新しい山菜栽培研究

山菜は今、健康食材や薬用植物として注目されています。
さらに採って食べる楽しみを加えた観光山菜園をオープンさせている県もでてきました。
観光農業を展開している南部町の新しい取り組みを提案するため
２年生は昨年から山菜研究に熱心に取り組んでいます。
さらに最初の年なのにコゴミとウルイの面白いデータを得たので、
途中経過ですが日本植物学会で発表したところ受賞もしています。
最終年の今年は山菜の定番であるワラビとゼンマイを加え
昨年の結果をもとに新しい栽培法にチャレンジする予定です。
計画も決まり、分析を担当する県産業技術センターとも連絡がとれました。
さあ、どんな結果になるか楽しみです！

啓蟄？

このところ気温は日中15℃前後とかなり高くなっています。
グラウンドから見える名久井岳の雪もかなり消えました。
それと同時に農場での実習がどんどん始まり
放課後は外でたくさんの運動部が動き出しました。
二十四節気では３月６日頃を啓蟄といいます。
冬ごもりしていた虫が動き出す頃という意味です。
もし名農生が虫だとしたら、今が啓蟄かもしれません！！