花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

名農にSnow Man

2025年01月24日 | 学校
今は1年で一番寒時期。「寒中」ですが、なぜか全国的に暖かなようです。
雨の降らない地域に豪雨が降ったり、暖かな地域が厳冬に見舞われたりと
従来とは異なる気候になる温暖化。この暖かさも関係しているのかもしれません。
さて先日の放課後、名農の男子生徒がグラウンドで雪遊びをしていました。
久しぶりに雪が多い県南地方、大寒なのに暖かな天気という
偶然のふたつの現象をうまく利用して楽しんでいました。
すると次の日、グラウンドを見たらなんと
可愛らしい「雪だるま」が立っているではありませんか。
ここは名久井農業高校のどの教室からでも見える場所。
どうやら彼らはこんな素敵なSnow Manを
名農生みんなにプレゼントしてくれたようです。
さて2月になると立春。春に向かって歩き出しますが
津軽地方の農地では豪雪で困っています。
ニュースではドローンで農地に融雪剤を散布する計画を立てています。
これも雪国ならではのいいアイデア。
来年から課題研究に取り組む1年生たち。
名農にも小型のドローンがあるので、新しい使い道を考えてはいかがでしょうか。
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最後の学割

2025年01月24日 | 研究
FLORAの遠征は、ほぼ新幹線を使うので学生割引がつきもの。
申請用紙を書いて、たくさんの先生方から押印してもらい
最後に事務室に提出し、発行してもらいます。
もちろん先生が不在だと押印してもらえません。
なかなか進まない双六はデジタル時代の今、かなり旧式なシステムですが
先生は押印してくださる際に、一言激励の声をかけてくださいます。
モチベーションが上がるシチュエーションのひとつに
「自分の取り組みを評価してもらう」というものがあります。
会う先生、会う先生、その都度みんな頑張っていることを褒めてくれます。
そう考えると、この旧式のシステムもいいところがあるのです。
さてFLORAは2月下旬に大阪で行われる毎日地球未来賞の授賞式に参加します。
これが最後の遠征。まるで卒業旅行です。
ということはこれが名農最後の学割申請となります。
先生方とコミュニケーションをとるメンバーはみんな笑顔。
なぜなら受賞は誰かの研究に与えられたものではなく、
FLORA HUNTERS AQUAのみんなの活動が評価されたからです。
この写真は2023年8月、彼らがFLORAに入って
初めて東京遠征に行った時のもの。当時と違い、背負うリュックには
2年間の思い出がいっぱい詰まっているはずです。
最後は大阪遠征。思い出が入るスペースはまだありますか?
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