同じ群落の端っこの方に長花柱花がありました。
穴の中から雌しべが顔を出しているのがわかるはずです。
このようにサクラソウは人間でいえば男の女のように
2つのタイプが必要なのです。
他県では片方のタイプの花しかなく自力で種子ができない
自生地も増えている中、種差海岸のサクラソウは
種子ができる恵まれた環境にあることがわかります!
しかし問題なのは受粉を担うマルハナバチが少ないこと。
聞き取り調査でもハチを見たという人を見つけることができませんでした。
サクラソウを守るには昆虫の復活が必要。
種差海岸全体の生物多様性を育むことが
あらためて大切であることを感じます。
さてこのサクラソウの目をご覧ください。
白い部分が少なく、すっきりした目。
これまた涼やかなクールビューティーという顔つきです。
このように変異しやすいサクラソウ。
人気の理由もわかります。
全国的にも貴重な野生のサクラソウ。
このようにかわいい花ですが、自生地に踏み込まず
遠くから望遠カメラで狙ってほしいものです。
さて今週末、チームはあるサクラソウ保全団体に招かれ
宮城県で交流する予定です。
その時の様子も後日、ご紹介します。
穴の中から雌しべが顔を出しているのがわかるはずです。
このようにサクラソウは人間でいえば男の女のように
2つのタイプが必要なのです。
他県では片方のタイプの花しかなく自力で種子ができない
自生地も増えている中、種差海岸のサクラソウは
種子ができる恵まれた環境にあることがわかります!
しかし問題なのは受粉を担うマルハナバチが少ないこと。
聞き取り調査でもハチを見たという人を見つけることができませんでした。
サクラソウを守るには昆虫の復活が必要。
種差海岸全体の生物多様性を育むことが
あらためて大切であることを感じます。
さてこのサクラソウの目をご覧ください。
白い部分が少なく、すっきりした目。
これまた涼やかなクールビューティーという顔つきです。
このように変異しやすいサクラソウ。
人気の理由もわかります。
全国的にも貴重な野生のサクラソウ。
このようにかわいい花ですが、自生地に踏み込まず
遠くから望遠カメラで狙ってほしいものです。
さて今週末、チームはあるサクラソウ保全団体に招かれ
宮城県で交流する予定です。
その時の様子も後日、ご紹介します。