紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

のほほん日和

2007-09-22 21:59:19 | 季節
 今日は運動会日和ともいうべき晴天で、青空の下、「天国と地獄」や「クシコスの郵便馬車」や各種マーチがあちこちで流れていたようだ。

 運動会日和とともに、稲刈り日和でもあり、午前中にはあちこちの車道をゆったりと稲刈り機が田んぼに向かって走っていた。お昼過ぎには苅られた稲の落ち穂を目当てに、白鷺がたむろしている田んぼも目撃する。藁が束ねられ、『三匹のコブタ』の長男のつくった藁の家を思わせるような小さな集落が田んぼに出現する。長男コブタたちの集落の出現。メルヘンである。オオカミはたぶん、来ない。

 いい天気にはなったが、真夏のような炎天下である。運動会プログラムの進行も、子どもたちの体調に充分に留意するため、先生方も気を揉まれたことであろう。

 昨年度小学校を卒業したKちゃんも、朝一より「PTAの綱引きに出る!」と母校の小学校へ元気に出かけたが、あまりの暑さに留意して、予定以上にたっぷり子どもたちの休憩時間(水分補給時間)をとるため、上記のプログラムは残念ながら割愛となった。Kちゃんは予想外の出来事にかなりガッカリだったようだが、それでも久々先生とおしゃべりができたため、なにかすっきりとした表情をしていた。

 今日はぞんぶんに地面の上を駆け抜けた子どもたちも多かったことだろう。走る、走る、走る! とんでもなく早い子どもたちのリレーは、エキサイティングで爽快ですらある。

 我家ではH氏の腹具合が疾走だった。脂汗を滴らせながら、珍しく寝込むH氏。本日の予定はすべてキャンセル。私は家族の送迎で、家と隣町を4往復、車で疾走した。

 本日駆け回った子どもたち、先生方、保護者の方々、大活躍の役員さんたち、どうもお疲れさまでした。明日からの連休で、リフレッシュしてください。H氏も、無理せずゆっくり寝るべし!

 と言う訳で、本日はぜんぜん「のほほん」ではなかったけれど、午前中に見た風景がたいへんに「のほほん」だったので、タイトルにしてみました。