花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

希少生物?

2015年02月16日 | 研究
400名ぐらい入るきれいなホール。
ここは毎日新聞大阪本社のオーバルホールです。
この会場に続々、大阪市民のみなさんが集まってきました。
なぜならこの会場で地球未来賞の表彰式が開催され
その後、受賞者による記念講演が行われるからです。
TEAM FLORA PHOTONICSは今回、
高校生としては初の最高賞である地球未来賞を受賞しました!
今まで最高賞は海外など国際的に活躍されている
大人の方々が受賞しているのでとても恐縮して臨みました。
表彰式が終わったらいよいよ記念講演。
チームに与えられた時間は30分。
チームの生い立ちと今までの取り組みの概要を20分で紹介し
その後、2013年から取り組んでいるサクラソウ自生地の
保全活動について10分間発表しました。
もちろん保全活動は農業クラブ東北大会で発表した「花物語」。
発表者もチーム史上、最高の発表力を持つメンバーたちです。
嬉しいことに今回も圧倒的なパフォーマンスで会場は大盛り上がり。
活動の幅広い内容はもちろん、このただ者ではない
高校生みなさんただただ感心されていました。
また次世代賞受賞のため来場されていました他の農業高校の
先生もチームの発表をご覧になって喜んでいます。
エコワングランプリでお会いした先生方と同様で、
農クの全国大会に一切登場しないのにビッグタイトルを受賞している
チームは気になる存在らしく、ぜひ見たいと思っていたようです。
どうやら全国の農業高校の間でチームは、
めったに遭遇できない希少生物となっているようです。
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クリスタルトロフィーの重さ

2015年02月16日 | 研究
地球未来賞でいただいたのがこのクリスタルトロフィー。
40cmはあろうかという大きなものです。
今までチームは何度かクリスタルトロフィーをいただきました!
最初は忘れもしない東京大学で開催された日本農芸化学会。
SSHを抑えて「白いりんご」で最優秀賞を受賞した時にいただきました。
その後、東京理科大学の坊ちゃん科学賞や筑波大学の科学の芽賞などでも
いただいていますが、2012年にいただいた
日本ストックホルム青少年水大賞も思い出深いものです。
そして今年度は地球環境大賞と今回の地球未来賞の2本。
いずれもチームの歴史に残るビッグタイトルです。
今までチームから筑波大学に二人進んでいますが
面白いことにいずれもこのトロフィーを手にしています。
どうやら活動のバロメーターになっているようです。
ずっしり重いクリスタルトロフィー。
「これからも活動を継続発展させなさい」
トロフィーの重さはそんな使命の重さなのかもしれません。
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