カラフルなトマト

トマトが売られています。
トマトにはいろいろな色があります。
最近は、赤、ピンク、白、黄、緑、黒などのトマトも
日本で比較簡単に手に入るようになってきました。
しかし面白いのはこの売り方です。
左が黒ですが、右は各色混ざっています。
日本なら品種ごとにきれいにパック詰めするため
このように混ぜて売ることはありません！
でもまるでジェリービーンズのようにきれいだとは思いませんか。
品種を無視して見た目の楽しさを楽しむという考え方は
ぜひ私たちも参考にしたいものです。

ラッピングされたキュウリ

食品売り場に必ずお目にかかったのがこの大きなキュウリ。
ゴーヤのような太さで長さも30cm以上ある大物です。
ホテルの食事では毎朝、この太いキュウリのスライスを食べていました。
とはいっても水分はあまり多くありませんでした！
そのキュウリがまさか１本ずつラッピングされて
販売されているとは思いませんでした。
もしかしたら鮮度が大切なキュウリを輸入するための工夫でしょうか。
これも日本ではありえない販売方法です。

生産者が先か、消費者が先か？

大きなスーパーマーケットで面白いものを見つけました。
３段になった野菜の販売ボックス。
kg単位で販売しているようです。
このボックスはタマネギやニンニクですが
ジャガイモのボックスもありました！
日本は市場の決まりがあるため
規格分けしなければ価格が低下してしまいます。
このような販売方法が日本でも可能になれば
農家の労力も減り、消費者価格も下がるだろうと
大昔からいわれています。
生産者が先に動くのか、
それとも消費者が先に求める声をあげるのか？
そろそろ実現してほしいものです。