花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

LEDイルミネーション

2012年04月26日 | 学校
夜の光実験温室です。
まだ実験植物は半分程度しか入っていませんが
LEDがすでに照射されています。
右から赤色LED。
多くの植物の光合成を盛んにさせ、伸長を促進させる光です。
次は青色LED。
これも光合成に関与していますが
伸長より茎や葉をがっちりさせる作用があります。
つまり大きくがっちりさせるにはどちらの光も必要なのです。
中央はLEDではなくブラックライトと呼ばれる蛍光灯。
UVAという紫外線を照射します。
これはあまり植物にとっては良い光ではありませんが
この光を使うことで植物の成分に変化を与えることができます。
左は緑色LED。
これは生物生産科のイチゴチームのものですが
植物の免疫機能を高めるといわれています。
赤、青、緑。
まるで季節外れのクリスマスのようです!
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黄色の花文字

2012年04月26日 | 学校
「ようこそ名久井へ」
恒例となった花文字です。
名農の正門からまっすぐ歩いてくると
突き当たった斜面にこの文字は書かれています。
花はパンジーでしょうか、黄色がとても目立ちます。
ところでタンポポ、マンサク、フクジュソウなど
春先の花はなぜか黄色の花が多いのはなぜでしょう?
花粉を運んでくれる虫にも色の好み?があります。
しかしどの虫も受け入れる色が黄色という報告があるそうです!
春先は虫が少ない時期。
どんな虫でも受粉に利用するしかありません。
したがって春先の花色は
好き嫌いのない黄色になったのかもしれません。
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