FLORAの50−50

そろそろ12月も中旬。今年も残るところ2週間です。
FLORAが活動する課題研究も３年生は２回だけ、
2年生なんか明日が最終回となります。
2024年を振り返るにはまだ早いのですが、
誰もが思い出で話すのが夏に行われたボランティアアワード。
想像していなかった「さだまさし賞」をいただいたからです。
また特に今年のFLORAは全員揃って参加する機会が多かったように思えます。
おそらく2019年から後輩のいないひとりっ子だったFLORAに
今年、待望の弟や妹分の2年生が入ってきて、
懐かしい昔の雰囲気に戻った嬉しさを感じたかったのではないでしょうか。
久しぶりにいろいろなメンバーがいる大家族の楽しさを味わえました。
ところで今年の流行語にノミネートされた言葉に「50-50」があります。
FLORAにも関係するものがあるか探したところ、メンバー構成に隠れていました。
かつてFLORAは農業類型下の研究班で、工業類型からは入られませんでした。
しかし2019年からどちらの類型からでも入れるように変更。
これにより工業系の知識を持ったメンバーも入るようになりました。
今年の2〜3年生は総勢10名。類型別に数えてみると50−50でした。
工業系が入ったことで農業色が薄まったという課題も生まれましたが
モノづくりの要素が入ったという利点もあります。
3年生が卒業すると今度は逆に過去最少である3人となるFLORA。
現在の1年生を迎え入れても増員はごく僅かなはず。
小回りを効かせた新しい活動スタイルを模索したいと思います。