花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

県内でもポスター発表会を!

2012年12月27日 | 学校
チームは4年前、初めて恐る恐る植物学会のポスター発表会に参加しました!
知力ばかりでなく人間自身を鍛える効果があると感じたチームはその後、
ポスター発表をする場を求めて千葉大、筑波大主催の発表会の他、
各地区持ち回りで開催される植物生理学会、農芸化学会、進化学会、
畜産学会、動物学会など他県で行われる大会に出場してきました。
かつて青森県児童生徒理科研究発表会というものがありましたが
現在は高校部門が高文祭に吸収され、誰でも参加できる大会はなくなってしまいました。
したがってしかたなく県外に発表の場を求めるのですが、
こちらも経費の関係上、限られた人しか参加できません。
そこで提案ですが、県や地元の大学主催の発表会ができないものでしょうか。
農業高校はもちろん、SSH、科学部などが一堂に会して
発表し合えるポスター発表会をぜひ企画して欲しいものです。
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ポスター発表会のすすめ

2012年12月27日 | 学校
昔は淡々と原稿を読みあげていた農クの発表会。
10年ほど前だと思いますが、これではいけないと
プレゼンテーションという言葉とともに表現力が重視されるようになりました。
そのおかげで今ではどの学校も工夫をこらした素晴らしいパフォーマンスを
披露するようになりました。これはこれで表現力が高まりとても良いことです。
しかし発表法や演技が重視されればされるほど逆にまた違和感を感じてきたのです。
そこでチームは4年前からポスター形式の発表に取り組むようになりました。
掲示した研究ポスターを前に聴衆者とディスカッションする発表形式で
多くの学会で用いられている発表法です。
そこには大げさな演技や奇をてらった演出ではなく
研究内容に対する知識はもちろん、コミュニケーション能力が必要となります。
さらに聴衆者の質問力も重要だと感じています。
現在では名農の農クがこの発表方法を校内大会に導入しました。
これは青森県ではもちろん唯一、全国の農業高校でも唯一かもしれません。
本当はぜひたくさんの中高の先生方に見てもらいたいと思っています。
発表方法が新しくなり、新たな力が求められる。
どんどん進歩しています!
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