花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

Macの魔法

2015年02月09日 | 研究
チームは結成当時からIT機器を研究活動に積極的に導入しています。
確か2009年にはすでにiPhoneを計測機器として活用したり
葉の色の濃さをエクセルで数値化し、
感覚でなく客観的に比較できるように努めています。
さらに誰よりも早くiPadを学会のポスター発表に持ち込み
多くの研究者や大学院生の注目を集めたのもチームでした。
面白いことに所有するIT機器のほとんどがアップル製品。
中でもMacのPCはメンバーに人気です!
人気の理由は洗練されたアップルデザインだけではありません。
実はどの人もキータッチの感覚をあげます。
実際、こんなにも打ちやすいキーボードはそうあるものではありません。
チームは必要に応じてiPadやMacAirを貸し出しますが
その影響もあり、みんな自分で買う時はMacにしたいといいます。
ワードもエクセルもパワーポイントも
ウィンドウズとシームレスに使える今のMac。
みんなMacのとりこになっています。
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クリスマスローズとレテンローズ

2015年02月09日 | 研究
チームが先日、導入した新しいクリスマスローズの原種
「チベタヌス」の蕾がぐんぐんふくらんできました。
このままいったら今月下旬には花を咲かせそうです。
さてすっかり定着した感のあるクリスマスローズ。
本当の名前はHelleborus(ヘレボラスまたはヘレボルス)といいます。
ヘレボラスにはさまざまな原種がありますが
その中でクリスマスの時期に白い花を咲かせるニゲルという原種があります。
このニゲルをクリスマスローズという呼ぶようになりました!
つまり私たちが育てているさまざまな花色のものは
正式にはクリスマスローズでありません。
実はヘレボラス・オリエンタリスという花なのです。
この花は春咲きクリスマスローズと呼ばれるように開花が2月頃になります。
キリスト教の復活祭前のレントという期間(四旬節)にちょうど咲くことから
レテンローズと呼ばれていますが、日本では響きが良いので
販売促進効果も期待してこの花もクリスマスローズと呼んでいるのだそうです。
さてこのチベタヌスはそれらとはまったく違う原種。
開花が楽しみです。

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