花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

ラストプレゼンテーション!

2015年02月03日 | 研究
2011年から2年間、TEAM FLORA PHOTONICSは
東日本大震災の塩害からサクラソウを救出するため活動しました。
この活動は「花のチカラ」というタイトルで
いろいろな場所で発表しています。
2013年からは自生地保全というより長期的な保全研究に取り組み
今年度「花物語」というタイトルでこれまた発表していました。
「花物語」という同じタイトルの発表ですが、
1年前の3月に校内大会で最初に発表したものと、
6月の農ク県大会で披露したもの、さらに
8月に東北大会で発表したものでは少し内容が異なります。
なぜなら次の発表機会までに活動が進んでいるからです!
そして「花物語」最後の発表は2014年12月に行った校内発表会。
「花物語 ~最終章~」というタイトルで活動成果ではなく
今まで触れなかった観測方法について紹介しました。
これにて千秋楽。このタイトルを眠りにつかせた昨年暮れ、
毎日地球未来賞受賞の知らせとと、表彰式での記念講演依頼が届きました。
チームの歴史や取り組みは新たに資料映像を作りますが
サクラソウの活動の様子はどう考えても「花物語」の発表が一番。
そんなこともあって再度、目覚めさせることになりました。
発表は農ク東北大会で最高のパフォーマンスを魅せたふたり。
先日、最後の発表練習をしましたが、まだ体が覚えているようです。
記念講演は2月8日、毎日新聞大阪本社オーバルホールで行われます。
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節分と立春

2015年02月03日 | 研究
2月3日、今日は節分です。
節分とは文字通り季節を分けると書きます。
なぜなら翌日の2月4日は立春。
つまり今日が冬の最後の日で明日からは春になるのです。
ということは春と夏、夏と秋、秋と冬の境も節分。
事実、昔は1年間に4回節分がありました。
しかし豆まきをするのは冬と春の間の節分だけです!
理由は簡単。春になるということは
新しい年の始まりということ。
だから1年間の無病息災を祈って
豆をまいて厄よけを行うのです。
このように単なる季節の分かれ目だけでなく
新年のスタートとも重なっているので
春の節分だけが今も伝統行事として残っているのだと思われます。
あるコンビニが売り上げ増のために、夏の節分を復活させ
恵方巻きを販売したことがあります。
しかし思ったよりふるわず失敗してしまったそうです。
人気の恵方巻きも新年始めに行うもの。
同じ節分でも意味が違うのに気がつかなかったのかもしれません。
さて豆まきで使うのはもちろんダイズ。落花生ではありません。
ところでこの緑のダイズをご存知ですか。
「あおばた」という名の昔ながらの在来種です。
でもおそらくみなさんもこのダイズは食べたことあるはず。
なぜならあおばたは伝統料理の「豆しとぎ」の原材料。
豆しとぎが緑なのはこのあおばたの色なのです。

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名農ファーマーズマーケットふたたび!

2015年02月03日 | 学校
学校名の入ったのぼり旗のミニチュアです。
おそらく看板屋さんが販促のために
作ったものだと思います。
この見本を見たせいではないと思いますが
名農でもこのような「のぼり旗」を作ろうと計画しているようです。
なぜならいろいろなイベントを行っているからです。
こんな旗が立っていたら地域の方もわかりやすいと思います。
さて昨年、名農は八戸市の「はっち」でPR展を開催しました。
その名も名農ファーマーズマーケットinはっち。
初めて春と秋の2度行いましたが
たくさんの市民の方々が来場され盛り上がりました!
春は名農が大切に育てた野菜や花の苗が中心。
秋はもちろん農産物です。
当然、各科の研究や独自の取り組みなども紹介しています。
そんな人気の名農ファーマーズマーケット、
今年も行うことが決定しました。
すでに5月と9月に「はっち」を予約しています。
その際はまたご紹介しますので、
ぜひ名農の魅力を覗きにきてください。

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