紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

休日は忙しい。

2007-09-17 22:33:38 | ファミリー
 いわゆるカレンダーの日付が赤い日、というのはかなり気合いを入れて起きないといけない。ホリディ? 休日? いやいや、うっかりすると、とんでもない一日になる。

 私の見る所、人の3倍は働くH氏が家にいるのである。東へ西へと井上陽水の唄のタイトルのように出かける事も多いのだが、畑仕事や家のあれこれに多大な時間を費やすこともある。(だのになぜかしばしば作物には報われない)

 家でする仕事を手伝えと、彼はけっして強要しない。それは彼のたいへんえらいところであるのだが、たまに体力も時間も普通にあるときには、自主的に手伝う事もある。今日がそうだった。私の本日の予定は、ちいさい障子の張り替えが一枚と、いつもの家事のみだったから。

 今日のメインは大きな植木鉢に溢れかえったアロエを、株分けして植え替えること。植木鉢はおおきい事が大好きなおじいちゃんが軽く200個は残してくれている。まだ綱で束ねられ括られている30年?くらい前の「新品」(!??)である。だから植木鉢だけは、湯水のように使えるのだ。

 植木鉢から出して株分けしたアロエは、軽く50個は越えていた。もっとも根の無いアロエもあるので、根付くかどうかは怪しい。怪しくても良ければ、欲しいという方がいらっしゃったらぜひ進呈したい。根付く事が確実だったら、バザーで売れるんだけど。たいへんに惜しい。


 他にサツマイモの蔓を収穫したH氏と、食べられる所(蔓から枝分かれして伸びている葉っぱの付け根までの柔らかい所)だけ切り取って行く。やはり二人ですると早い。大鍋で4回茹でるくらいの大漁(野菜だが)となり、その一部をおばあちゃんの指導のもと、灰汁抜きした後、油揚げと煮る。上出来。

 その後もH氏は、畑チェックと草取り、コンャXトのチェック、ワカサギの水槽の水換えなど、脇目も振らず働く。いえ、息継ぎするように、500CCの缶ビールを飲み干すという句読点はあった。「やっぱりこんだけ暑い時に働いてるんやから、水分取らんと熱中症になるやんなあ。水だけではこんなに水分採れんもんなあ~」と文句のつけ用の無い「言い訳」を大声でする。

 私は障子紙を貼る所まではなんとかできたものの、はみ出した紙のカットは翌日回しとなったのである。
本日みた夕暮れの空。秋っぽい。中央の山のシルエットは比叡山。