花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

チャンスの次はピンチ!

2012年06月26日 | 学校
マイクロといえばすぐバブルを連想するチームですが
昨年からトマト栽培にも挑戦しています。
マイクロトマトという直径1cmにも満たない
まるで「すぐり」のような超ミニトマトです。
もちろんトマトの原種のひとつ。
このトマトは特別な研究ではなく
販売して研究費を調達するために栽培しているものです。
ところが2年生はせっかくだからと苗を赤と青のLED下に置いてしまいました。
先日、なんだか様子が変わってきたと話していました。
農ク県大会に出場すると準備に追われ6月下旬まで何もできなくなります。
秋が締切のコンクールや学会をターゲットにしているチームにとってこれはかなり致命的!
したがって遊びのトマト栽培も貴重な実験です。
2年生の本格的な調査に期待しましょう。
今日は東京の未来科学館で日本ストックホルム青少年水大賞の表彰式が行われます。
その様子は明日にでもご紹介します。
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佐藤錦

2012年06月26日 | 学校
サクランボの収穫が始まった名農。
とうとう待ちに待った佐藤錦も出来上がりました。
今年は例年より収穫期が早いそうですが、やはり味はNo.1。
さわやかな甘みと酸味が、夏が近いことを教えてくれます。
チームはかつて佐藤錦に袋を被せて黄色いサクランボを作りました。
糖度は落ちますが佐藤錦はもともと糖度が高いので味も良く、
さらに赤と黄色の詰め合わせが可愛いとTVでも紹介されました。
またそればかりでなく花いっぱいの果樹園で披露パーティーや
後日送られてくる赤と黄色のサクランボの引き出物の提案など
まさに幸せになれる6月の花嫁(ジューンブライド)にぴったりの
総合プロディース案も高く評価され経済産業省から表彰されました。
植物と光の関係を探り新しい商品を開発するチーム・フローラフォトニクス。
食べられる植物が題材の時はいつもモチベーションが高まります!
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