
蕾が膨らんできました。
これはクリスマスローズ。品種名をシューティングスターといいます。
この品種はリビダスとアーグティフォリウスという2つの原種の交配種であるステルニーに
ニゲルという原種を掛け合わせたもの。白っぽい花はニゲルの特徴、
シルバーグレイの茎葉はステルニーの形質。いいとこ取りの美しい品種です。
その昔、クリスマスローズは複雑に交雑したものばかりで
固定された品種がありませんでした。
逆にどんな花になるかは咲いてみなければわからないというのが魅力で
世界にひとつだけの花として玄人に好まれていました。
しかし多くの方はイメージした通りの花が欲しいもの。
そこでこのような品種が誕生してきたのです。作出した技術はメリクロン。
分裂組織を無菌的に培養して苗にするバイオテクノロジーの代表的な技術。
つまりクローンです。この技術によって同じ形質の花を
安定して作り出せるようになったというわけです。
ニゲルは文字通り、クリスマスの頃に純白の花を咲かせる原種で
クリスマスローズとはまさにこの原種に付けられたニックネームです。
それに対してステルニーは春先に咲くオリエンタリスの仲間。
欧米のキリスト教の四旬節(レント)の頃咲くのでレンテンローズと呼ばれ
正式にはクリスマスローズとは別のグループです。
シューティングスターはクリスマスローズとレンテンローズの掛け合わせ。
咲く時期はレンテンローズに近いようです。まもなく開花、春が来ています。
これはクリスマスローズ。品種名をシューティングスターといいます。
この品種はリビダスとアーグティフォリウスという2つの原種の交配種であるステルニーに
ニゲルという原種を掛け合わせたもの。白っぽい花はニゲルの特徴、
シルバーグレイの茎葉はステルニーの形質。いいとこ取りの美しい品種です。
その昔、クリスマスローズは複雑に交雑したものばかりで
固定された品種がありませんでした。
逆にどんな花になるかは咲いてみなければわからないというのが魅力で
世界にひとつだけの花として玄人に好まれていました。
しかし多くの方はイメージした通りの花が欲しいもの。
そこでこのような品種が誕生してきたのです。作出した技術はメリクロン。
分裂組織を無菌的に培養して苗にするバイオテクノロジーの代表的な技術。
つまりクローンです。この技術によって同じ形質の花を
安定して作り出せるようになったというわけです。
ニゲルは文字通り、クリスマスの頃に純白の花を咲かせる原種で
クリスマスローズとはまさにこの原種に付けられたニックネームです。
それに対してステルニーは春先に咲くオリエンタリスの仲間。
欧米のキリスト教の四旬節(レント)の頃咲くのでレンテンローズと呼ばれ
正式にはクリスマスローズとは別のグループです。
シューティングスターはクリスマスローズとレンテンローズの掛け合わせ。
咲く時期はレンテンローズに近いようです。まもなく開花、春が来ています。
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