中心に馬券を検討しようと考えていたが、先週の桜花賞と違ってここは適度に荒れることを期待して・・・⑮コスモオオゾラを狙ってみたくなった。

 中山二千の皐月賞コースで2勝、不良・重・稍重・良と馬場を問わないレースぶりも本日の馬場なら心強い印象である。また、昨日BSイレブンに久々のゲスト出演の岡田繁幸(マイネル・コスモ軍団総帥)氏、中山のこの馬場ならコスモオオゾラの出番もありとの弁・・・かなり期待されている。

 トライアルレースの弥生賞上位組の本番での連帯率は高いことも後押し、さらに鞍上の柴田大知騎手は、昨日の中山グランドジャンプ(J-G1)でも悪天候の中1番人気・マジェスティバイオをキッチリ勝利に導いている。今年の同騎手は既にここまで11勝、昨年15勝、一昨年4勝、それまでは0勝の年もあって一皮むけたレースぶりが目立つこの頃である。

 柴田大知騎手が本日の皐月賞(G1)を勝利すると、JRAで土、日続けてG1を制したのはデットーリ騎手(02年JCダート=イーグルカフェ、JC=ファルブラヴ)ひとりだけであったことから、JRAで2人目の記録となる。

 さらに平地と障害となるとJRA史上初の快挙になるとのこと。

 「土日でG1に乗れるのは幸せだし、悔いが残らないように精いっぱい頑張って競馬をしたい」と、コメントの柴田大知騎手。

 「短期放牧を挟んだが馬体は緩めてないし、直前の動きも満足。自在に動けるのがセールスポイントで馬場も不問」とは、高橋義博師のコメント。

 折り合いを懸命に教え込んでここに臨んでいるとの⑥ディープブリランテの陣営、鞍上も能力は間違いないので今回は巻き返しを期しているとのこと。

 「いろんな要素が重なっただけで、ここ2走は力負けではない。クロス鼻革(馬具)の効果で折り合い面に心境を見せているし、実践でもリラックスして走れれば」と、コメントの矢作芳人師。

 今回、大外に回ってしまった⑱グランデッツァ、枠順のハンデはあると思われるが、メンバー中最も堅実で決め手のある同馬、鞍上も皐月賞は大いに楽しみなレースであろう・・・。4連勝でこのタイトルを制した父アグネスタキオンは、故障によりこのレースを最後に種牡馬となっており、親子制覇も有力視される1頭。

 「力勝負のコースでもいいが、どんな競馬でもできるタイプなので、紛れがある中山コースでもうまく立ち回れる。好レースを期待」と、コメントの平田修師。

 ここ2走の勝ち方は横綱相撲の強い内容の⑨ワールドエース、今回は直線の短い小回りコースなら後方一気のレースでは取りこぼすことも考えられる。その点、鞍上も4コーナー4、5番手のレースを目指すものと・・・。

 そのほか、ステイゴールドの仔⑭ゴールドシップ、昨年の三冠馬の如き活躍も期待される1頭。鞍上の内田博幸騎手もここは一発を狙ってくるものと思われる。

 内枠のいいところに入った④メイショウカドマツ、陣営も先手を主張するとのことなら、行って、行って渋太く粘ることができるか・・・渋った馬場も苦にしないとのこと。

 馬場悪化も大丈夫の⑤アーデント、前走のトライアルで優先出走権を得た運に乗ってみるかな・・・。

[追記]~WIN5~
 阪神10R ⑤⑭ 中山10R ⑥⑪ 福島11R ④⑥ 阪神11R ⑩⑫ 中山11R ⑥⑮  うまく、いかないかな・・・


予想レース


 阪神 11 R ⑮ ⇔ ⑥⑱  ⑮ ― ⑨⑭④⑤  ウマタン4点及びウマレン4点。

      
 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)



参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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第17回アンタレスS・・・

2012-04-14 14:41:00 | スポーツ
 昨日は、北朝鮮のミサイル発射と失敗のニュースがトップニュースであった。ところが、怖いことに我が国政府の公式発表は、ミサイル発射後40分以上を経過してからのことで、舞も祭りも終わった後とは・・・我が国の危機管理、これで大丈夫か。

 さて、競馬の方は、週末になって西の方から降雨が東へと移動している。皐月賞当日は、良馬場でのレースが見たいけど・・・。

 阪神メインの「アンタレスS」、ここには昨年の覇者と一昨年の覇者が出走するが、当方イチオシに狙ってみたい③ニホンピロアワーズ、前走の交流戦では終始番手追走、そして3、4コーナーでは早くも先頭へ・・・直線に向くと後続を引き離す一方、ダイシンオレンジに6馬身差の圧勝。

 今回は斤量も58キロと見込まれているが、陣営も馬格もあることから苦にしないとのこと。この距離5-3-3-1、阪神コース2-0-1-1と好相性の上に最終追い切りも力強かったとの評価。

 「前走は相手にも恵まれたが、この馬自身も力をつけている。けいこはラストをビシッと追って抜群の反応。馬格があるので、58キロも気にならない」と、コメントの大橋勇樹師。

 相手筆頭は離した1番人気と思われる昨年の覇者⑪ゴルトブリッツ。心房細動明けの2戦目の同馬、前走も3コーナー手前早め先頭から、渋太く食い下がるスタッドジェルランを最後は引き離し、楽に押し切って1番人気で堂々の勝利・・・。

 同馬も距離、コースともに相性もよくニホンピロアワーズとは1キロ減の57キロは優位に働きそう・・・。

 「心房細動明けだった前走だが、思った以上に強い勝ち方だった。好位からのレースぶりは安定していますからね」とは、服部助手のコメント。

 阪神コース2-0-0-1でこの距離もいい⑦シルクシュナイダー、前走は最後の直線で伸びなかったがどうやら重馬場(0-0-1-3)は良くないみたい。陣営もパワータイプだから、良馬場でやらせたいとのこと、本日は稍重であろうか・・・。稍重の戦績1-1-1-0と微妙なところ

 皐月賞出走のゴールドシップと坂路で併せて、激しい叩き合いの末2分の1馬身差遅れたとのこと・・・それでもいい動きとのことならいいか。

 そのほかの追っかけ馬⑬インバルコと⑮グリッターウイング。前者は阪神コースの持ちタイム上位であるが、ここのところ今一歩なのでそろそろ連に絡まないかと。後者の前走は向正面から徐々に追い上げて、最後の直線では先頭に躍りでてそのまま押し切った・・・この勢いで頑張ってもらいたい。

 好枠に入り先手を主張する②トーセンアドミラル、前走もうまく先手をとって渋太く粘り最後は盛り返していたとのこと・・・0秒2差の4着。陣営ももまれずにスムーズならハナにはこだわらないとのこと。



予想レース


 阪神 11 R  ③⑦⑪ ⇒ ②③⑦⑪⑬⑮ ⇒ ③⑦⑪  3レンタン24点。
    
      
 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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今週の追っかけ馬(4月14日・15日)

2012-04-13 22:17:30 | スポーツ
 今週末も雨模様とのこと。昨日は、好天のポカポカ陽気の中、我が家で気にしていた叔母の墓参りに出向いた。毎年、この時期になるとドライブがてら遠方まで出向いており、「今年も来ましたよ」と献花や線香を手向けながら家内と手を併せて帰途についた。

 夕方帰宅後、TVを点けると京都市内で起こった自動車過失致死傷の事故の模様が流れていた・・・何とも痛ましい事故である。

 さて、今週のスポーツ紙は皐月賞の話題が中心となっており、当方の狙っている追っかけ馬も好調教であったとのこと・・・これは楽しみである。

[土曜日の追っかけ馬]
阪神11R インバルコ、グリッターウィング、シルクシュナイダーの3頭が出走予定。
 インバルコのここ3走、向正面から徐々に押し上げて4コーナーから直線に向いて先団を目指すも、最後は脚が上がってしまうレースが続いている。
 今回は、1-0-0-0とテン乗りで勝利を上げている鞍上・N.ピンナ騎手に乗り替わって・・・どこまでやってくれるか。オープンレースにおける人気は上位であるが、今回は伏兵人気かと思われる。

 グリッターウィングの前走は、最内の離された中団から追走していたが、向正面から外に出して徐々に先団に詰め寄り、3、4コーナーでは早くも先頭を伺う脚いろ。
 直線に向くと一気に追いだして後続を振り切るところを、好位のインにいたグラッツイアも外に出してグリッターウィングを懸命に追う。しかしグリッターウィングの脚いろが最後まで衰えず、同馬を1馬身振り切ってゴールイン・・・待望のオープン入りを決めた。

 この距離4-6-2-1、阪神コース1-1-0-2とそれぞれ相性もいいので、昇級戦のここではどのように立ち回るものか・・・強力メンバーを相手に頑張ってもらいたい。

 シルクシュナイダーの前走は、3、4コーナーあたりでもたついているように思えるレースぶり、最後の直線で追い出すも思うように伸び切れない内容・・・1番人気を大きく裏切る結果となった。重馬場などが苦手のようだから、それが響いたのだろうか。

 最終追い切りは、皐月賞出走のゴールドシップと坂路併せで、半馬身遅れもいい動きであったとのこと。今回は、いいレースを見せるものと期待して応援するかな・・・。

[日曜日の追っかけ馬]
中山11R ディープブリランテ、グランデッツァの2頭が出走予定。
 ディープブリランテの最終追い切りは、折り合いを念頭にキッチリと追い切った結果、折り合いに進境著しいものが見受けられたとのこと。さらにデビュー以来常に1番人気であったが、今回は手ごろな人気と思われ鞍上もキッチリ決めるものと期待したい。枠順も確定し3枠6番の絶好枠に入っている

 「『命をかけて折り合せよう』と、スタッフ一丸となってやってきたことの成果が出ている。人間の姿勢を、馬も感じてくれている」とは、矢作芳人師の自信のコメントとのこと。

 一方、グランデッツァの最終追い切りも、栗東坂路で余裕の馬なり先着だったらしいが、枠順確定では、大外枠の18番枠に入ってしまった。それでも、鞍上は外国人騎手ながら皐月賞2勝(ネオユニヴァース、ダイワメジャー)なので、M.デムーロ騎手も自然と気合も入るであろう。3勝目が狙えるグランデッツァに騎乗なら、前走のようにうまく折り合って、大外一気のレースの再現もありか・・・。

 「追い切りでは、雨で馬場が重かったので無理をさせませんでした。前回と同じように、いい走りをしてくれればと思います」とは、鞍上のM.デムーロ騎手のコメント。

 いずれにしても、今年の皐月賞ディープの仔5頭に対するタキオン、ステイ、メジャーの仔の戦いとなりそうである・・・結果はいかに。(夫)

[今週の大橋厩舎]
   土曜日:阪神6R シゲルカカオ、11R ニホンピロアワーズ
       福島5R マヤステッラ
   日曜日:阪神5R スズカブルーリボン、9R ダブルイーグル
       福島1R タイガーシード、3R マッシヴヒーロー、9R マッシヴリーダー

  今週は、ニホンピロアワーズのJRAの初重賞制覇に期待がかかっている。


(KEIBAコンシェルジュ)

参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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今週は「皐月賞」・・・

2012-04-12 22:30:20 | スポーツ
 昨年、6年ぶりの三冠馬誕生となったが、今年もクラシック三冠レースの第1弾「皐月賞」が15日(日)中山競馬場にて開催される。

 1983年ミスターシービー、翌1984年シンボリルドルフと2年連続の三冠馬誕生の年のように今年もオルフェーヴルに続く8頭目の三冠馬誕生の皐月賞となるのか・・・競馬の祭典「日本ダービー」までのこの時期は、楽しみな春競馬の期間である。

 ところで、先週の桜花賞では、久々の好天に恵まれ好レースが展開された・・・最も当方にとってはがっかりであった。

 今週の天気予報によると関東方面は土曜日に降雨があるとか、中山の芝も傷みも多いらしいから力のいる馬場が想定されるであろう。

 本来であれば、良馬場で切れのある末脚を披露してもらいたいディープブリランテ、デビュー以来4連続1番人気に支持され、常に勝利を背負わされてきた同馬。

 トライアルレースを含むここ2走の戦績は、0秒3、0秒2差の2着と期待を裏切る結果となっている。そのため今回は恐らく3、4番人気かと思われるので、先週の桜花賞で大仕事をなした鞍上・岩田康誠騎手もリラックスしながら騎乗できるものと思われる。

 となると、引っかかることもなく最後まで折り合って、レースに臨めるものと期待したい。また、好位からの競馬をするから、4コーナーから直線に向くと3、4番手の絶好の位置におり、最後の直線でキッチリ抜け出すものと思っている・・・馬場が渋っても。当方、デビュー以来ずっと応援していた同馬、今回は1番人気から解き放たれるであろうから、本来の力を如何なく発揮するものと期待したい。

 最終追い切りも栗東Cウッドコースで、併走馬に先着していたとのことで陣営も今回こそはと・・・。

 前走のスプリングS、内から先に抜け出したディープブリランテを大外から一気に交わしたグランデッツァ、夏の札幌2歳Sのレースぶりから応援している1頭。同馬も好位からの競馬であり、小回りの皐月賞コースもバッチリ

 父子制覇の期待のかかる同馬、鞍上もここは狙って騎乗するものと思われるM.デムーロ騎手、さすがである。先週も好騎乗連発で、区切りのJRA300勝も達成している。

 これら2頭で決まると・・・最高であるが。

 1番人気かと思われるワールドエース、末脚に確実性のあるところは、さすがディープの仔・・・。今回もディープの仔は、4、5頭が出走予定であり、掲示板の上位にその仔たちが上がることも十分考えられる。

 今回の皐月賞が行われる中山コースに初見参の同馬、有利な脚質は「逃げ・先行」のこの小回りコース・・・馬場も荒れており従来の後方待機策であれば、ゴール前今一歩のチョイ足らずになることも考えられる。
 その点は、ただ今リーディングジョッキーの福永祐一騎手、先週の桜花賞のようにならないことを肝に銘じているだろう。

 どうやら時計の掛かりそうな今回のレース、となると不良、稍重の中山二千で勝利しているコスモオオゾラの出番も大いに考えられる。人気の方も手頃で、狙っても結構いい配当に巡り合うことも・・・。

 鞍上の柴田大知騎手によると、「出来れば、少し重い馬場の方が苦にしないので、雨が降ってくれると良いですね」・・・このような発言とのこと。

 そのほか、中山より東京コース向きであるが、自信を持って騎乗したいとの内田博幸騎手が選んだゴールドシップ、2ヶ月ぶりとなる同馬も侮れない1頭。

 その内田騎手が、こちらにも騎乗したかったとのアダムスピーク、前走はゴチャつく競馬で力を出すことができなかったとのこと。

 最終調教や枠順確定後を見ながら、短期逃げの伏兵馬でもチェックしてみるかな・・・。(夫)



参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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映画「半次郎」・・・

2012-04-11 22:52:10 | レビュー
 「たとえ戦に負けても、犠牲を払うても、捨てちゃならんもんがある」

 「オイどんが戦う意味は必ずや誰かに届く」

 3月末にWOWOWにて放映されていた「半次郎」。その時、中途で眠ってしまい最後まで観ることができなかった同映画。昨日、午後3時から再び放送されており、今回こそはとすべてを投げ打ってじっくりと観賞・・・。

 奇しくも昨日のブログに幕末ものの映画を取り上げ、そこに豪快で快活な半次郎が登場し絶賛していた。ところが、今回はその“人斬り半次郎”と異名をとった抜刀術の達人「中村半次郎」の半生を描いた映画である。

 同映画は、今回の主役・半次郎の半生を演じた榎木孝明さんが企画・構想から13年の時を経て映画化にこぎつけたとのこと、鹿児島県出身の役者さんとして長年の夢を実現できたものと思われる。

 豪放磊落な中村半次郎、後の桐野利秋陸軍少将の人物像については、当方も毎度書き綴っている池波正太郎著の短編「賊将」、「人斬り半次郎」、「その男」による影響も多大である。さらに著者も後段に書き残しているように、幕末ではなくて戦国時代に生きていたらもっと多くの働きをして、一廉(ひとかど)の武将になったであろうと思われる・・・と。

 鹿児島県人はもとより、日本人であればこそ豪放磊落な半次郎に惚れこむこと間違いないものと思われる。

 父の汚名を晴らしたいと念じていた半次郎、「いまにみちょれ、いまにみちょれ」と貧乏と戦い、示現流を究めようとしていた。そして、若き頃に西郷吉之助(後の隆盛)に見いだされたことで、西郷隆盛を生涯の師と仰ぎ、自らの生涯を捧げる純真さを永遠に持ち続けた・・・そのような人柄が多くの人たちの心を打つのかも知れない。

 「狼よ落日を斬れ」の半次郎を演じた故・緒形拳さんもハマリ役と思っていた矢先、今回の半次郎を演じた地元出身の榎木孝明さんもさすがにいいね・・・。得意の薩摩弁が心地よく聞こえるのは、さすがに地元出身者ならではと思える。

 また、ご本人は幼少の頃から薩摩示現流を習っていたとのことで、その剣捌きは玄人肌とのことであり、今回の映画の中でも半次郎を演じるにあたっての剣捌きには観るべきものがあった・・・実践的な剣法。

 一介の薩摩藩士がその豪快な人間性と剣一筋で維新後、明治新政府の陸軍少将にまで上り詰める。ところが、師である西郷隆盛が征韓論に敗れ下野して薩摩に帰郷する。
 師に伴って半次郎も帰郷するが、後日若き士族たちの決起によって我が国最後の内戦となる西南の役へと・・・。

 ところで、この映画の中でも陸軍少将になって髭を蓄えて威張っていたが、半次郎の恋人「村田さと」の一言でその髭を剃り落すエピソードも入っている。

 池波小説の方では、次のように記載されている・・・半次郎の情婦の法秀尼によって。

 「人間(ひと)に、むかしもいまもあるものか」

 「そんな毛唐の着物を着て、靴をぴかぴかに光らせて、見ていて顔が赤くなるほど御大層な刀を腰にぶら下げ、鼻の下へつまらぬものを生やし、えばり返っていようとも、だめ、だめ」

  と言う下りである。そしてこの後、半次郎は髭をそり落とす・・・・・。(夫)

[追 記]~あらすじ~
 幕末の動乱期。薩摩の若き侍たちの中心的存在である西郷吉之助(田中正次)が京に上ると聞いた中村半次郎(榎木孝明)は一行に加わることから物語ははじまる。上京した半次郎は、人並み外れた度胸の良さと剣の腕、大らかな人柄などで、たちまち名をとどろかせるようになる。長州藩士の鮎川小次郎や薩摩藩士の永山弥一郎などが彼に魅了されていった、また村田屋の娘さとにも想いを通わせていく。
 戊辰戦争では、薩摩軍を幕府軍から勝利を勝ち取り、明治政府の陸軍少将まで上り詰めた(中村半次郎改め)桐野利秋であったが、権力闘争に敗れた西郷隆盛と共に薩摩へと帰郷する。故郷で開墾に励む利秋であったが、政府への不満で暴発する青年たちを見捨てられなかった利秋は新政府に反旗を翻した…。
(主な出演者)
 中村半次郎(桐野利秋) – 榎木孝明
 永山弥一郎(薩摩藩士) – AKIRA(EXILE)
 村田さと(伊兵衛の一人娘) – 白石美帆
 別府晋介 – 津田寛治
 村田新八 – 坂上忍
 篠原国幹 – 永澤俊矢
 辺見十郎太 – 広島光
 大久保一蔵(大久保利通) – 北村有起哉
 西郷吉之助(西郷隆盛) – 田中正次
 常吉 – 田上晃吉
 ふく – 斉木のか
 藤 – 雛形あきこ
 鮎川小次郎(長州藩士) – 葛山信吾
 村田屋伊兵衛(煙管屋) – 竜雷太
(制作スタッフ)
 企画 – 榎木孝明
 プロデューサー – 坂上也寸志
 監督 – 五十嵐匠
 脚本 – 丸内敏治、西田直子
 撮影 – 阪本善尚
 美術 – 池谷仙克
 編集 – 川島章正
 音楽 – 吉俣良
 アクションコーディネーター – 諸鍛冶裕太
 記録 – 宮下こずゑ
 照明 – 大久保武志
 録音 – 武進
 助監督 – 李潤午
 協力 – 鹿児島フィルムオフィス
(出典:大河ロマン映画「半次郎」公式HP 抜粋)


(出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)(半次郎と村田さと)

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不可思議な話・・・

2012-04-11 14:36:10 | 日記
 北朝鮮が「人工衛星」打ち上げと称して長距離弾道ミサイルを打ち上げようとしているが、8日午後、同国北西部東倉里の「西海衛星発射場」に外国メディアなどを招き長距離弾道ミサイルと搭載する衛星を披露したとのニュースが流れていた。

 新聞各紙では、9日(月)が新聞休刊日であったことで、10日(火)の各紙にこれら一連の記事がトップニュースで掲載されていた。長距離弾道ミサイルと思われるロケット、搭載予定との地球観測衛星の二つの写真が大々的に掲載されており、各メディアはこぞってその疑わしき衛星に関する専門家のコメントを掲載している。

 また、各TVにおいても観測衛星の専門家や北朝鮮問題に詳しい専門家のコメントも報道されているが、一律に余りにも搭載される衛星が小さくて機能をなさないと論じている。また、公開された管制施設も人数も少なく設備も不十分でダミーの可能性があるとのこと。

 当の北朝鮮は、「平和的な宇宙開発のため」との主張を崩さず、主要国(G8)の発射自制の声などどこ吹く風のようである・・・全くもって困った国である。

 ところで、あの衛星を説明している技術者の写真を見て、何とも不可思議に思えたことがある。張りぼてとおぼしき衛星を説明するかのように拡声器を肩からぶら下げている写真にはビックリである。

 管制施設であれば、マイク設備くらいは当然あるものと思われるのが普通であろうが、そのような設備もなくて拡声器で説明とは・・・正にこの衛星は張りぼてのダミーですよと知らしめているようにも受け取れる。
 この1枚の写真からも受け止められるから不可思議でいい加減な国である。

 ところで、我が国の食品中の放射性物質の新たな基準値が厚労省の方から発表され、この4月1日から施行されたとのこと。巷では、その基準値をさらに下回ることを願って異常なまでに神経をすり減らしながら、放射性物質を測定する組織や個人集団が報道されている。

 公的機関などが発表したデータが信用できないのか、独自の方法で測定し自己満足する集団も多いらしい。果たしてそこまで神経をすり減らすことなのであろうかと不可思議に思ってしまう。

 昨年の原発事故以来、放射性物質の脅威について、余りにも極端なほどに受け止められているから「被災地のがれきの処理」を受け入れる地域がないのも頷ける・・・これは、異常なことと云わざるを得ない。また、メディアが過剰なまでに報道することに多くの国民が躍らされている。

 今回の食品中の規制値は、極めて厳しい低レベルに抑えてある基準と思われるが、そのような放射性物質のレベルよりも農作物に使用されている残留農薬の安全性に目を向けた方が賢明かと思われるが・・・どうであろうか。

 最近もある道の駅にて、ハウス栽培の美味しそうなイチゴを購入したが、後日その地域のイチゴ栽培農家では出荷前に大量の農薬を使っているから、注意した方がいいよとの情報を得た・・・その地域の方からの話。

 また、農家の方がよく口にすることは、JAなどに出荷するものは農薬をタップリ使うが、自前の農作物にはあまり使わないからとお裾分けを頂くことがある。

 それでも、大量の水で洗えば残留農薬の大部分は流れるとのことらしい・・・が。

 日本の農家でこうであるから、外国から遠路輸入される農産物には相当量の農薬が使用されていることであろうから、放射性物質に神経をとがらせる人たちも、これらの残留農薬を心配した方がいいと思う・・・特に我が国では使用禁止の農薬も含まれている可能性も。

 これだから、無農薬の野菜づくりが止められないとは家内の弁である。(夫)

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映画「狼よ落日を斬れ」・・・

2012-04-10 22:36:36 | レビュー
 先日、NHKBSプレミアムシネマ午後の部の時代劇「狼よ落日を斬れ」が放送されていた。

 午後1時からこの映画が流されており、途中から何気なくチャンネルを併せて観ていると、「虎之助」と高橋英樹さんの役柄を呼んでいる。え、ひょっとして「杉虎之助」のことかな、半次郎(緒形拳)も出ている。

 どうやら、池波正太郎著「その男」が原作になっている幕末もののように思われる。しばらく観ていると虎之助の師である池本茂兵衛(田村高広)が・・・当方が感銘を受けた「その男」に間違いない。

 などと、思いながら遂に見入ってしまった。

 後ほどNHK公式HPなどで調べると1974年制作の同映画であるから、出演者の皆さんがとても若く、生き生きとしている。さらに豪華競演であり出来栄えもなかなかの物であった。

 身体の弱い主人公・杉虎之助が剣術の師である池本茂兵衛(田村高広)から、無外流に似た実戦的な剣を学び、修行に明け暮れて心身ともに鍛錬され凄腕の剣術使いとなって、幕末の多くの士(さむらい)と関わって行く。

 原作のイメージからすると池本茂兵衛の田村高広さん、豪快なイメージの人斬り半次郎こと中村半次郎の緒形拳さん、半次郎の情婦の法秀尼の太地喜和子さん、伊庭八郎の近藤正臣さんなどは観ていて・・・ハマっているなと思われた。特に太地喜和子さんは最高であった・・・原作のイメージにピタッときている。

 主人公・虎之助役の高橋英樹さんは、体つきも顔つきも豪快過ぎて当方のイメージからすると・・・む、む、む。もう少し、細面の面構えの役者さんの方が良かったと思われる。

 それでも、この映画は、故・三隅研次監督渾身の一作である。高橋英樹さんと故・緒形拳さんの競演を実現させたことで、当時かなり話題になっていたとのこと。

 また、同映画では、池波正太郎著「その男」と「人斬り半次郎」を原作に三隅研次監督が脚本を執ったとのことで、一方の原作「人斬り半次郎」も何度か読んでおり、想像以上にいい映画であった。冒頭の40分間を見逃したものだから、いずれBSプレミアムで再放送されるであろうからその時はじっくりと観たいと・・・。

 「茂兵衛は、左脇腹から胸もとへかけて切り割られていた。直ちに助け出し応急措置をして津国屋まで戻り、医師を呼び介抱するも・・・・助けることはできなかった。
 『先生、どこのだれが、先生を、このような・・・・』
 『恐ろしいほどの手練者(てだれ)であった。わしも、老いたものよ・・・・?』」
 (出典:「その男」より)

 杉虎之助の師であり、父とも思っている池本茂兵衛が隠密活動の最中、出くわした薩摩藩士に切り割られた後の一場面である・・・その薩摩藩士とは。

 原作は勿論最高であるが、この映画の方も・・・グー(夫)

[追 記]~あらすじ~
 幕末から明治に渡る激動の時代を駆け抜けた四人の男たち、杉虎之助(高橋英樹)、中村半次郎(緒形拳)、沖田総司(西郷輝彦)、伊庭八郎(近藤正臣)。青春を剣にささげ、必死に生きた男たちと、彼らを陰で支えた女たちの物語。池波正太郎の「その男」と「人斬り半次郎」を原作に、「座頭市」の名匠・三隅研次監督が豪華キャストで描きあげた長編時代劇の名作。
〔製作〕三嶋与四治
〔監督・脚本〕三隅研次
〔原作〕池波正太郎
〔脚本〕国弘威雄
〔撮影〕小杉正雄
〔音楽〕伊福部昭
〔出演〕高橋英樹、緒形拳、近藤正臣、松坂慶子、太地喜和子、西郷輝彦 ほか
(出典:NHK公式HP 抜粋)

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復活走ならず・・・ジョワドヴィーヴル

2012-04-09 22:10:20 | スポーツ
 これ以上ない好天に恵まれながらも、今年の季節外れの寒さで桜の花が満開といかなかった阪神競馬場。「桜花賞」開催のこの日は、5万人を超える入場者があったとのこと・・・。

 外も内も馬場状態はいいらしい阪神芝コース、それでも外目の芝の生えそろっているところが伸びていたらしい。

 スタンドの大歓声の中、クラシック第1弾「桜花賞」のファンファーレが鳴った。奇数馬番の各馬が最初にゲートインするところ、最初に入る予定のアイムユアーズのゲート入りを各馬がじっと待っているが、嫌がってうまく入らない。

 何度か挑戦しやっとこの1頭がゲートイン、そして奇数馬番の各馬が一斉に入り、続いて偶数馬番。そして大外の最後の1頭が入ったが・・・1番人気で当方イチオシのジョワドヴィーヴルがゲート内でうるさい仕草。
 同馬の落ち着くのを見計らってゲートが開いた

 大外から先手を主張するアラフネ、内からエイシンキンチェム、中からマイネエポナなどが番手に上がって馬群を率いて、外回りコースの3コーナーを目指す。ジョワドヴィーヴルは大外の後方からじっくりと追走、中団のやや後ろからジェンティルドンナ、ヴィルシーナは早めの4、5番手に上がって追走。

 ゲート入りを嫌っていたアイムユアーズも好スタートで中団の中から・・・一完歩出遅れたプレノタートが大外から徐々に押し上げている。

 早くも馬群は、3コーナーから4コーナーへ、ヴィルシーナが間を割って先団へ取りつき、その直後にアイムユアーズ、中団で折り合っていたジェンティルドンナも外から先団へ・・・ジョワドヴィーヴルも後方の大外から徐々に押し出している。

 最後の直線に向くとアイムユアーズが追い出して先頭へ、内からヴィルシーナ、外からジェンティルドンナがグイグイと伸びてくる。

 一方、当方イチオシのジョワドヴィーヴルは、最後の直線で満を持して追い出すも外に膨れるようにふらつきながらじりじりと伸びる。阪神JFで見せたあの豪快な末脚が見られない、あのパフォーマンスからほど遠い走り・・・。

 外からジェンティルドンナ、内から盛り返したヴィルシーナが先頭へ、中からアイムユアーズが伸びるが、外のジェンティルドンナの脚いろがいい・・・この3頭が馬群を引き離す。

 ゴール前ジェンティルドンナが一気に伸びて、この2頭を抑えて先頭でゴールイン・・・鞍上・岩田康誠騎手の左腕が上がる。2着にヴィルシーナ、3着にアイムユアーズ・・・ジェンティルドンナの勝ちタイム1分34秒6。

 大外後方から伸びあぐねたジョワドヴィーヴルは、0秒6差の6着に敗退し、掲示板にも載ることができなかった。元々小柄な同馬、4キロ減の馬体重416キロが良くなかったのか、ゲート内でイライラしていたのが原因なのか・・・復活走の見られなかった同馬。

 極めて残念な結果となった・・・当方は勿論、多くのファンもがっかりであったろう。(夫)

[追記]~レース後のコメント~
1着 ジェンティルドンナ(岩田騎手)
 「本当に具合が良く、自信を持って乗りました。スタート良く、折り合いもバッチリでした。もっと前にも行けましたが、アイムユアーズ、サウンドオブハートを見ながら最高のレースが出来ました。まだまだ仕上がり途上で、冷静で賢い馬、今後また鍛えていけると思います。素直なところがいいですね。次走も自信を持って挑めます」

3着 アイムユアーズ(N・ピンナ騎手)
 「4コーナーまでは完璧で、勝ったと思ったくらいですが、そんなに甘くはありませんでした。頭のいい馬で、思った通りにレースが出来ました。(オークスは)距離が心配な面もありますが、何とかなるのではと思います」

4着 サウンドオブハート(松岡騎手)
 「いい位置で、うまく折り合ったのですが、悔しいです」

5着 メイショウスザンナ(武豊騎手)
 「思った通りに乗れましたし、馬も走ってくれました。頑張ってくれましたが、精一杯の結果です」

6着 ジョワドヴィーヴル(福永騎手)
 「最後は苦しくなって外に逃げるようになりました。きつい競馬を強いてしまった気がします。結果が出せなくて申し訳なく思います」

10着 サンシャイン(M・デムーロ騎手)
 「いいスタートを切って、好位でレースを進めることが出来ました。ただ、直線でゴチャついて行きたい時に行けませんでした。ゴーサインを出した時には、もう思ったほど脚は使えませんでした」
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)



参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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第72回桜花賞(G1)・・・この一頭

2012-04-08 13:38:30 | スポーツ
 先般、岩田康誠騎手が騎乗機会連続9連対のJRAタイ記録を達成したと思っていたら、何と、昨日の阪神競馬場でM.デムーロ騎手がメインレースのマルセリーナを2着に持ってきて・・・騎乗機会連続9連対をやってくれた。

 これで、武豊騎手、安藤勝己騎手、岩田康誠騎手についで、JRA4人目のタイ記録保持者となった。やはり、素晴らしい騎手である。因みに実弟のC.デムーロ騎手は、中山競馬場で2勝するなど兄弟で頑張っていたが、本日のG1では、期待馬のハナズゴールの回避にはがっかり・・・と思う。

 さて、桜の花も咲き誇る阪神競馬のクラシック第1弾、桜花賞が開催されるが、いろいろと考えた挙句に⑰ジョワドヴィーヴルの復活走に期待することとした。

 馬体重の方、ギリギリの420キロあたりでの出走だろうか、極端なマイナス体重にならないよう願っている。
 今の阪神は、外からの差し追い込みが届いており大外枠に入った同馬、うまく折り合って最後の直線で、ここ一番の末脚を繰り出して突っ込んでもらいたい・・・期待大。

 「前走は3着だったけど、姉(ブエナビスタ)と違ってどこかとぼけたところがあるし、久々は走らないタイプなのかも。実際、新馬戦よりも2戦目(阪神JF)の方が走りは格段に良かったからね。攻め気配もいいので期待しているよ」とは、松田博資師のコメント。

 相手筆頭は、前走のチューリップ賞を熱発明けで出走するも、最後は強い面々に屈してしまった⑩ジェントルドンナ。何と言っても2走前、牡馬相手の重賞レースでは好位追走からキッチリと抜け出している同馬・・・強かった。

 「熱発明けでどうかと思っていた前走だが、桜花賞に楽しみがもてる内容だったからね。使った後も順調で馬も元気。今回は反応も良くなると思うし、もっと走れていい」とは、石坂正師のコメント。

 鞍上の外国人騎手N.ピンナとM.デムーロ、両騎手が騎乗する⑪アイムユアーズと④サンシャイン。アイムユアーズの前走は、好位追走から最後の直線では早めに抜け出しをはかり、最後は渋太く食い下がるビウイッチアスを突き離してのゴールイン・・・と、強い内容であった。

 一方、サンシャインは、中団から徐々に押し上げて4コーナーから直線に向くと早くも先頭を伺う脚いろ。最後は後続を突きは離す内容でゴールイン・・・1馬身2分の1の着差で勝利。今回は、デビュー戦で手綱をとった鞍上の乗り替わりはいいとのこと。

 大魔神こと佐々木主浩元投手がオーナーの⑮ヴィルシーナ、これまでの戦績3-0-1-0と好調を維持しているとのこと。本質的にはマイルはちょっと短い気がするが、外回りの長い直線が功を奏すかと、陣営の期待も高いらしい。

 そのほか、前走またしても外枠となった②エピセアローム、それでも気がかりであった折り合いもついてトライアル戦でジョワドヴィーヴルを抑えて2着に入線・・・。
 今回は打って変わっての内枠、最後の直線では前が詰まらないことを願っている。

 どこからでも競馬ができるとの⑦メイショウスザンナ、鞍上は引き続き武豊騎手が手綱を任されている。使いつつトモもしっかりしてきたとのことで、阪神マイルもこなせるとの陣営。

[追 記]~WIN5~
 中山10R ③⑨、阪神10R ⑥⑩、福島11R ①⑫、中山11R ⑨⑪、阪神11R ⑰ ・・・16点で。



予想レース


 阪神 11 R  ⑰ ⇒ ②④⑦⑩⑪⑮ ⇒ ②④⑦⑩⑪⑮  3レンタン30点。
    
      
 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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サンスポ杯「阪神牝馬S」・・・この一頭

2012-04-07 10:52:20 | スポーツ
 福島競馬が1年半ぶりに再開、本日はこの話題が一番かも・・・。ところで、当方が覗いている某ウインズ、そこに常連さんのオッチャンが来ているが、1日(日)の阪神競馬場のパドック中継を見ていたら、そのオッチャンが写っていた。間違いかと思い次のレースのパドックでもやはり・・・間違いない。今度、出会ったら声を掛けてみよう

 パドック中継の際は、馬もさることながら懸命に馬を見ている競馬ファンにも目がいってしまう・・・誰か写っていなかと。

 ところで、毎回購入している「競馬エイト」、本日から東西のいいところを合体させた全国版として見やすい紙面に変更されている。その上、4ページ増の16ページとなっても価格は据え置き・・・これはいいね。
 関東版では、これまでも特別レースなどの東西レースが上下段に掲載されており見やすいなと思っていたので、今回その手法が取り入れられたことには歓迎したい。

 さて、今週の馬場は、久々に各競馬場ともに良馬場で開催されると思われる。やはり、桜の季節に良馬場で観られる競馬はいいね

 サンスポ杯阪神牝馬Sに当方の追っかけ馬⑦フミノイマージンが出走。前走は牡馬を相手に56キロの斤量を背負いながらもよく走っていた。今回2キロ減の54キロで出走できるここは、内回りの千四で直線が短いが、最後の脚に期待が持てるから好勝負を願っている。

 最終追い切りも新たになった競馬エイト紙面で、“調教注目プレミアム”評価の同馬・・・これはいい材料。

 「先週、先々週と併せ馬で追い切ったし、動ける態勢になっているよ。この距離がどう出るかだが、とにかく自分の競馬をしてどこまで伸びてくれるかだね。スムーズならいいところがあっても」とは、本田優師のコメント。

 相手筆頭は、ここを最大目標にしているとの②スプリングサンダー。この距離 4-3-1-3、このコース 4-1-1-3と相性もよく、最終追い切りもキッチリ動いたらしい。これなら好戦必至と思われる・・・最後の直線で不利のないように

 「先週までに体は作っているので、けいこは馬なりで十分。理想はパンパンの馬場だが、良発表でもソフトな馬場だった前走でも結果を出しているからね。阪神コースなら力を出せるし、牝馬同士で期待は大きい」と、コメントの昆貢師。

 G1を5勝している実力最右翼の⑯アパパネ。主戦の蛯名正義騎手が落馬負傷のため戦列を離れており、岩田康誠騎手が乗り替わりとなるこの一戦。
 それでも同馬の休み明けの戦績が良くないので、ここは3番手に下げてみた・・・鉄砲 1-0-0-3。

 「早めに栗東に入厩し、先週、今週と順調に調教消化。元気いっぱいだね。この距離は初めてになるけど、スタートはいい馬だし、対応できると思う。実績のある馬。今回はいい走りを見せたい」と、コメントの国枝栄師。

 ローズSではタイム差なしの3着、秋華賞2着の④キョウワジャンヌ、この距離でも勝星のある同馬なら狙ってみたい。
 
 「体もひと回り大きくなってほしかったが、仕上りは上々。距離は短い方がいいので、頑張ってくれるはず」とは、飯田明弘師のコメント。

 そのほか、前走の中山牝馬Sでは、鞍上の好騎乗でうまく逃げ切った⑨レディアルバローザ、そのレースを連覇してその勢いでここに臨んでいる・・・侮れない1頭。

 この距離はちょっと短いと思われる⑩マルセリーナ、それでもG1馬でもあり好戦することも十分考えられる・・・斤量56キロが

 この距離1-2-0-0、このコース0-1-0-0の⑧アンシェルブルー、競馬エイトの調教評価唯一の8点を叩いて急上昇中とのこと。



予想レース


 阪神 11 R  ⑦② ⇒ ⑦②⑯④ ⑦ ⇒ ⑨⑩⑧ ウマタン9点。
    
      
 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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今週の追っかけ馬(4月7日)

2012-04-06 22:22:33 | スポーツ
 昨日、久しぶりに農作業に出向いた・・・と、云っても当方の役割は、ミニ耕耘機を使って冬場で固くなっていた畑地を耕すこと。

 雑草が根を張っており、結構時間を要したが、夕方までには予定のところが完了。一方、家内の方は、遅くなっていたジャガイモを植え付けていた。

 午後6時に試合開始となった日ハムVSオリックス戦。開幕ダッシュで連勝の日ハム、ここのところ惜敗続きの3連敗。昨夜は、久々の先制点で何とかいいスタートも中盤では思うように追加点が取れない・・・。

 ところが、終盤の8回裏。開幕から24打席ノーヒットの中田翔外野手にやっと出た、待ちに待った値千金のホームラン・・・25打席目区切りの一発。
 最後は、武田久投手が3人でピシャリと抑え、チームも五分に戻した

 さて、競馬の話。今週は桜花賞が開催されるが、このために短期免許を残して再来日したC.デムーロ騎手、楽しみにしていた騎乗馬・ハナズゴールが右後肢負傷で回避となったとか・・・ショックであろう。

[土曜日の追っかけ馬]
阪神6R カナロアが出走予定。
 初のダート戦の前走、大外からスーッと中団の外目につけて追走するも向正面のなかほどまで、口を割って折り合いの悪いところが見えるも・・・その後は、落ち着いていたみたい。

 4コーナーから直線に向くと徐々に外から押し上げて、最後の直線の坂下では先頭を伺う態勢で、エーシングッデイとの叩き合いとなるもゴール前キッチリと捉えてゴールイン。

 今回は、昇級戦となる500万下のレースであるが、距離・コースともに前走と同条件のここは、前走のレースぶりから難なく勝ち上がるものと期待したい。

中山11R オリービンが出走予定。
 前走は好スタートを決めて終始3、4番手の好位から追走、最後の直線では内から早めに先頭に躍りでて、そのままゴールインかと思われた。ところが、大外後方からメンバー最速の鬼脚のジャスタウェイに交わされ0秒1差の2着に惜敗となった。

 今回は初の中山コースとなるが、G1馬の父・ダイワメジャーは中山コース2-2-3-1と好相性、直線の最後に坂のある阪神コースと相性のいいオリービンなら、父同様に中山コースでも動けるであろう・・・期待して観戦したい。

 「攻めは単走だと物見をして行かない。それでも柔らかい身のこなしで、一段とパワーアップしている感じ」とは、赤木助手のコメント。

阪神11R フミノイマージンが出走予定。
 前走は、強い牡馬に交じった紅一点の同馬。斤量も56キロを背負って臨んだレースで、内側の後方から追走し最後の直線で追い出したが、一瞬前が詰まる場面もありながらも、メンバー最速の33秒2の末脚を繰り出して0秒4差4着と惜しいレースであった。

 今回は別定戦の千四の阪神コースの牝馬戦、前走から2キロ減の54キロで出走できることは有利に働きそうである。しかし、内回りのコースでもあり、中団もしくは中団前あたりからじっくり追走し、短い最後の直線で抜け出してもらいたいところである。

 マイル以下の戦績1-0-0-3なもので、この距離でゴール前チョイ足らずにならないよう、主戦の鞍上・太宰啓介騎手には好騎乗を願いたい。

 「CWコース(の馬場)が悪かったのでポリで追った。動きは悪くなかったし雰囲気はいい」と、コメントの本田優師。

[今週の大橋厩舎]
  日曜日:阪神3R エンダレ

 今週は、1頭のみ出走。先週は同厩舎のダブルイーグルで、高配当にありついた・・・


(阪神競馬場パドック・・グイグイと歩いており人気薄で1着となった)

参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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今週は「桜花賞」・・・

2012-04-05 22:51:15 | スポーツ
 どうやら、今週末の阪神競馬場は天候にも恵まれて、最終日のクラシック第1弾「桜花賞」は、良馬場で開催できるのではないかと思える。

 となると、ディープの仔でブエナビスタの半妹ジョワドヴィーヴルの巻き返しに期待ができる。強い馬が、真に強い勝ち方を見せてくれるのも競馬かと思っており、特に同馬の前走のトライアル戦には幻滅したもので・・・今回こそはと思いたい。

 「栗東Cウッドでタガノミュルザンヌ(3歳500万)と併走すると、直線で突き放して3馬身半差でゴール。時計は6ハロン88秒4-12秒6で、重馬場でもラストまでしっかりとした脚取りだった」・・・とのこと。

 また、陣営も昨年のマルセリーナに続いてジョワドヴィーヴルで、厩舎の連覇達成に期待を掛けているとのこと。一方、ドバイ帰りの鞍上・福永祐一騎手も前走の雪辱を果たしたいところであろう

 直前のトライアル戦では、関西馬の出番がなかった今年のレース、本番における関西馬の巻き返しを・・・。

 その巻き返したい組にいるジェンティルドンナにも期待がかかる。前々走のシンザン記念では、牡馬を相手に1馬身4分の1差で快勝しており、前走のレースはジョワドヴィーヴル同様に不甲斐ないものであった。

 鞍上の岩田康誠騎手は、最終追いの脚場の悪い坂路で一番時計を叩き、「枠順はどこでもいいし、展開に左右される馬でもない。馬場は良でも不良でもこなせる自信はある。僕がエスコートできれば結果はついてくる」と、どこまでも強気の発言であったらしい。

 同厩舎のエピセアローム、前走のトライアル戦では外枠発走ながら、何とか折り合っておりゴール前ではジョワドヴィーヴルを交わして離された2着に入線。

 先週のショウナンマイティ以上に今週も浜中俊騎手の好プレーが見られることに期待を掛けたいところ・・・。東西リーディング争いにも際どい3位に入っており、今週あたり福永祐一騎手、岩田康誠騎手を超えて1位になることも十分考えられる。

 これら3頭の関西馬には、屈辱を晴らしてもらいたいところである。

 そのほか、ハナズゴールに騎乗するため再来日のC.デムーロ騎手、そして実兄のM.デムーロ騎手が騎乗するサンシャインとの外国人騎手の兄弟対決も見ものである。さらに、アイムユアーズに騎乗するもう一人の外国人騎手N.ピンナ騎手もクラシックレース騎乗で奮起することも考えられる・・・この3人の外国人騎手の競い合いにも目がいきそう。

 いずれにしても、関西馬対関東馬の戦い、外国人騎手と日本人騎手の戦い、さらにデムーロ兄弟の腕比べなどワクワクさせられる今年の桜花賞・・・。

 それでも、ジョワドヴィーヴルの圧倒的な勝利に期待している

 スターホースのスターホースらしい活躍こそ、競馬界がさらに盛り上がるから・・・。(夫)



 参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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新規採用枠抑制・・・国家公務員

2012-04-04 22:27:44 | 報道・ニュース
 野田佳彦政権が公務員改革を進めるにあたって、民主党政権のマニフェストに掲げる「国家公務員の総人件費2割削減」どころか、その削減のしわ寄せを新規採用の大幅抑制に矛先を替えるとのこと。

 閣議決定によると「国家公務員の新規採用を大幅に抑制する方針」としたとの報道で、これは平成21年度に比べ56%の削減に相当するらしい。

 一方、2月の国家公務員の給与を平均7.8%引き下げるとの特例法の成立も、向う2年間に限るとの内容で、これらすべてが民主党政権のマニフェストをまたしても大きく後退させるものである。

 本来であれば、縦割り行政による名目を変えた同じような制度や仕組み、さほど必要と思われないポストとそれらにしがみつく高級取りの公務員などを見直し、組織の統廃合を優先的に実行することで総人件費の抑制を行なうべきところと思われる。

 ところが、もっとも弱い部分で手を付けやすい採用枠の抑制で、お茶を濁すとはあきれた話である。これは、組織の年齢構成をいびつにすることとなり、将来に弊害をもたらす一因となるであろう。

 当方の地域でも新規採用枠の県職員を抑制するよう、現政権と同じような取り組みがなされたことがある。ところが、隣県では県職員の総人件費を抑制し将来の有能な人材確保のため採用枠には手を付けないこととされるなど、隣県の取り組み姿勢の違いが大きく報道されたことがある・・・リーダーの質の対比。

 長らく続いている官僚機構によって動かされている我が国の政治、その官僚主義を瓦解させて政治主導で物事を決めるとした民主党を中心とした現政権。

 しかしながら、結局のところ素人集団の烏合の衆であったことから、今再び財務官僚の手先に落ちぶれ果てて、消費税増税に政治生命をかけるなどとのたまわっている野田政権も徳川幕府崩壊の幕末の様相を呈しはじめているように思われる。

 北朝鮮では、衛星打ち上げと称したミサイルを我が国の領域に打ち上げようとしており、これこそはゆゆしき事態であるにも関わらず、防衛相にはただ単に人のいいオッチャンを任命し、自らは消費税増税に政治生命をかけるとの野田首相。

 政治生命をかけて行動すべきところは、外交であり国土防衛ということと思われるが・・・。

 自治労や日教組の組合組織票を当てにしている多くの民主党議員にとっては、とても本来なすべき公務員改革に手を入れることはできないということなのであろう。

 長引く不況、東北大震災などの自然災害や脱原発なる騒動による電力需要の抑制も不況を後押ししており、このため益々我が国の多くの将来ある若者たちの進路が遮断されている。

 その上、今回の国家公務員新規採用抑制方針は、地方自治体も右ならえとなるであろうそうなると、不況による民間企業の採用枠の抑制までもが増長されそうである・・・。

 団塊の世代を最後に学生が先頭になって怒っていた70年代、この不況を打開するためにも若い学生を中心にもっと怒るべきかと・・・。あの混沌とした幕末の時代も多くの若者が、日本の将来を憂い、命を賭してそれぞれの立場で戦っていた幕末維新、それがあったから今日の日本がある。

 そろそろ、既成政党を撤退させて日本の舵取りをするリーダーの出現が必要になっているのだろう・・・誰とは云わないが。(夫)


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ビートたけしのTVタックル

2012-04-04 22:27:11 | レビュー
 3日(火)、予報の通り朝から強風と時折強い雨が、地面を叩きつけていた。日本海側の発達した台風並みの低気圧は、西日本から東日本・東北へと移動するにつれて列島各地において日常の生活基盤を揺るがすほどの大荒れをもたらしていた。

 その前夜、つまり月曜日の夜9時台にはじまるテレビ朝日系列「ビートたけしのTVタックル」は、左寄りの朝日新聞と違って、えらく思い切った番組を放送しているものだと感心しながら、毎週楽しく視聴している・・・あいにくと、新聞の方はイライラするから読まない。

 この夜は、同番組において昨日の台風並みの低気圧のごとき驚きのニュースが流れた。この番組の看板ともいえる政治評論家の三宅久之氏(82)が、この日を最後に引退されるとのこと。
 
 そのためもあってか、この日は夕方7時からの3時間スペシャルとなっていた

 以前は、元衆議院議員の浜田幸一氏も参加して政治問題をはじめ、随分といろいろな課題について思わず同感・・・と、思わせられる中身の濃い議論がなされていた。

 浜田氏もご高齢と某事件を引き起こしたことなどもあって既に引退。その後は、ご年配の論客として、三宅氏がその豊かな知識と本来の日本人が持ち合わせている「・・らしさ」のある良識でもって、この番組の看板として正論を展開されることに我が家ではこの上なく賛同しながら視聴していた。

 この番組では、難しい政治の話を分かり易くそれぞれの出演者が、さまざまな議論を展開しそれを視聴している当方たちのような素人にも・・・「なるほど」とか「それはおかしいよ」などと、反応させてくれている。

 時には「ポンスケ」とか「ポンコ」などと云いながら、好々爺の三宅氏が論を張るところに・・・我が家では胸がスッキリしていた。

 長い間この番組を見ており、政権交代への流れが大きく変わろうとしていた時分には、民主党の議員も入れ替わり立ち代わり出演し、その話ぶりに耳を傾け・・・これなら政権を取らせても間違いない。などと、思わせられたものである。

 また、当時の出演者もこぞって民主党への流れを作っていたが、フタを開けてビックリ、まるで素人集団ともいえる民主党政権の誕生であった。

 これには、三宅氏をはじめ多くのゲストも当時、一度やらせてみたらきっとうまく行くとの発言などもあった。しかし、政権交代後まもなくいかに素人軍団のまやかし集団であり、”絵に描いた餅”の如きマニフェストに多くの国民が踊らされたかが分かり反省しきりであった。

 最近のこの番組では、未だに夢想するかのような民主党議員が好き勝手を述べており、さすがは「ああ云えば、こう云う」政治家のその場しのぎの弁のみが目立つこの頃である・・・。そのような中、あらゆることに精通され勉強家の三宅氏が、厳しく諭しながらの発言に我が家もスッキりした気分になったものである。

 その氏が惜しまれながらこの日を最後に勇退されるとのこと。最後の熱弁に耳を傾け、これからは奥様と新たな人生をゆっくりと過ごされることを祈りたい・・・長い間、視聴者を楽しませていただき、ありがとうございました。(咲・夫)

[追 記]
 政治評論家の三宅久之氏(82)が3月31日、都内で行われたテレビ朝日系 「ビートたけしのTVタックル」(月曜午後9時)の収録後会見で降板を発表した。
 「討論した後、息が切れちゃう。実は羽田空港と伊丹空港では車いすで移動している。賞味期限が来た」。 また「すべての評論活動から引退しようと思っています」とも語った。


(出典:テレビ朝日 公式HP 抜粋)

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