花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

シアター「ブルーモーメント」

2017年03月12日 | 研究
先日2年生の男子が撮影したブルーモーメント。
これをチームみんなに見てもらいたいので
映像をこれまたチームのMacAirで見ています。
もちろんそのまま見ると約1時間もかかるので
8倍速で見ています。
それでもきれいな青色がブルーブラックになり
最後は漆黒の闇になる様子はなんとも神秘的でした。
今度は部屋を真っ暗にして液晶プロジェクターで
大スクリーンに写し出し、
シアターのように臨場感一杯で楽しみたいと思います。
チームは越冬隊に南極のブルーモーメントの観測依頼をしています。
南極ではおそらく今がブルーモーメントが
長い時間出現すると思われる時期!
どんな結果、どんな映像が見られるか楽しみです。
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サクラソウと大震災!

2017年03月12日 | 研究
昨日は3.11。
6年前の東日本大震災を扱った番組や
ニュースでたくさん紹介されまた思い出すことができました。
名久井農業高校のある南部町は内陸のため
津波による被害はありませんでしたが
お隣の八戸市では大きな被害を受けました。
さてチームの名物的活動のひとつとなった
「サクラソウの保全活動」もこの震災がきっかけでスタートしました。
新除塩技術開発と塩害を受けたサクラソウを救出しようという
2つのミッション達成のため、すべての研究を休止して
女子高生が取り組む様子は全国まもちろん、
国際放送で世界各国に紹介されました。
当時、全国から届いた何十通もの激励のお手紙は
不安だらけの彼女たちを支えてくれました!
震災から5年たった今年度、この活動は
日本自然保護大賞としてまたみなさまから激励されました。
本当にご支援ありがとうございます。
震災から立ち直り国立公園となった種差海岸では
今も5月に美しいサクラソウを見ることができるので
ぜひ足を運んでいただけると嬉しいかぎりです。
また6年目となる今年4月に国立科学博物館で
サクラソウの活動を紹介することになりました。
さらにこれを機会に当時、サクラソウ救出に立ちあがった
当時のメンバーと現在のメンバーが交流する企画もでています。
震災は悲しい出来事ですが、それによって校内では学べない
貴重な経験をさせていただいたチームフローラです。
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